仕事場のお隣の敷地に、
ほんの少しだけれど、
フジバカマの咲く一角がある。
そのフジバカマ目当てに、
旅する蝶アサギマダラが、
たま~に来てくれるんだけれど・・・
今年は、駄目・・・
だって・・・
フジバカマ、まだ咲いていない・・・(涙)
確か去年も、
花の付きが悪くて来てくれなかった。
一昨年は・・・
2頭のアサギマダラが立ち寄ってくれて、
ちょうど2年前、
10月20日と22日に記事にしていたんだけど・・・
今年も逢えずに終わるのかな~、
そう思いながら眺めていたら・・・
黒いちっちゃなお客さんが!
クロセセリがやって来た!
クロセセリは、南方系のセセリ蝶。
以前は山口県から四国、九州以南だけに生息。
今は、近畿地方でも見られるらしい。
日本の北半分以上の方は、
見たことないだろうから、
ある意味、
『アサギマダラよりも珍しい蝶』
と言っていいのかもね~(笑)
うちのフジバカマにも今年はアサキマダラは立ち寄りしてくれませんでした。
敷地に3ヶ所、畑にも植えてあってとってもよく咲いていたのに。。。
残念だったわ。
クロセセリ、見たことがないと思いましたらこちらにはいない蝶でしたのね(苦笑
でもこのまま温暖化が進んだらこちらにもいるようになるのかしら?
珍しいクロセセリに出会えてよかったですね。
あまりいいこととは言えないけれど、
温暖化が進めば、南方系の蝶たちも、
東北や北海道でも見られるようになるかもしれません。
でも逆は、起こらない。
北方系の蝶は、九州には南下して来てはくれません。
クジャクチョウは、九州では見られないんですよ。