昨日夕方から下がった気温は晴れてもなんとなく上がらずにかといってそんなに肌寒くもない夜。
お茶は中国茶にした。青茶。白芽奇蘭。
このお茶も香りが素晴らしい。
大新園さんのミニ馬拉糕をほかほかに温めて。
後片付けをして昨日せたぶんのショップで買ってきた絵本の続き。
これものすごく面白い。
講談社の文は町田康で絵は石黒亜矢子の現代版絵本御伽草子「付喪神」。
3ページあたりまで読んだだけで、もう、ハハハ・・・
なんつーの、もったいないとか、まだ使えるとか、思い出とか言ってなかなか捨てないでしょ。だから俺らみたいな意識ある物が生まれるんだよ。
だって。
付喪神って長い間使われてきた道具に霊魂が宿った神。今でも付喪神を題材に様々な作品が生まれてくる。
欲しいものがあって冷やかしてみたヤフオクの骨董で、売る人や買う人のあまりの荒みように二度と近づかないことにしたけど、あれは悪い付喪神に憑依されてるわな。
ん…
そうだ。スマホなんてどうなんだろ?
いかなる道具だってここまでとことん肌身離さず徹底的に使われたものなんてあったのかな?
私の最初のスマホ。
まだ充電できるのかな?
電源は入るんだろか?
何が出てくるんだろ?
それこそ付喪神かも。。。