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コンピュータ将棋のプログラミング技術

2014-11-09 21:07:20 | うんちく・小ネタ
 コンピュータ将棋におけるプログラミング技術は、最近では相当進化しており、その棋力は、プロ女流棋士にも勝るレベルに至っているようである[1-2]。このコンピュータ将棋のプログラミング技術について、調べてみた[3-9]。

・Bonanza[7,8]
 Bonanzaの特徴は、"全幅検索"と、"評価関数の評価パラメータの自動生成"である。また、オープンソースとしてソースコードを公開している点も大きな特徴である。

・文殊[9]
 文殊の特徴は、打ち手の意思決定を複数プログラムの"合議制"で判断する点にある。合議制による意思決定は、プロ女流棋士にも勝る「あから」[2]にも採用されている。

 最近のコンピュータ将棋のアルゴリズムに採用されている合議制による意思決定は、極めて常識的で人間的であると感じた。

参考文献
(1)コンピュータ将棋-Wikipedia
(2)コンピュータ将棋「あから」-情報処理学会
(3)コンピュータ将棋-Bonanza登場
(4)人間に勝つコンピュータ将棋の作り方|ビットコンサルティング
(5)二人零和有限確定完全情報ゲーム-Wikipedia
(6)Bonanza-Wikipedia
(7)保木邦仁-Wikipedia
(8)BonanzaX
(9)合議アルゴリズムと文殊

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