アメリカでSNSの悪影響が社会問題化してるという。
各社トップが公聴会で追及を受けたらしい。
そんなこといったって・・・
私はアンドロイドスマホが日本で発売された日からスマホを使っている。
それを受け取った日のショップスタッフさんの表情を今でも覚えてる。
30前後くらいの女性だった。確認のために電源を入れた瞬間彼女の表情は恍惚とした。
その時のキャッチコピーは確か、未来へ行くならアンドロイドを待て、だったと思う。
液晶を見つめる彼女の心持ちはまさにそのキャッチコピーそのものだったんじゃないだろうか。
あれから十数年。
今アメリカでSNSの悪影響が心配されてるとされる世代は、ちょうどその頃に幼児だったかあるいはまだ生まれる前だったか。
子供はどういうわけだか早く大人になりたがる。
大人はどういうわけだか子供返りしたがる。
子供は親の背中を見て育つ。
その親がスマホに夢中で時と場合によっては子供を放ったらかしなのだから、当然子供もそうなる。
大人が自分たちがどれほどのめり込んだかを忘れて害を言い立てても、無理だろ。
今では結婚相談所が倒産するくらいにSNSで知り合ったことをきっかけに結婚する人だって珍しくない。
そして、自分も含めて、なんでブログなんて書くんだろ?
良質ブロガーが多いと言われるgooブログですら、時としてドン引きしたくなることがある。それでも他に比べたらかなり上質。
やっぱり自己顕示欲とか承認欲求とかいうやつなのかな。
不安じゃないと言えばウソになる。
これまでとは違うようにも見える。
でもそれでもこれも行き着くとこまで行けば落ち着くとは思う。
だって、本を読めばバカになるといわれ、漫画を読むとバカになるといわれ、TVを観ればバカになるといわれ、ゲームをすればバカになると言われてきたけど、世の中の中枢を担う世代はそのゲーム世代になってきてるのよね。
それでも回ってるんだから。
今日は快晴。