うんたま森のキジムナー

長幼の序

テレビのニュースで、宮古島と聞こえて、そのあとに
強盗事件と報道されているのに驚いた。
飲酒がらみの事件はよくあるが、強盗などの凶悪事件など
島ではない。

商店のオバァに「金を出せ!」とハサミをむけたそうだ。
はじめは何が起こったのかわからなかったそうだが、
相手を見るとタオルで顔を隠していたので、強盗だと
気付きレジのお金を渡したと言う。

確かに殺人事件や凶悪事件も起こることもあるが、
怨恨や飲酒と言った前置きがあって事件が起こる。
このような衝動的な凶悪事件など起こらないのが宮古島。

儒教色が濃い道徳を持つ宮古島では、子供は大人を敬い、
大人は子供を慈しむ。オジィやオバァを大切にする島の生活では
考えられないような強盗事件。


人の行動には、知らず知らずのうちに身についた「心の鍵」
のようなものがある。飲み屋街の同じところの壁に、
放尿する人が絶えずいて、その家の人が困ったいた
そうだ。そこに鳥居の絵を描いたところ、そこで放尿する人が
少なくなった。性善説を唱えるわけではないが、この島に来て
根っから悪い奴など出会った記憶がない。
先日もどこかの駐車場で観光客が置き引き被害にあった。
すぐに犯人は捕まったそうだが、警察でこの人が犯人と写真を
見せられたところその前日に親切に道を教えてくれた人
だったそうだ。


強盗事件の犯人は捕まっていない。
警察も慣れない犯罪に戸惑っているのだろう。


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