EXTREMEというバンドと
ギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートについて。
ブロガー繋がりの、スノードロップさんのブログに
EXTREMEの記事があって、コメントを書いてるうちに、
これ長すぎるから記事にしてトラックバックにしたほうがいいのかな?と、
記事にしちゃいました
おすすめのアルバム「Pornograffitti」
実は僕、他のアルバムは「WAITING FOR THE PUNCHLINE」以外は
全然聴いてません(爆)
でも「Pornograffitti」は何千回と聴きました。
このアルバムに入ってる曲について、僕の感想を。
1. Decadence Dance
これは超有名曲!僕の中でEXTREMEの代名詞。
これぞハードロックです。ロックがルーツ、
ロックンロールから派生したハードロック!
この曲をEXTREMEに詳しくない人の前で弾いたら「カッコイイ~
」
という言葉が帰ってきてすごく嬉しかった思い出があります。
この曲はギターに詳しくない人にもウケが良かったです。
やっぱイイもんはイイんです☆
2. Li'l Jack Horny
この曲は僕の中であまり存在感ありません(失礼)
3. When I'm President
同じくこの曲も僕の中であまり存在感ありません(失礼)
「僕の中であまり存在感ありません(失礼)」は上のを
そのままコピー&ペーストしました(失礼)
4. Get the Funk Out
この曲のギターソロは1浪目に、ヤングギターEXTRAで
スロースピードから何千回と練習し、
ノーマルスピードで数回練習し、妥協したもんです。
ギターに詳しくない人の前で弾いたら、
「Decadence Dance」のほうが好きと言われました。英語で。
実際僕も、ギターはカッコイイなと思うけど、
歌的にはそこまで好きではありません(好きな人すみません)
5. More Than Words
全米でNO.1になった曲です。
このギターも練習しました。途中までだけど。
歌も何回も歌いました。
♪Saying "I love ~ you" is not the words I want to hear from you ~
って。EXTREMの中で唯一、なんとか歌える歌です。
6. Money (In God We Trust)
この曲のリフ好きです。
イントロで、密かに入ってる6連符がかっこ良過ぎです。
これは上手くできません。
7. It ('s a Monster)
この曲もリフが好きです。
♪ダダ!ダダ!ダッダ!ダダ!
っていうキメんとこも。
ギターソロも好きです。
8. Pornograffitti
この曲はコアなファンにはあまり人気がない気がします。
歌詞のせい?僕はかなり好きです。
EXTREMEを知った曲です。
ドラム教室へ通ってたとき、「この8曲目耳コピしてきて」と言われて、
渡されたのがこのアルバム。
この曲のドラムの難しさは、4分のリズムで16分のグルーブ感を出すこと。
はい、できませんでした(笑)
耳コピしてるうちにギターのほうが好きになりました(笑)
「何だ!この吠えるようなギターソロは!」と(笑)
ここでヌーノ・ベッテンコートを知ったわけです。
ギターソロ難しいです。
いや、ソロだけじゃなく、リフとか全部(笑)
拍の表とか裏っていう概念は捨てたほうがいいのかも(笑)
休符が音として聴こえます(笑)
(笑)が止まりません。
キーボードうってる今の自分は無表情だけど(笑)
ギターソロの後のカッティングも。カッティングもカッコイイですね。
この曲を余裕で弾いてる自分を何度想像したことか…(爆)
9. When I First Kissed You
え?コレ違うバンドじゃない?あれ?作曲ヌーノなの?へっ~
10. Suzie (Wants Her All Day What?)
この曲のリフは楽器屋での試奏でよく使わさせていただいております。
これはヌーノの現奥さん、スージーさんに贈った歌らしいです。
11. He-Man Woman Hater
個人的にイントロのピロピロはあんまり好きじゃない。
と言いつつ、ライトハンドのところは練習しました(爆)
これはフランク・ザッパの息子、ドゥイージル・ザッパが弾いてるそうです。
ライブではヌーノが弾いてます。
しかし、この曲のえぐるようなリフは最強ですね。難しさでなく迫力が。
6連符♪ドクドクドクドクドクドク キィ~ッ!
まるでギターが歌ってます。
12. Song for Love
実はEXTREMEで一番好きな曲。
このボーカルにうっとりして、よく電車の中でボ~ッとしてました。
この歌を歌えるようになりたいです☆
13. Hole Hearted
アメリカではシングルでも発売され、全米で最高4位になった曲らしいです。
これは1浪目の6月頃、これ聴きながら勉強してました。
長い記事になりました
今までで一番長いかも。でも何か書き足りない。
ギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートというよりは、
EXTREMEの「Pornograffitti」がメインの記事になった感が。
そういえば、ヌーノ自身は、
自分のギタープレイよりもバンド全体のほうを大事にしているそうです。
楽器やってるとミクロな視点に行きがちです。
僕もヌーノからマクロな視点が必要だということを認識させられました。
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http://layza.com/nuno/
Hughes & Kettner社のNuno 独占インタビューより
早弾きを聴くのは好きだし、質のいい音を聴くのも好きだよ。
でもそれは、曲としてうまく成り立っていれば、ということだね。
エディヴァンヘイレンはそのいい例だね。
曲にぴったりハマった派手な早弾きとかするよね、それから、
ちょっと休んで、こんな感じの単純なメロディソロを20回繰り返す、
そうするとそのソロの部分は終わり。
それから彼ひとりでなんか弾いたりするんだっけ? 突然どかーんと。
でもそれはひとりでやってるんだからいいのさ。とりつかれてるんだね。
ラリーバード(元プロバスケットボールプレイヤー)が
ギター弾いてるようなもんさ。
シュートは、したら全部成功させなきゃいけないんだけど、
でもどこでするかは考えなくちゃね。
その曲に合ってるかどうかって。
絶対「オレはここだ! 見て見て、すごいだろう!」
なんて目立つためだけにやっちゃいけないね。
(中略)
ある曲の中のソロを人が聴く時、ソロだけを聴いて
「すげー、なんでこんなに上手いんだよー。どうやって弾いてんだ?」
なんて言わないよね。ギタリストがやってることがすごいだけじゃなくて、
バンド全体がいいから良く聞こえるんだよね。
ギターは一部でしかないし、なんでも同じさ。
全体がうまくいってなきゃうまくいかない。
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