goo blog サービス終了のお知らせ 

出歩記

気の向くままに歩き回り、歩いた軌跡を写真と共に記録に

京の桜 2021(2)

2021-03-22 | 京都日記

京の桜 2021(2)
醍醐寺
(2021/3/22)






円山公園
(2021/3/23)

知恩院

インクライン


コメント

京の桜 2021(1)

2021-03-20 | 京都日記

京の桜 2021(1)
車折神社
渓仙桜(2021/3/17)

京都御苑

平野神社

本満寺

水火天満宮

コメント

京の梅 2021

2021-03-14 | 京都日記

京の梅 2021
京都御苑
京都御苑には梅林と桃林があり、自由に散策ができる。梅林の脇には琵琶湖疎水から分岐した「出水の小川」が流れている。

北野天満宮
京都で梅と言ったら北野天満宮である。今年は梅苑の中がきれいに整備され、歩きやすくなった。

下鴨神社
尾形光琳がこの辺りを描いたのが「紅白梅図屏風(国宝)」である。以来、この梅が「光琳の梅」と呼ばれるようになった。

隋心院
小野小町ゆかりの隋心院は、梅の見頃が3月中頃からと遅く、「フィナーレを飾る梅名所」である。

コメント

京の紅葉2020 (8) 一乗寺界隈

2020-11-28 | 京都日記

京の紅葉2020 (8) 一乗寺界隈
詩仙堂
夏の詩仙堂は何回か来ているが、紅葉の詩仙堂は今回が初めてである。入口の小さな門「小有洞(しょうゆうどう)」をくぐり、石段を登ったところの中門「老梅関」をくぐっても色づいた木は見当たらず、建物の中に入って初めて庭を見ることができるのだが、丸く刈り込んだつつじの先にあるモミジはほとんど葉を落としてしまっていた。残念。
  
それでも色づいた葉が残っている所を探して写真に残してみたが、この季節に丁度見頃の紅葉に出くわすのは至難の業である。モミジは枯葉色になってしまったが、千両と万両の真っ赤な実が、さみしい庭に初冬らしさを演出していた。
  
詩仙堂の入口の横には江戸時代からあるような小さな土産物店が店を出しているのだが、以前に来た時は修学院の双鳩堂の出店だったのが、いつの間にか経営者が変わって一乗寺の中谷の出店になっていた。どちらも「でっち羊羹」で有名な店だが、どういう経緯で経営者が変わったのか知りたいところだ。
  

圓光寺
圓光寺は詩仙堂のすぐ近くにあるお寺であるが、京都の紅葉スポットとしては5本の指に数えられる所である。
ここのモミジもまだ色のついた葉が少し残っているといった状態であったが、たくさんの観光客が訪れていた。
  
  
一乗寺に来た時には必ず立ち寄る「和菓子どころ一乗寺中谷」で、今回も京風白みそ雑煮とおばんざいの「いろどりごはん」をいただいて帰途についた。
  

コメント

京の紅葉2020 (7) 東山

2020-11-26 | 京都日記

京の紅葉2020 (7) 東山

清水寺
京都でも観光客の多さでは1,2を争う清水寺であるが、平日であるこの日もたくさんの観光客が押し寄せていた。
ここのモミジは色付くと同時に枯れたような色になり、半分近く散ってしまっていたので、真っ赤な紅葉を見ることはできなかった。
 
 

高台寺
清水寺から三年坂、二年坂を歩いて高台寺へ。ここのモミジは緑から赤に変わるところで、ちょうど見頃を迎えていた。清水寺とは標高が違うからなのだろうが、ずいぶんと違うものだ。
  
  

正伝永源院
高台寺から歩いて八坂神社にお参り。ここには「疫病退散」の幟が立っていたので併せて祈願。その後、紅葉お勧めスポットと紹介されていた祇園の建仁寺に向かうが、色付いた樹々がほとんどなかったので、「秋の庭園特別公開」の看板を見かけた建仁寺北隣の正伝永源院に向かう。
  
この寺は織田有楽斎の墓所であり、有楽斎が建てた国宝の茶室が公開されていた。ここのモミジは散り始めた木がある一方、全く色付いてなく、青々としたものもある。モミジの種類が違うのだろうか。
  

コメント

京の紅葉2020 (6) 嵐山・嵯峨野

2020-11-25 | 京都日記

京の紅葉2020 (6) 嵐山・嵯峨野

嵐山・渡月橋
阪急電鉄嵐山駅から渡月橋に向かう。桂川右岸から見る嵐山はすでに多くの葉が散ってしまっており、もう少し早く来ればよかったと悔やまれる。

渡月橋を渡って桂川の左岸に出て、渡月橋越しに嵐山を見る。渡月橋の上はたくさんの観光客で歩くのもままならない。

常寂光寺
渡月橋から常寂光寺に向かう。途中の嵐電嵐山駅前や野々宮神社付近はたくさんの観光客でごった返していたので素早く通り過ぎる。
常寂光寺の門前には「紅葉見頃」の看板が出ており、散りもみじが青い苔を覆いつくしているものの、まだたくさんの色付いた葉が残っており、嵯峨野の秋を演出している。
  
