氣まぐれ剣士の言いたい放題

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309 ひとり

2006-02-28 12:34:02 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

309 ひとり
 


人間をやっている間は、結局は「ひとり」です。 しかし「ひとり」を受け容れることで、初めて本当のつながりも感じられるそうです。

人は「ひとり」で生まれて、「ひとり」で死んでゆきます。これは肉体を持つ身としては、避けられない事実です。 たとえどんなに愛し合っているふたりであっても、 死ぬ時はやっぱり「ひとり」なのですね。

まずはこの事実をはっきりと受け容れる必要があるそうです。 あなたの代りは誰もできません。あなたの人生はあなたが「ひとり」で生きていくしかないのです。この世に肉体という容れ物を身にまとい、生を受けた瞬間から、あなたは「ひとり」を味わうために生きているとも言えます。

あの世では「全てがひとつ」ですから、私とあなたを分けることができません。
あの世では「ひとり」という感覚を味わうこともできないのです。

「ひとり」の感覚を味わえるのは、ある意味、この世に生を受けた恩恵であり、ギフトです。
これは私という自我と肉体という容れ物がない限り、決して味わうことの出来ない特別な感覚なのだそうです。

あなたはこの世界の中心に「ひとり」で居ます。
あなたがあなたの世界の創造主であり、あなたが全てを「ひとり」で生み出しているのです。

あなたの世界には、実はあなた「ひとり」しか存在しないのです。
あなたが亡くなれば、あなたの世界も無くなるのですね。

自分が本当に「ひとり」だと腑に落ちることと、「全てがつながっている」とわかることは同じだそうです。その気付きは同時にやって来ます。全てはひとつで動いているそうです。

 おもしろいですね。この世に生まれたのは「ひとり」という感覚を味わうために生きてきたのですね。確かにその通りなのですが、逆にあの世では「ひとり」という感覚を味わえないのですね。

 せっかくの天からのギフトですので、しっかりと「ひとり」を味わってみたいですね。
夫婦は一心同体というけれども死ぬときはやっぱり一人ですものね。

次回もお楽しみに                              以上