明けて、正月3日、
今年初の散歩に出掛けて、
いろんな鳥さんに出逢った。
でも、それよりも先に、
去年最後に出逢った鳥さん。
どうしても、
在庫にするわけにはいかないお方が・・・
絶滅危惧種の、クロツラヘラサギ。
初めてコウノトリを見たため池に、
その時一緒にいたのはヘラサギだった。
それだって、
あとで気付いたのだけれど・・・
その翌々日、
車中泊までして見に行ったコウノトリ。
コウノトリを待っている間、
眺めていたため池に・・・
あ~、またヘラサギが来ているな~、
って、思って見ていたのだ。
それが、まさか、
クロツラヘラサギだなんて思いもせず・・・
ホント、私って、
何度同じ事をやってんだろ~_| ̄|○
ヘラサギだと思って撮っていた鳥が、
クロツラヘラサギだと気付いたのは、
コウノトリの写真を整理し終わって。
全部ヘラサギのファイルに押し込んで、
ヘラサギの記事を書いてる最中に、
やっと気づくと言うお粗末さ・・・
ごめんね~、クロツラさ~ん!
左が、クロツラヘラサギ。
右が、ヘラサギ。
クロツラヘラサギとヘラサギの違いは、
その目先の黒い裸出部分。
クロツラヘラサギは、
黒面と呼ばれる通り、
目とクチバシが一体に見えるほど、
目先の黒い裸出部が広い。
クロツラヘラサギは、
九州には毎年越冬のため飛来している。
でもほとんど干潟や埋立地や河口付近。
筑前町のような内陸部に来ているなんて、
思ってもいなかった。
クロツラヘラサギネットワークに、
写真を添えてメールしておいた。
お正月なのに、すぐに返事が来た。
筑前町での目撃情報は、初とのこと。
このクロツラヘラサギは、
去年生まれの若い個体だろう、と・・・
ふ~ん、そうなんだ~。
なんか、すごいね、筑前町!
コウノトリに、ヘラサギ、
おまけに、クロツラヘラサギまで~!
渡り鳥の聖地になって来ているのカモ?