氣まぐれ剣士の言いたい放題

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297 斎藤語録(4)

2006-02-15 12:13:42 | Weblog
気まぐれ剣士の言いたい放題

297 斎藤語録(4)

<心に灯のともる言葉のかけ方>

  何かこの人くらいなぁって感じたとする。そしたら、こう言ってあげるのです。「あなたは、明るい性格ですね」って。人の心に灯をともすって事はその人をそのまま認めてあげることなんだよ。

  それを「明るくした方がいいよ」って言うのはお説教なんだ。心の灯を消しちゃうことなんだよ。だから「あなた、明るい人だね」って言ってあげる。そうすると「そうなんです。実は私明るいんです」っていう人がいるの。周りから暗いと思われているけど、本当は明るいと思っている人はそう言われると嬉しいものなんだよ。

  人の心に灯をともしてあげるには「そうなってほしい状態」を表現してあげると効果的だそうです。

  例えばお店に入って愛想のない店員さんがいた場合は「あなた、笑顔が素敵ですね」と声をかけてあげるといいそうです。

  先ずは身近な旦那さんから始められたらいかがでしょうか。「あたた、今日は素敵だね」って。きっと本心は喜ばれると思いますよ。でもきっと旦那さんはこう言うでしょうね。「おまえ、どうしたの」って。そういわれるのを覚悟で先ずは身近な人に言ってみる。これってどこかで読んだって。はい、ドミノの法則です。


<人生を楽しく過ごす方法>

  綺麗な公園にだってゴミ箱はあります。でもきれいな公園に行ったらその美しさを見ればいいのです。ゴミ箱を見る必要はありません。

  病気のこと、嫌なことばかりに焦点を当てていたら、その人生は嫌な人生になってしまいます。嫌なことに焦点を当てるのではなく、楽しいことに焦点を当てることです。そうすれば人生が楽しくなる。心が豊かになる。その豊かな心で誰かを幸せにすることができるのです。

  そうですね。どこに焦点を当てるかによって全然違ってきます。気まぐれ剣士も街に出ると、可愛い子に自然と目が行ってしまいます。

  これって別に悪いことでもなく、人生を楽しく過ごす方法だったのですね。女房殿、可愛い子に目が行っても睨まないでくださいね。

いかがでした。
次回もお楽しみに
  
以上