うんたま森のキジムナー

食品

宮古島でも中国製の食品をひかえる消費者が
増えていると、新聞に載っていた。
「地産地消」隣の国には悪いけれど、地元を
見直すいいかも知れない。
肉も野菜も加工品も輸入品の安さにはかなわないが、
物々交換と言うことも島内なら可能だろう。
都会の生活では輸入品がなければ生きていくことも
出来ないだろうが、小さな島ならやっていけそうな
気がする。

日本の食糧自給率は国内生産が約40%で輸入品が
60%と言われている。都道府県別で見れば、首都である
東京の自給率はわずか1%。独立するなら、北海道か
沖縄をお勧めする。スーパーへ行くと冷凍食品を手に
とり、裏面の品質表示をにらめつけるように
ほとんどの人が見ている。「そんなに気になるんなら、
地元の刺身でも買っとき」おもわず声をかけたくなる。
おそらくしばらくは続くだろう。

穀物のほとんどがアメリカ、オーストラリアからの
輸入品。加工食品にいたっては中国産。
私は無宗教でクリスチャンではないけれど
たしか聖書のルカ伝に「口を制する者は人を制する」
という言葉がある。色々な解釈があるが、食い物を
握られたら、そいつの言うことを聞かなければ
ならなくなると私は思っている。
漁に出るのも食料調達の一端を担っているわけだ。


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