京の桜2019 (11) 西陣の寺
京都の染井吉野は葉桜になりつつあるが、今満開を迎えている桜もあるのではないかと、今日は西陣の寺巡りをすることにした。
妙蓮寺
山門の外にあり道路にまではみ出して咲いている白の八重桜が丁度満開である。境内にある桜は皆、染井吉野で、葉桜になっている。
妙顕寺
紅しだれ桜は見頃であったがここの染井吉野も葉桜になっていた。
尾形光琳の屏風絵をもとに作られた「光琳曲水の庭」。
雨宝院
狭い境内にこれでもかというくらいたくさんの桜の木が植えられている。最も多いのが歓喜桜と名付けられた白の八重桜であり、丁度満開になったところのようで、たくさんの人が見に訪れていた。
黄緑の花弁の御衣黄は丁度咲き始めたところ。
本法寺
境内にある桜は皆染井吉野であり、峠を過ぎていた。
本阿弥光悦が作庭した巴の庭と長谷川等伯の大涅槃図を鑑賞することができた。大涅槃図は幅6m長さ10mの巨大なものであった。