出歩記

気の向くままに歩き回り、歩いた軌跡を写真と共に記録に

大原 実光院、宝泉院

2019-04-21 | 京都日記

大原 実光院、宝泉院
今回の大原は三千院の門の前を通り過ぎ、その奥にある庭のきれいな実光院と宝泉院でゆっくりと寛ぐことにした。
実光院
実光院は門のわきに、庭で見ることのできる花の写真を掲示してくれているのでありがたい。いつもは10種くらいの花の写真が紹介されているが、この日は20枚の写真が掲示されていた。
  
たくさんの花が咲いているが、華やかな感じではなく、いかにも日本の庭らしいしっとりとした美しさである。遅咲きの桜や石楠花の他に中々見る機会の少ない利休梅、白花アケビ、イカリソウなど。
  
  
宝泉院
客殿南側には樹齢700年の五葉の松
  
客殿西側の庭園はあまりにも美しいことから、立ち去りがたいという意味の「盤桓園(ばんかんえん)」と呼ばれている。
 
宝泉院の庭は、柱間と鴨居、敷居を額縁に見立て、「額縁庭園」とも呼ばれている。
 
宝泉院を後にして大原バス停に戻る途中、レンゲの自生地があり、満開に咲いていた。
  
 

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