きなこつぶあん◎ドーナツ

たくさんの生き物たち、そしてまた家族になったワイマの銀との楽しい日々

ふくちゃん ありがとう

2009年03月16日 14時28分26秒 | 
ふくちゃんは、今朝5時30分に息を引き取りました。

8年1ヶ月の命でした。


昨日も予約診療で点滴を受けましたが

その日の朝からご飯を食べなくなり

急に弱々しくなり、足腰も立たなくなりました。

先生に「何でもいいから大好きなものを食べさせてあげて」

と言われて、その言葉が何を意味するか悟りました。

今朝までずっと、ふくと一緒にいて

朝ごはんと弁当を作っている最中に、娘に呼ばれて

みんなで看取ることができました。


本当は、ブログを書く気分では全然無く

動物病院への予約取り消しの電話も

声が詰まって思うように話せなかった自分ですが

ブログを始めて、皆さんに見て頂けるようになって

上手く言えませんが

ふくのことを知ってもらえたら

こんな猫もいたんだという、生きた証しを見てもらいたくて

力を振り絞っています。


ふくは、もことまろの間に産まれた末っ子です。

8年前の大雪の日に産まれました。

我が家で産まれて、家しか知らない幸福な子

死んでしまった兄弟の分もしあわせになって欲しいという

願いで『ふく』と名付けました。

いたずらっ子な顔をした子で、食いしん坊。

盗み食いもしょっちゅうで、やんちゃでした。

食いしん坊すぎて、「ごはん」「牛乳」を言っているように

ニャーニャーしゃべられる子でした。


そんな ふくちゃんはお星さまになりました。

お母さん、もうどこも痛くないよ。ご飯食べれるよ。

って言ってくれそうな、安らかな顔をしています。

冷たくなったほほにふれる度に、涙が止まりません。

明日、動物霊苑へ家族で行きます。


ふくちゃん。

お別れだけど、お別れじゃないよね。

私たちみんなのことを、見守っていてね。

今までありがとう。

そして、守ることの出来なかったお母さんを許してください。

これからの毎朝、ふくの鳴き声で起こしてもらえないと思うと

こたえます。















こんな、湿っぽい話ですみません。

終始、猫の話でしたが、最後まで読んでくださって

ありがとう。