京の桜2019 (9) 鴨川の桜
祇園白川の桜を見て、遅い昼食を食べ終わったのが午後2時。四条大橋から鴨川を上流に向かって歩いてみることにする。鴨川の両岸には桜の木が植えられており、ここも桜の名所になっている。
鴨川の岸辺は公園や遊歩道になっており、これまでにも短い距離を歩いたことは何度もあるが、通して歩いたことがないのでどこまで歩けるか歩いてみることにする。
鴨川ではアオサギ、シラサギ、カモ、カワウなどを見ることができる。
鴨川は賀茂大橋から上流で賀茂川と高野川に分かれるので、賀茂川をさかのぼることにする。
葵橋から出雲路橋までの間の左岸は染井吉野の桜のトンネルになっていた。
出雲路橋から上流も染井吉野の桜並木は続いている。
北大路橋から北山大橋の間の左岸は半木(なからぎ)の道と名付けられ染井吉野ではなく八重紅枝垂桜が植えられている。
染井吉野の並木も良いが、八重紅枝垂桜の並木も良い。
北山大橋から下流を見ると、左岸の八重紅枝垂桜と右岸の染井吉野桜の並木が対照的である。
四条大橋を2時に出て、北山大橋に到着したのが4時半、2時間半で約5.6㎞を歩いてきたことになるが、鴨川(賀茂川)の川幅は多少狭くなったかなという程度である。両岸に公園や遊歩道は続いており、まだまだ楽しめる川であるが、今日のところはこれで一区切りとする。
今日は、平安神宮から始まり知恩院、丸山公園、祇園白川を通り、四条大橋から北山大橋まで鴨川を歩いて、歩数計を見たら約2万7千歩であった。久しぶりに2万5千越えである。今夜はゆっくり寝られそうだ。