出歩記

気の向くままに歩き回り、歩いた軌跡を写真と共に記録に

十日戎

2023-01-10 | 京都日記

十日戎(とうかえびす)
京都ゑびす神社
京都ゑびす神社の初ゑびすの宵ゑびす祭では、東映太秦映画村から女優さんが松竹梅と紅白に飾った駕籠に乗って来場し、ゑびすばやしの「商売繁盛で笹もってこい」の勇ましい掛け声に迎えられて参拝する。
 

今宮戎神社
京都から大阪の今宮戎神社へ行くには、阪急と地下鉄を乗り継いで1時間ほどの恵美須町駅で下車するとすぐである。神社の前に来ると参拝客が多いせいか、入場制限をしていた。少し待たされて中に入ると、たくさんの参拝客でごった返していた。

この神社は無料で笹をくれるのだが、何もついていない。

笹には神符、福俵、宝船などの「吉兆」と呼ばれる一つ2千円から3千円の縁起物の飾りを福娘に結び付けてもらい、「福笹」が完成する。今宮戎神社の福娘は美人ぞろいで有名であるが、新型コロナの影響で客との間がビニルシートで遮られているため、直接顔を見ることができない。残念。

新型コロナ前に来た時には、神社の周辺にはたくさんの露店が立ち並んでいて、熊手などの縁起物を売っていたのだが、今年はコロナの影響で出店を禁止したのか、露店は全く出ていなかった。ここまでする必要があるのだろうか。折角のお祭りに華やかさが欠けて台無しである。

西宮神社
前回同様、今宮戎神社参拝の後に兵庫西宮の西宮神社に向かった。

 

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下鴨神社 蹴鞠初の儀

2023-01-04 | 京都日記

下鴨神社
初詣
1月2日に上加茂神社と下鴨神社の両神社に初詣をする計画であったが、2日の箱根駅伝を最後まで見ていたため家を出るのが遅くなり、上加茂神社の参拝を終わった時には暗くなってしまったので、下鴨神社への初詣は3日の八坂神社のかるた始めを見た後になってしまった。

下鴨神社への参拝は、本殿への参拝に加えて生まれ年の守護神である干支神様への参拝がある。自分の干支神様への参拝だけでなく、家族の干支神様への参拝もするとなると何か所も参拝する必要がある。

下鴨神社のおみくじには、水御籤(みずみくじ)があり、境内を流れる御手洗(みたらし)川の水で文字を浮かび上がらせる。

蹴鞠(けまり)初の儀
1月3日に初詣した際に、たまたま翌日の「蹴鞠初の儀」を行うための会場づくりをしているのを見かけたので、4日には伏見稲荷を参拝した後に、京阪電車で伏見稲荷駅から出町柳駅まで乗って、糺の森を通って下鴨神社に向かった。

蹴鞠は水干(すいかん)、袴(はかま)、烏帽子(えぼし)といった平安朝の官人(かんにん)の衣装をまとった鞠人たちが、革製の沓(くつ)で馬と鹿の皮でできた鞠を蹴り上げる競技です。

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伏見稲荷 初詣

2023-01-04 | 京都日記

伏見稲荷 初詣
京都駅からJR奈良線に乗って稲荷駅に降りると、そこは伏見稲荷大社の一ノ鳥居の前であり、たくさんの初詣客でごった返している。

二の鳥居の脇には大きなスクリーンが設置され、境内の様子を映し出している。

楼門

楼門をくぐると外拝殿があるが、ここには沢山の献上品が並べられている。さすがに商売の神様である「稲荷様」の総本宮である。

本殿にはたくさんの参拝客が商売繁盛を願ってお参りをしている。

伏見稲荷大社で有名な千本鳥居は、たくさんの参拝客で前に進むのもままならない程である。

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八坂神社 かるた始め式

2023-01-03 | 京都日記

八坂神社 かるた始め式
1月3日に八坂神社で「かるた始め式」が行われた。八坂神社では節分祭伝統芸能奉納舞楽奉納などの行事が行われる際には能舞台や舞殿で普段は見ることのできない舞台を見ることができる。

