ソウシチョウ ～森の中の小悪魔～

お気に入りの森、

そこにはソウシチョウがいます。

数年前に初めて出逢って、

それから、その森へ行く度、

気にはして探していたんだけれど、

なかなか出逢えず、

私にとっては幻の鳥と化していました。

こんな藪の中が好きなソウシチョウ。

喉の辺りが黄色い鳥が、

画面中央に写っているの、

お分かり頂けますか？

いるのが分かったら、

あとはひたすら待つのみです。

やっと木の上に上がってくれた！

･･･と思ったら、

お尻だけですか～！？

そのお尻を見失ってしまい、

当てずっぽうに、

パシャパシャ撮っていたら、

上の枝から顔を出しているのが、

写り込んでいました。

撮った時は気づいてなかった～(笑)

その後、辛うじて１枚。

でも、全体像が分かりません。

ソウシチョウ（相思鳥）は、

もともと中国やベトナムに生息する、

雀ほどの大きさの可愛い小鳥。

江戸時代に輸入されたのが、

野生化してしまったものです。

別の場所で、また出逢えました。

今度は、まあ、どうにか･･･

可愛らしい小鳥ではありますが、

ウグイスなどへの悪影響が懸念され、

近年、外来生物法により、

特定外来生物に指定されていて、

「日本の侵略的外来種ワースト100選」

この中の１種でもあります。