役目を終えた火の見櫓

2014-09-22 17:53:35 | スナップ
名古屋市西区小田井地区には昔から何度も庄内川と新川の決壊で被害を被っています。名古屋城が建築されてからは名古屋城側への決壊はご法度となり、左岸は大補強されました。堤防の補強には小田井の農民たちが招集されました。小田井の農民達はいくら堤防の補強をしても決壊するのは自分たちの右岸であるためいい加減な仕事しかしなかったといわtれます。そのため『小田井人足』と言うことわざができました。意味は『いい加減の仕事。』ということです。庄内川の堤防に立てられている『火の見櫓』は幾度となく庄内川の決壊、火事にと活躍してきましたが今は使用されることもなくなりました。この火の見櫓のすぐ下には土地の神様を祭る小さな祠があり、今でもお年寄りが御参りしています。見守り続けた火の見櫓のアップです。モノクロで表現いたします。


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