かるた始め式では、平安装束に身をつつんだかるた姫たちによるかるた会が披露される。かるた姫は全日本かるた協会近畿支部に属している女性たちとのこと。

かるた姫たちによるかるた始め式が終わると、全日本かるた協会の元クイーンと現役4段による競技かるたが奉納された。

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上賀茂神社初詣

2023-01-02 | 京都日記

上賀茂神社 初詣
新春恒例の箱根駅伝の往路を見終わってから家を出て、上賀茂神社に着いたら15:30を過ぎていた。

沢山の人が出ており、初詣ののぼりが立っているが、前日の北野天満宮と同様に華やかさは感じられない。

正月らしいものと言えば、二の鳥居前の「厄よけぜんざい」と「厄よけ大根炊き」を供するテントのみ。お参りがすんだら前回同様「大根炊き」を食べよう。

細殿(着到殿)前にはおみくじを結ぶものが作られていた。

楼門

中門に飾られている、日本一立派な「運を開く宝船」

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2023元旦 北野天満宮

2023-01-01 | 京都日記

2023元旦 北野天満宮
京都で正月を迎えるのは2019年に続いて2度目である。前回の初詣は上賀茂神社と下賀茂神社であったので、今回は北野天満宮に行くことにした。

初詣客の中に和装の女性の姿を見られるかと期待してきたが、そのような姿の参拝客を見つけることはできなかった。

花手水は正月らしく変わっている。

境内にある梅の木の枝には、紅梅の花がちらほらと咲き始めていた。元旦に梅の花が咲いているとは、京都の正月は暖かい。

本殿の前は参詣をする人たちで埋め尽くされている。今年も平和な年でありますように。

神社近くの商家の入口には紅白の餅花が飾られ、正月の華やかさを演出している。

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終い天神

2022-12-25 | 京都日記

終い天神
北野天満宮では菅原道真公に縁のある25日に縁日が開かれるが、1年最後の12月25日には「終い天神」と言ってたくさんの露店が出て賑わうので、行ってみることにした。
バスで西大路通りを北上して嵐電の北野白梅町駅あたりに来ると正面に左大文字が大きく見えてくる。これまで、北野天満宮に来るときは千本通りを北上していたのでこの景色を見るのは初めてである。

北野天満宮の一の鳥居から楼門に至る参道の両側にはたくさんの露店が出ており、歩いて前に進むのもままならないほどの混雑である。

楼門をくぐると手水所があるのだが、最近はどこの手水所でも「花手水」と称して手水鉢を花で飾っている。

境内では猿回しが芸を見せている。

北野天満宮の周辺の道路の両側にはたくさんの骨董屋が店を出している。
  
  

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舞鶴

2022-12-06 | 京都日記

天橋立 智恩寺
舞鶴での観光に合わせて天橋立の文珠荘に宿泊してカニ料理を食べ、翌朝に宿の近くの日本三文珠第一の霊場智恩寺を参拝。
 

舞鶴
引揚記念館
天橋立から京都丹後鉄道とJRを乗り継いで東舞鶴駅に着き、ここから便数の少ないバスで舞鶴引揚記念館に向かう。
 

 

赤れんがパーク
舞鶴市の観光スポットでは上位にランクされる赤れんがパークに行ってみた。ここは旧海軍の軍用品保管庫だった建物が重要文化財に指定されたものである。
 

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京の紅葉2022(7) 府立植物園

2022-12-04 | 京都日記

京の紅葉 (7) 府立植物園
12月に入り、紅葉の景色の見納めということで、京都府立植物園を訪れた。

この季節になると、ほとんどの花は終わり、咲いているのは山茶花だけという感じである。その山茶花が満開に咲いている。

12月4日までは夜間ライトアップされており、ライトアップされた紅葉を見ることができる。

また、この期間中は観覧温室が夜間無料開放される。

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京の紅葉(6) 詩仙堂

2022-11-30 | 京都日記

京の紅葉(6) 詩仙堂
詩仙堂には度々来ているが、紅葉の見頃に来たことがなく、今回も見頃を過ぎてしまったがやはり気になって出かけてみた。
詩仙堂の入り口近くに店を開いている一乗寺中谷の出店が閉まっていたのが気になったが、なぜ閉まっているのかを聞く相手もいない。

案の定、縁側から見る樹々の葉はほとんど落ちてしまっている。

詩仙堂の名前の元になった、狩野探幽が描いた中国の漢晋唐宋の詩家36人の肖像画

詩仙堂の庭には、初めて庭に置かれたという「鹿威し(ししおどし)」が乾いた音を立てている。

詩仙堂のすぐ近くにある圓光寺を拝観しようとしたが、予約した人しか入れないということで仕方なく引き返した。

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