おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

恐るべし、幼虫あるある!

2021年11月13日 19時04分43秒 | 虫さん
本日も、青芋虫ほぼ100%
お嫌いな方は、
ご覧にならない方がいいと思います。



昨日の記事で、
保護したナガサキアゲハの中齢幼虫が、
終齢幼虫になったところまでお伝えした。
あとは蛹になるまでは特に何事もなく、
ばあやは、ご飯の用意に勤しむだけ!
の、はずだったのだけれど・・・

またしても『幼虫あるある』発動!

木曜日の朝、
終齢になり俄然食欲が出た幼虫のために、
夏みかんの葉っぱを調達に行った。
美味しそうな(?)葉っぱを物色していたら、
やたらかじられた葉っぱが・・・


頭より高い所なので、
見上げるしかなかったけれど・・・


このシルエットが、気になる~!


枝を引き寄せて見たら、やっぱり!


またもやナガサキアゲハの中齢幼虫。

あ~またやっちゃった『幼虫あるある』
幼虫のための餌を採りに行って、
新たな幼虫を見つけてしまうと言う、
虫好きの間では良く聞く話。
コスズメの幼虫の時と、
まったく同じパターンだ。

もう、1頭も2頭も変わりはないっ!と、
保護することを即決したのだけれど・・・


なんとその後、続けざまに2頭発見!
結局この日、
合計3頭のナガサキアゲハの幼虫を保護。


自宅に連れ帰って、先輩とご対面。

お母さん蝶の産卵シーンを眺めていると、
同じ樹のあっちこっちに、
チョコンチョコンと卵を産み付けている。
だからたぶん、この4頭の幼虫たちは、
兄弟姉妹だろうと思う。

名前は・・・ 1号~4号でいっか・・・
ん~、それじゃあ、あんまりかな?
最初の子は、先輩。
シルエットで見つけた子は、影。
影と同じくらいの大きさの子は、
影の反対で、光。
1番ちっちゃい子は、チビ。
本当は、あまり名前は付けたくない。
どのみち手放すのだし、
途中でなんかあったら、悲しいから・・・

ともかくこれで、
ばあやは、益々忙しくなった。
まあ、自分で招いた状況だから仕方ない。



金曜日、帰宅して飼育ケースを確認。



あら~、ウ〇チがいっぱ~い!
ちゃんと食べてる証拠だね。

まずは、ケースの掃除と、
側面に張り付いているチビ以外を、
外に取り出している時、なんか違和感が・・・



影が、終齢幼虫になってる~!



脱皮殻は見当たらなかったけれど、
小さいながらも立派なヘルメットが!



あんな雨ざらしの所にいたのに、
よく頑張ったね~。
とりあえずは、
蝶へとまた一歩前進したんだから、
おめでとう!



ばあやも、そんな君たちを応援すべく、
買い物して来たよ~、100均で・・・(笑)


生花用のオアシス。
オアシスは商品名かな?
正式名称は、フローラルフォーム ?
生花用吸水スポンジだ。



これで、葉っぱの安定感バッチリ。


まさか、4頭になるなんて、
思ってなかったもんね。




次に終齢になるのは、光の番だね。




チビは、2.5cmほどしかなく、
壁面に張り付いたまんま。


クネクネと動いてはいるのだけれど・・・


葉っぱの方へ、
強制移動させた方がいいのだろうか?




先輩は、もう触っても怒らない。


私に懐いた?


ま~そんなことは、ないだろ~と思うけれど・・・







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