  
  

二尊院
常寂光寺を出て落柿舎を横目で見ながら二尊院に向かう。二尊院の総門を抜け本堂に向かうまっすぐに伸びた参道は「紅葉の馬場」と呼ばれ、モミジとサクラが交互に植えられ紅葉のトンネルになるとのことであるが、桜の葉はすっかり散ってしまっているので少し物足りなかった。
  
  
  

コメント

京の紅葉2020 (5) 西山2

2020-11-24 | 京都日記

京の紅葉2020 (5) 西山2
1週間前に西山の善峯寺と桝谷観音楊谷寺の紅葉を見て感動して帰ってきたのだが、西山にはそれ以外にも紅葉の見どころがあるとの情報を得たので、再度西山に向かった。
光明寺(こうみょうじ)
光明寺には阪急長岡天神駅からバスで向かう。この寺の門前には広い駐車場があり、観光バスが何台か止まっていた。有名な紅葉の名所なのだろう。広い表参道を登っていくと正面に御影堂が見えてくる。
  
御影堂に続く阿弥陀堂で靴を脱ぎ、寺内を拝観して玄関から外に出る。
  
玄関を出てからは来た時とは変わって別ルートで薬師門を経て総門に戻るのだが、このルートが「もみじ参道」と呼ばれ紅葉名所になっている。
  

大原野神社
光明寺から一旦長岡天神駅に戻り、東向日駅からバスに乗り大原野神社に向かう。二の鳥居をくぐってからの長い表参道のモミジはまだ青いままであるが、
  
三の鳥居付近のモミジはすっかり散ってしまっている。境内の手水舎では鹿がくわえた巻物から水が流れ、本殿の前には「狛犬」ならぬ「狛鹿」がいる。この神社では神様のお使いである鹿が優遇されている。
  
境内の茶屋で昼食代わりに草餅を食べたのだが、茶屋の脇にユニークな焼き物が置かれていたので、パチリ。
三の鳥居の手前に、隣の勝持寺への抜け道の案内があったのでその道を通って勝持寺へ。
  

勝持寺(しょうじじ)
大原野神社からの抜け道を通ってきたので、正規の入り口である仁王門を通らずに南門に到着。ここから境内に入り色付いた庭を見て回り
  
帰りには仁王門を通って帰途についた。
  

コメント

京の紅葉2020 (4) 保津峡・他

2020-11-21 | 京都日記

京の紅葉2020 (4) 保津峡・他
紅葉狩りをする場所を探すときに参考にする情報の一つがネットの「ウォーカープラス」の紅葉名所人気ランキングである。11月半ばに京都に来て、紅葉が見どころの場所を探しているときに、人気ランキング上位にある鍬山神社が気になっていたので行ってみることにした。
鍬山神社(くわやまじんじゃ)
鍬山神社へはJR亀岡駅からコミュニティバスで向かう。あらかじめ時刻表を調べていなかったのでJR亀岡駅前で1時間程待たされてしまった。
  
古い歴史がある二棟の小さな本殿を要する神社であり、それなりに趣があるが、紅葉はほとんど散ってしまっていた。京都市内の紅葉は今が見頃であるがこの神社の周辺は他の場所に比べても早すぎる感じがする。
  
帰ってきてから「ウォーカープラス」のランキングを見直したところ、15日に京都府で5位だった順位が22日には29位に落ち、落葉マークがついていた。紅葉情報は最新のもので確認すべきことを痛感した。

保津峡
亀山から京都駅に戻る途中の保津峡駅のホームにたくさんの人がカメラの三脚を立てているのを見つけたので、フォトジェニックな写真を撮れるのではないかと急遽降りることにした。
駅のホームのはるか下を保津川が流れており、保津峡の紅葉を楽しむことができる。更に、この川を保津川下りの船が下っていくのが見え、対岸には嵯峨野トロッコ列車の線路が見える。駅のホームはこの三つが同時に撮れる絶好の撮影ポイントになっているのだ。三つを同時にとれるタイミングには出くわさなかったが、「紅葉と保津川下りの船」と「紅葉とトロッコ列車」の写真を撮ることができた。
  

梅小路公園
「保津峡駅」から再び電車に乗り、京都駅の一つ手前の「梅小路京都西駅」で下車。梅小路公園の紅葉を見る。京都市民の公園である梅小路公園には「朱雀の庭」という和風庭園があり、ここの紅葉も「ウォーカープラス」の紅葉名所の上位にランクインしているところである。
公園の中を実際に歩いてみると、鮮やかに色付いている木々は少なく、この公園に来ている人たちは、紅葉を見るのが目的ではなく、散歩や運動をするために来ている人たちが多いようであった。
  

