氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
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295 斎藤語録(2)

2006-02-13 12:12:23 | Weblog
気まぐれ剣士の言いたい放題

295 斎藤語録(2)

<頑張れよりも、頑張ってるね>

 人っていうのは、誰かに自分が頑張っているのを認めてもらいたいだよ。それをたいていの人は説教してしまう。こうしなきゃいけない、ああしなきゃいけないって。 
  
 でも人はそれぞれに得意、不得意があります。自分のできることを基準に人に同じことをやれって言うのはイジメと同じことなんだ。だから、そうじゃなくて「みんな、頑張ってるね」なんです。そう言ってあげた時、相手は「ああ、みんな自分のことを認めてくれる人がいたんだ」って思う。そうすると心に灯がともり、歩いていく勇気が湧くんです。

 そうなんですね。誰でも自分を認めてほしいですよね。でも気まぐれ剣士もつい説教してしまうんです。そんなことわざわざ言わなくても、この本読めば分かりますって。失礼しました。


<感謝の法則>

 いい事があったら感謝するのは普通です。でもいい事はめったに無いから感謝することが少なくなっちゃうんです。
 それよりも「嫌なことでも感謝する」ことです。自分が失敗したとき「あぁ、こういうことをすると失敗することがわかった」なんです。

 人に騙されたときは、「あの人に騙された」と恨むより、世の中にああいう人がいることが分かって良かった。もっと出世してから騙されたらもっと大金をとられていた」と感謝するのです。
 同じ失敗を二度としないように失敗から学習した結果として感謝できれば必ず成功します。

 なるほどねぇ。これこそ究極のプラス志向ですね。凡人はなかなか感謝はできませんね。そこが凡人なのですが・・・。
 気まぐれ剣士なんか何回同じ失敗していることやら。コテを打たれることが分かっていても面にいっちゃうんですよね。分かっちゃいるけど、パチンコと一緒でたまに入るから、今度も・・・と甘い期待をしてしまうんですね。
 みなさんにコテを打っていただいても、なかなか感謝できない気まぐれ剣士でした。

いかがでした。
次回も続きます。
以上