出歩記

気の向くままに歩き回り、歩いた軌跡を写真と共に記録に

鳥羽の藤

2019-04-26 | 京都日記

鳥羽の藤
鳥羽水環境保全センター
地下鉄の中吊り広告で「鳥羽の藤」が宣伝されていた。鳥羽水環境保全センターが4日間だけ一般開放されると紹介されていたのだが、鳥羽がどこなのか、水環境保全センターがどういうところなのか、どの程度の藤がみられるのか全く分からないので、まずは行ってみることにした。
京都駅八条口からこの期間だけの臨時市バスに乗り、鳥羽水環境保全センターへ。鳥羽は幕末の鳥羽伏見の戦いの戦場になった所で京都市南西部にあり、水環境保全センターは京都市の下水処理場であった。
  
場内には延べ120mもの藤棚があり、ちょうど藤は満開であった。藤はいわゆる藤色の普通の藤であるが、じっくり見てみると見事なものである。
  
城南宮
水環境保全センター以外に京都で藤棚の名所はないかとネットで調べたところ、近くの城南宮も藤棚の名所だということなので行ってみることにした。
城南宮はしだれ梅の名所で、その時期には何回か来ているが、それ以外の季節に来たことはなかった。
  
しだれ梅の木は花が終わった後に剪定されたらしく、樹形が整えられ、葉が茂り、白梅は小さな梅の実がなっていた。
  
室町の庭はつつじが満開
  
一ヶ所ある藤棚の藤はちょうど見頃で、つつじの色どり鮮やかさとは好対照なしっとりとした色合いを醸し出していた。
  

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