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iMac G5のドライブ交換修理

2014-11-03 21:24:35 | デジタル・インターネット
 iMac G5(CPU:PPC G5 1.8GHz, HDD:80GB, RAM:1.5GB)[1]の内蔵光学ドライブ(Panasonic UJ-825)の調子が悪くなった。具体的には、市販のCDやDVDの情報は読み込むが、CD-R、DVD-Rの情報を認識しなくなってしまった。そこで、内蔵ドライブの交換修理を検討した[2-3]。
 ネットで調べてみると、課題の内蔵光学ドライブ(UJ-825)は、インターフェースがATAPI[8]で、スリム・スロットイン型のドライブであり、交換可能な機種は、Panasonic UJ-875のようである[4-7]。しかしながら、前記のドライブは、製品の入手が困難かつ高価となる課題があった。
 そこで、ネットにおいて詳細に調べてみると、UJ-875の互換の製品には、Panasonic UJ-85Jがあり、こちらは中古の製品ではあるが、Amazon.co.jpにおいて安価に入手できることがわかった。ここでは、交換ドライブにUJ-85Jを用いた交換修理の結果について示す。

1.準備するもの
交換ドライブ:Panasonic UJ-85J:1台、Amazon.co.jpにおいて、中古の製品を購入
工具:+ドライバ:1本、および、トルクスレンチ・T6[9]:1本、トルクスレンチは、光学ドライブモジュールから、光学ドライブを取り外す際に使用。

2.交換手順[3-7]
-17 インチの光学式ドライブ交換手順[3]に従い、内蔵光学ドライブモジュールをiMacより取り外す。
-光学ドライブモジュールから、光学ドライブを取り外すが、ドライブのベゼル部を注意して取り外し、保管しておく。
-トルクスレンチ・T6を用いて、モジュールより光学ドライブを取り外す。
-光学ドライブのインターフェースに取り付けられたコネクタを、同様にトルクスレンチ・T6を用いて取り外す。
-交換用の光学ドライブのインターフェースにコネクタを取り付ける。
-コネクタを取り付けた光学ドライブをモジュールに取り付ける。
-最後にベゼル部をドライブに取り付け、光学ドライブモジュールの組み立てを完了する。
-組み立てた光学ドライブモジュールをiMacの筐体に取り付ける。

上記の交換作業を完了後、iMac G5を起動し、動作が問題ないか確認する。

私の環境では、上記の手順にてiMac G5のドライブ交換を正常に実施することができた。

参考文献:
(1)iMac G5 + G5 iSight
(2)iMac G5 DIY (Do-It-Yourself) に関する説明書
(3)17 インチの光学式ドライブ交換手順
(4)iMacG5のDVDドライブ換装【総合】
(5)Apple iMac G5 (17inch/1.8GHz) スーパードライブ交換
(6)iMac-G5のスーパードライブを交換する
(7)iMac G5 のドライブ交換。
(8)Advanced Technology Attachment-Wikipedia
(9)トルクス-Wikipedia

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