コメント

京の紅葉2020 (3) 泉涌寺界隈

2020-11-19 | 京都日記

京の紅葉2020 (3) 泉涌寺界隈
これまでに行っていない紅葉の見どころが集まっている所ということで、泉涌寺界隈に行ってみることにした。
勝林寺
泉涌寺道バス停で下車。バス停から一番近い勝林寺に向かう。「秋の特別拝観」される社寺の一つで、ここの売りは「花手水(はなちょうず)」である。
入口は狭く、看板やのぼりがなければ通り過ぎてしまいそうな寺である。受付の脇にある「手水舎」の水盤には色とりどりの花が、これでもかとばかりにたくさん飾られている。東福寺塔頭であり、狭い庭にモミジの木が数本植えられちょうど見頃な紅葉であるが、その下に色鮮やかな和傘や、花で飾られた手水鉢が置かれ、華やかさを演出している。
  
  

泉涌寺(せんにゅうじ)
勝林寺を後に泉涌寺に向かう。これまでにも何回か訪れている寺で、昨年の秋にも訪れているが、紅葉の御座所の庭を見たことがなかったので拝観することにした。こじんまりとした庭であるが、モミジの紅葉が美しい。
  

雲竜院
泉涌寺の奥にある「泉涌寺 別院 雲竜院」。広々とした庭園も見応えがあるが、寺院の部屋から障子越しに見る庭園に風情がある。
  
  

今熊野観音寺
東大路通りの泉涌寺道バス停から泉涌寺方面に歩き、泉涌寺総門をくぐってしばらく歩くと道が3つに分かれる。右が泉涌寺の山門へ、中央が孝明天皇陵へ、そして左が今熊野観音寺へ向かう道である。雲竜院からの帰りに、その分かれ道のところで今熊野観音寺の「紅葉まつり」の看板が出ていたのでに行ってみることにした。「ぼけ封じ祈願」の旗が立ち並ぶ参道を進むと真っ赤に紅葉したモミジが目にまぶしいくらいである。。
  

東福寺
今熊野観音寺から光明院に向かう途中に東福寺の前を通る。拝観料を払わくても臥雲橋から通天橋方面を望むことができる。京都屈指の紅葉スポットはたくさんの参拝客が列をなしている。
  

光明院
光明院は東福寺の塔頭であるが、東福寺程の喧騒はなく、縁側に座ると、ゆっくりと紅葉を鑑賞でき、しみじみとした雰囲気に浸ることができる。
  

コメント

京の紅葉2020 (2) 西山

2020-11-17 | 京都日記

京の紅葉2020 (2) 西山
善峯寺(よしみねでら)
これまでに行ったことのない所の紅葉を見ようということで選んだのが西山の善峯寺である。京都の東山に対する西山はあまり耳にしないが、京都盆地の西側の西山連峰を指し、北は栂ノ尾高山寺から嵐山をへて南は山崎あたりまでの区域である。善峯寺は京都駅からは南西に位置しており、阪急東向日駅から1時間に1本しか通っていないバスで行くのだが、途中には昨年の桜の時期に訪れた十輪寺がある。
終点でバスを降りると見事に色付いた紅葉が出迎えてくれる。ここから山を登っていくあたりの木々は街中の社寺で見る紅葉とは一味違った鮮やかな紅葉である。
  
  
善峯寺の境内に植えられている木々の紅葉も見事であるが、借景となる西山の緑の中に色付いた赤や黄色のグラデーションが美しい。
  
観音堂(本堂)でお参りをし、鐘楼堂へ回ると遠く京都市内を一望できる。
 
開山堂から上を見上げれば奥の院の薬師堂が見える。釈迦堂から薬師堂への道も紅葉がきれいだ。
  
奥の院の薬師堂からは京の町が一望できる。晴れていたので京都タワーが確認できた。


 
境内一周約40分と書かれていたので、麓でバスを降りてから1時間後に来る次のバスに乗るつもりでいたのだが、釈迦堂から薬師堂に登り始めるまでに1時間を過ぎてしまっていた。そのくらい紅葉がきれいだったということである。急ぐ旅でもなかったのでゆっくりと紅葉を満喫できた。
東門からバス停に戻る道を上から見ると、来た時には気が付かなかった色付いた木漏れ日がきれいであった。
  
善峯寺の紅葉狩りは、交通の便が悪いので、初めて京都の紅葉を見に来た人に勧める所ではないが、何回も京都の紅葉を見ている人には大いに薦めたい場所である。

栁谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)
善峯寺の次は同じ西山の柳谷観音楊谷寺に向かう。車で西山の山裾を行けば20分程度で行ける所であるが、公共交通機関で移動するとなるとそうはいかない。バスで阪急東向日駅に戻り、阪急電車に乗り換え、3つ目の西山天王山駅で下車。ここからは柳谷観音の縁日である17日にだけ運行されているシャトルバスで柳谷観音に向かう。うまく乗り継げたつもりであったが1時間半を要してしまった
縁日であるので、門前には5軒ほどの出店が出ていた。山門をくぐったところにある龍の吐水口の手水舎(ちょうずや)はたくさんの花で埋め尽くされており、手水を使うのがはばかれるようであった。
  
縁日であるので、本堂では十一面千手千眼観音が開帳されていた。
  
境内にある手水の水盤には色付いたモミジの葉が飾られ、「フォトジェニック」を狙っているようであった。
  
奥之院周辺のモミジはちょうど見頃であった。

 

コメント