出歩記

気の向くままに歩き回り、歩いた軌跡を写真と共に記録に

京の紅葉2019 興聖寺

2019-11-30 | 京都日記

京の紅葉2019 興聖寺(こうしょうじ)
明治天皇陵の参拝を終えて、夕暮れまで時間があったので伏見から宇治に移動し、興聖寺に行くことにした。興聖寺は「ウォーカー+」で京都府の人気紅葉名所ランキングでベストテンにランクされており、気になっていたところである。
JR宇治駅に降り立ったのが15:00近くになっていたので、駅から宇治橋までの道を早足で歩き、宇治橋を渡り、紅葉がきれいな川沿いの道を興聖寺に急いだ。
  
石門から山門までの琴坂の紅葉がきれいだとの情報であったが、もみじの葉が枯れ始めており、もみじのトンネルを体験することはできなかった。
  
寺の庭で紅葉を見ることができるのではないかと期待していたが、それもなく、帰りに山門越しに見る琴坂の紅葉を鑑賞し、西日を浴び逆光で見る琴坂のもみじで満足するのが精いっぱいであった。
  
興聖寺から宇治橋に戻る、宇治川沿いの道のもみじがきれいであった。
   

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天皇陵

2019-11-30 | 京都日記

天皇陵
11月27、28日に、天皇皇后両陛下が「即位の礼」と「大嘗祭」を終えた報告に京都にある孝明天皇陵と明治天皇陵を参拝するために京都を訪れた。京都にいるとあちらこちらで天皇陵に遭遇するが、意識して訪れたことがないので、両天皇陵を参拝することにした。

孝明天皇陵
孝明天皇は明治天皇の前の天皇である。東大路通から泉涌寺道へ入り泉涌寺の総門をくぐってしばらく行くと、道が三つに分かれている。右が泉涌寺の大門、左が今熊野観音寺への道であり、中央が孝明天皇陵への参道である。
  
  

明治天皇陵
明治天皇陵は伏見に秀吉が築いた桃山城本丸跡地にある。参道には伏見城石垣に使われていた石が置かれている。
  
京都に墓所が営まれたのは明治天皇の遺言によるものという。大正天皇以降は東京の武蔵陵墓地に埋葬されている。
墳丘は古式に範を採った上円下方で、下段の方形壇の一辺は約60mあるという大きなものである。
  
 

昭憲皇太后陵
明治天皇陵の隣には昭憲皇太后陵がある。
  

桓武天皇陵
帰り道に桓武天皇陵があったので寄ってみた。桓武天皇は奈良の東大寺を建立した天皇である。
   

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