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おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

おばVAN初車中泊の記 ~真夜中の訪問者~

先月のことではありますが、
新しい相棒との初車中泊での出来事なので、
記録しておきたいと思います。



この日は夕日を見ようと思って出かけました。
まずは、車中泊予定の道の駅をチェック。



車の下で、ニャンコ爆睡。


晩ご飯は、この道の駅で現地調達する予定でしたが、
期待したような物がなく、ガッカリ。
夕日のポイントへ向かう途中のコンビニに立ち寄りました。



コンビニの駐車場に、ニャンコ!



まだちっちゃな仔猫。
車に気を付けるんだよ~!


夕日を眺めるポイントに到着。



ボロっちいけれど一応ベンチもあるし、ここから眺めよ~!
他に誰もいないし~。



ほら、貸し切りです!
まだ時間が掛かりそうなので・・・



コーヒー淹れて時間を潰します。


さて・・・ 夕日の方はどうかな~?



あ~、雲が~!



この後、海にではなく、雲の中に夕日は沈み、
イマイチな結果に終わりました。


でも、新しい相棒との初車中泊と言うことの方がメインで、
夕日は、また見に来ればいいか~って感じ。


道の駅に戻り、晩ご飯。



コンビニで買ったお稲荷さんと、つくね串。
お稲荷さん、1個多かったな~。
カップ麺は、車の中に常備しているものから、チョイス。
噂の(?)カップヌードル味噌味を、初めて食べました。
カップヌードルは、今までシーフードオンリーだったけれど、
これからは、味噌味もラインナップ入りかな。


食後のコーヒーを飲んだあと、歯磨きをしようとトイレへ・・・
先客がありました。
こちらも車中泊とおぼしき女性。
おばVANとは違って、おひとりさまではないんでしょうけどね。
2つしかない洗面台のひとつを占拠して、入念にお顔のお手入れ中。
ふ~ん、おばVANはスッピンだから、
水パシャパシャだけでいいんだけど~と、
それを横目にまずトイレに行って、
手を洗おうと空いている方の洗面台の前に・・・
そして、水を出そうとして、一瞬固まったおばVAN。

洗面ボウルの中に、瀕死のトンボさんが!

まだ、手足は微かに動いていました。
水のある所で最期を迎えたかったのだろうか?
そんなことを考えながら、そのトンボさんを見ていたら、
隣の女性が「こっち、使いますぅ?」と・・・
ってことは、この状況に気づいてたんだ!と、思いつつ、
「いやいや、大丈夫ですよ!」と、おばVAN。
トンボさん、指に止まらせようとしましたが、
もうそんな力は残ってないようで、
仕方がないので掌に載せ、外の植え込みへ・・・
バイバイ、トンボさん!
そこで、自然に還るんだよ!

おばVAN、おひとりさまだし、トンボに話しかけてるし・・・
かなり変なオバサンと思われたことでしょう。
でも、そんな人目を気にするのやめてから、
とても気楽に生きられている、と、つくづく思います。


その後、寝る準備をしつつ、
この新しい相棒の装備の確認等々。
あ~、あれもあった方が良かったかな?とか・・・
目隠しカーテンは、こうやっとけば、次回から楽だな、とか・・・
まだまだ車中泊初心者のおばVANなのです。
あ、ちなみに、車中泊自体はこの夜が4回目。


さて、そろそろ寝るかと、トイレに行って戻って来たら、
足元に何かの気配が・・・

んん!? 何? 猫?
夕方、車の下にいたニャンコ?
いや、あの子は白かったぞ~!

車のドアを開けたら、ピョンと跳び乗って来ました!



おばVANが、無理やり連れ込んだのではありませんよ~!
彼女の自由意志です。






ひとしきり車の中をチェックして・・・



くつろぐニャンコさん。
それから10分ぐらい経って、空けたままにしていたドアから、
自ら、お帰りになりました。

どこか近所の飼い猫さんなのかな~?
懐っこいし、綺麗だし、痩せてもいないし・・・

おばVAN、おひとりさまだから、一応用心はしております。
万が一に備えて、ホイッスルや、武器になりそうな物やら・・・(笑)
でもね、こんな可愛い突然の訪問者ならば、いつでも大歓迎です!


翌朝・・・



夕べのニャンコ、駐車場にいました。
この道の駅に住み着いているニャンコなのかな~?
おいで~と声をかけたら、別のニャンコが・・・



前日、車の下で爆睡していた子ですね。


不愛想なニャンコだな~と思っていたのに・・・




クネクネ、ゴロゴロと大サービス!




これこれ、おばVANの相棒に、爪を立てるでないっ!

こんな人懐っこいニャンコたちに出逢うと、
嬉しい反面、悲しくもなります。
呼んでも、ぴゅ~っと逃げて行くニャンコならば、
ああ、野良さんだね~、頑張って生きるんだよ、
で済ませられる(気分的に)のですが・・・
あまりにも人懐っこいとね。
こんなにも一生懸命、人間に売る必要のない媚びを売って、
日々の糧を手に入れるのに必死なんだろうな?
なでてあげることしか出来ない自分が悔しい。
これからどんどん寒くなる。
この道の駅で働いている方たちに、
可愛がられているんだと、信じたいおばVANでした。


ともあれ、新しい相棒との初車中泊は、快適かつ無事に終了。
ますます調子に乗って、ウロウロ彷徨うことになったのでした。











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