難聴たすけ隊

おもにシニア難聴者のため、自分ができるご奉仕をさせていただきます。ただただ困っている難聴者のために…。その心を癒したい。

耳35 重度難聴者のじっくりしっかり通院記(2023/2/6)

2023-02-10 18:10:30 | 難聴
 本日もご覧いただきありがとうございます。

 今日は、小生が2カ月に1回通っている耳鼻咽喉科への通院の様子をご紹介したいと思います。軽い難聴で通院しようかどうか迷っている方がいらっしゃったら、参考になるのではと思いました。
 コロナ前は月に1回の通院でした。感染防止のため頻度を減らしたほうがいいということで2カ月に1回となりました。通院している目的は3つです。

〇難聴が進行していなか確認のため純音聴力検査をする。

〇アデホスコーワ腸溶錠というお薬をいただく。あとに詳細な説明あり。

〇聴力が急に下がるなど異常があれば、大きな病院を紹介していただく。

 ちょうど数日前に行ってきました。病院に行くのはいやなものです。小生の耳鼻咽喉科通院は、毎回の聴力検査とお薬をもらうだけなのでたいしたことはありません。病院もこじんまりした清潔な病院です。難聴の場合、あまり大きな病院を選ばない方が賢いと思います。
その理由は、

・大きな病院はまず混みます。待ち時間も長くて行って帰ってくるだけでへとへとに。

・患者さんも多いので、じっくり話をきいてくれる雰囲気では無い。せわしい。

・最後に致命的なことは、担当のお医者さまが転勤でころころ変わる。

 難聴とつきあっていくためには、診断書、補聴器購入費補助の書類=補装具意見書、身体障害者手帳申請の書類と いろいろな書類を書いてもらうことが多いです。それなのに、担当の先生が変わってしまうと、お医者様が変わる毎に自分のことをすべて最初から説明しないといけなくなります。自分の生い立ちとか症状、今の状況です。しかも、新しい先生に慣れたころ、また転勤(かんべんして)となります。これでは自分が落ち着いて治療に専念できません。

 小生はそのようなことはわからず、たまたま補聴器屋さんに紹介された普通の病院に通い始めました。こじんまりした病院はじっくりしっかり診てもらえ、書類もまーまーすぐに書いてくださいます。何といってもお医者様と親しくなれて親身に治療してくれます。これは何年も通院してわかったことです。いまは安心感があります。
 万一の時は、お医者様に大きな病院を紹介してもらえばいいと思います。

病院の看板

病院


病院の玄関

診察室への入口


薬局

 最後にお薬のお話です。17年間もいろいろな病院で治療しました。だからいろいろなお薬を飲みました。
 そして最後に行きついたお薬は「アデホスコーワ腸溶錠」でした。今もこのお薬を飲んでいて症状が安定しています。
 冷たいようですが、このお薬を皆様にお勧めするわけではありませんのでご注意ください。人によって症状がちがうからです。参考にされてください。



 いままでに飲んだお薬で、かなり気をつけて飲んだ方がいいと思うのは「プレドニゾロン錠」というお薬です。お医者様も飲み方を強く注意してきます。それに従えばいいです。
 小生は薬に慣れたころに副作用が出て、会社で気分が悪くなりました。さらに前から患っていた十二指腸潰瘍がひどくなりました。プレドニゾロン錠は難聴が良い方向に行った ただ一つのお薬だったのです。けれども、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を悪化させる副作用があり小生は飲めなくなりました。残念でした。

 いろいろな耳鼻咽喉科へ試しに行ってみて、相性の合うお医者様をぜひみつけてください。

追加情報の小生ブログ)

ここまで、お付き合いいただきありがとうございました。

今日もいい日でありますように。

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