街角スナップ

2014-10-14 19:15:24 | 風景
この日は自転車で12:00に新レンズEF24-70mmF2.8L Ⅱ USMをつけて出かけました。4時間半の街角スナップでした。
最初は堀川の写真です。私は子供のころ、堀川で近所のお兄ちゃんたちが泳いでいた記憶があります。微かにそのお兄ちゃんたちに連れられて水遊びした記憶もあります。それほどきれいな水だったと言う事です。それから高度成長時代にはヘドロの臭い堀川になり、また少しずつ綺麗になってきました。今日、堀川の水面を翡翠が飛んでいるのを見かけました。

この写真も堀川沿いのビルの壁画です。
続いて松重閘門の写真です。1932(昭和7)年に開通したとき「東洋一の大運河」といわれた中川運河は名古屋港と当時の名古屋の貨物駅だった国鉄笹島駅を結ぶ。駅の手前で堀川とつなぐことになったが、両河川は水位が2メートルほど違う。そこで造られたのが「松重閘門」だ。船を閘門の内側に入れて、水量を調整して一方の川に移すパナマ運河方式だ。
閘門は1930(昭和5)年に完成した。東西長さ90メートルの水路の両端に高さ約20メートルの塔が2棟ずつあり、一対の塔をつなぐ橋に吊(つ)られた40トンの鉄板を上げ下げした。塔の内部には鋼板を動かすのに使う錘(おもり)が入っている。扉式が多い日本の閘門で、わざわざ両側に塔を建設するやり方は珍しい。
塔は周囲4メートル角で、上部に窓が付いており、どこから見てもほぼ同じ形。下から15メートルくらいのところには中世ヨーロッパの城に見られる「石落とし」に似たひさしがある。その上には三角帽子の屋根をつけた見張り台を設ける。鉄筋コンクリート造の壁の一部に花崗岩が張られており、ライトアップされた姿は「水上の貴婦人」の愛称にふさわしい。


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