三十路ギター親父Rの日記

吉川晃司に憧れ、ほどけた靴紐を結ぶ、
ブログ開設当初ギター少年だった三十路男Rによる日記。

久しぶりに

2006年05月17日 23時41分25秒 | 自己紹介+自己把握
久しぶりにMY LITTLE LOVERの「Hellow,again~昔からある場所~」を聴いてみた。

なんだか、とてつもなく懐かしい気分。
懐かしいというか、聴いてた当時がものすごく遠い昔のような。
今日はこれを聴きながら、ブログを書いてみよう。

この曲はちょうど僕が小4の夏の頃。95年の夏ですね。
小4・小4の夏でぱっと思い浮かぶのは、
gloveの「Feel Like Dance」、岡本真夜の「TOMORROW」が大ヒットしてた、
あとL⇔Rというバンドも売れてた、ミスチルも売れ始めてた、
あと、小沢健二の「カローラⅡ」が売れてた。
「DA-YO-NE」とか「まいっか」とか、そんな感じのラップのグループもいたような。

何と言っても小室ファミリーの全盛期。
小室ファミリーが栄えてたのはたぶん、95~98年くらいかな?
小室ファミリーはどこへ行ってしまったのだろうか?
あの頃はavex traxだけでなく、avex gloveというレコード会社もあって、
gloveがそこからリリースしてました。


小4は担任の先生が、おもしろいながらも恐かった。
給食を残させてもらえなくて、毎日鬱な日々が続いてたのを思い出す。
嫌いな給食の日は、何回仮病を使って早引きしたことか。
良い子はマネしてはいけません。まあ、今となってはいい(?)思い出です。
もう定年退職されてるかな?へヴィースモーカーだったけど、今も健在かな?

小4の夏は、心霊番組を見たせいで、
夜が怖くて、親の部屋で寝たり、電気つけて寝たりしてました。
家族の誰かが僕の部屋の電気を消すと、「ああっ、消すな~!」みたいな。

小4の夏は、ゼロヨンチャンプとかいう車のゲームに
のめりこんで、車マニアになってました。
当時は、HONDAのNSX-R、NISSANのR32 GT-R、
特に、TOYOTAのSUPRAに憧れがありました。
SUPRAが通り過ぎるたびに、ふり返って、
車体の後ろの4つ目の電気を確認しては、感激してたのを覚えてます。
「将来SUPRA買うぞ~!」みたいな。
今見ても何とも思わないっていうのは、不思議なもんです。
でも小4の頃の自分の願いを叶えてあげるために、
小4の頃の自分へ、SUPRAを買ってやろうかな。

今思うと、ギター始める前の僕は別人だ。
というか、少年の心をいつまでも持ち続けるって、実は難しいんですね。
しかし、ギターをやってなかったら自分はどんな人間になってただろうか?

小4の夏の頃の一番の思い出は、初恋。
相手はミニバスのエースで2つ年上の先輩。
髪の毛の匂いは当時流行ってた、
香りの強いティセラのフローラル。←今書いてるうちに突然思い出した。
小学生の頃というのは、好きな人ができても、
なかなか友達に言えないもの。ましてや2歳上なんて。
だから、兄弟にしか言ってません。記憶では。
後に友達の誰かに言ってしまい、学年中の噂になりましたけど。

小4から見た小6はずいぶんと大人で、お姉さんのイメージがありました。
結局見てるだけで、その人が卒業して、時間が経ち、
恋心はいつのまにかなくなっていました。
その5年くらい後、僕が中3の頃、うちの兄貴から聞きました。
当時その人とうちの兄貴がつき合ってたことを。
「はは~道理で。よくうちへ遊びにきてたな~」
「じゃなけりゃ、当時暗い性格だった僕なんかに声かけるはずないわな~」と。
中3の頃の僕は何もショックは受けませんでした。
まあ当時の僕が知ったらショックを受けてたことでしょう。
当時そのことを教えなかった兄貴の気遣いもその時感じました。

タイムマシンあったら、一番戻りたいのはこの頃かも。

♪記憶の中で ずっと二人は 生きてゆける 君の声が 今も胸に響くよ