氣まぐれ剣士の言いたい放題

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303 謙虚

2006-02-21 12:32:56 | Weblog
気まぐれ剣士の言いたい放題

303 謙虚

そこに私だけが居るのではなく、常に「大いなるもの」と共に在るという気付きが、「謙虚」であるということだそうです。

全てのことを自分ひとりで出来る人など、この世に存在しませんし、存在する必要もありません。自分には誰か他人の、或いは他の何かの助けが必要だと認めることが出来るのは、真の強さのしるしだそうです。

それは同時に自分が誰かに助けを与えることが出来るかもしれないと気付くことであり、それを「謙虚」と呼ぶのだそうです。

どんな小さなことでも自分の力だけで成し遂げられるものなどありません。 些細な出来事の中にも、「大いなるもの」の力を見つけることが出来る能力のことを「謙虚」と呼ぶのです。

誰かに何かを頼まれて、「私なんて…」と謙遜したり、拒否することが「謙虚」なのではありません。「こんな自分でも誰かの助けになるのなら…」と、 自分の出来ることを一生懸命させて頂くことが、「謙虚」です

もちろん出来ないことまで無理矢理抱え込むことはありません。 それは自分の力を過信しているだけであり、傲慢に陥ります。 同様に自分の価値を低く見積もり、遠慮がちにしていることは、ただ卑屈になっているだけで、それもまた特別意識の現れだそうです。

人に助けを与えることの出来る「謙虚」さと、人に助けを求めることの出来る勇気や強さは、同じエネルギーの裏表で切り離すことは出来ないそうです。


 そうだったんですね。私なんて・・・と謙遜することが謙虚ではなかったのですね。謙虚とはいつもニコニコと、結果を気にせず自分の出来ることを一生懸命やる事なのですね。

 ですから頼まれ事も、自分のできることであれば、嫌がらずに進んですると、それに伴って良いことも起きるみたいですよ。

 あれこれと悩み、考えることよりも、先ずは実行に移すことですね。気まぐれ剣士は何があっても飲み会に移すことは得意なんです。

 でも、皆さんからは喜ばれていますが、女房殿からはにらまれています。当然ですよね。
 
次回もお楽しみに

以上