うんたま森のキジムナー

赤線

琉球新報の片隅に「売春防止法違反の疑いで
逮捕」と言う記事が載っていた。
場所は那覇市辻の料理店。東京に吉原が
あるように、大阪にも新地と呼ばれる
昔の赤線地帯が今も「料理」と書かれた看板を
あげて残っている。ある意味、那覇市辻という
ところは、歴史のある地域だ。

けっして売春を擁護しているわけではないが、
よほどの事情があったから一軒だけ検挙された
のだろう。詳しい記事は載っていなかったので
いわゆる関西弁で言うならミテコー(未成年)を
使っていたわけではないだろう。
沖縄に詳しい人なら誰でもが知っている遊郭で
暗黙の公認地帯である。
何かすっきりしない記事に思えてならない。

宮古島にも昔ながらの遊郭が姿を変えて
残っている。私が宮古島に来た当所、泊まるところが
ないときご飯をたべさせてもらったり
酒を飲ませていただいた。もちろんお金を
取られたことなどない。
昔からの遊郭が残っているところは、働いている
女性が縛り付けられていたり閉じ込められている
ところではない。(私の知るかぎり)
自由に出入りができて昔のイメージを抱いている人は
テレビの時代劇や任侠映画の影響だろう。
売春防止法が発令されたのは昭和の30年頃。
必要な法律であることは、よく理解できる。
警察も、もちろん知っているのに、偏った取締を
する事に理解が出来ない。

那覇の辻と言うところは、アングラーな観光地でもある。
「被害者なき犯罪」検挙されたのは旅館の
経営者で、しかも67才・・・・
すっきりしない事件やなぁ~


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