
僕は、ぷにぷにの感覚が好きです。
動物の。
近所にハチと名前の猫がいる。
額の模様が八割れしてるのに由来するらしい。
このハチ、
日中は外を自由に散歩して、
夕方頃に自宅に帰る。
街路樹に登って、
人間を見下ろしてたり、
ニャーと鳴き、人間の気を引いている。
助けようと誰かが寄ると、
サッサと自分で木から降りる。
ハチは自由だ。
道端で出会うと、
「ハチ〜」と呼ぶと寄ってきて、
その、ぷにぷにした身体を触らせてくれる。
たまらーん
猫の後頭部は
神が創りし芸術だ。
.
また、近所にフレンチブルが居る。
白いフレンチブル。
散歩している時に出会うと、
触らせてもらう。
人間が大好きらしく、
ブヒブヒと言って遊んでくれる。
僕は、ぷにぷにの顎周りを触りまくる。
たまらーん
動物のぷにぷに感って何故、
あんなに愛らしいのか。
人間の中年のたるんだ顎周りなど、
絶対に触りたくはない。
.
古代エジプトでは猫神も居たそうだ。
コペンハーゲンの美術館には、
紀元前7世紀の猫の姿の神の像も残されている。
・参考:National Geographic
・正確には、
初期は雌ライオンの頭部姿の女神バステトで、
猫の姿になったのは紀元前1000年頃らしい。
日本でも狼(オオカミ)を祀った神社は存在し、
古来より大口真神(御神犬)として神格化され、
聖獣とされていたと聞く。
ちなみに、狼はイヌ属の哺乳動物。
仏教では、六道輪廻で人間以外の動物は、
畜生とされ、
畜生道は人間より下位に位置しているが、
僕はそれには同意できない点がある。
ゾロアスター教の最高神アフラ・マズダーも、
背に翼をもつ姿で描かれている。
古の文化では、鳥やライオンなど、
神格化した動物が見られるのは、
人間は動物に対する憧れがあったと思えるのは
僕だけだろうか。
人間は自然造形の完成度に置いて、
動物の有する美しさを必要としているのです。
全ての動物は、美しく強く逞しく。
そして、無限に純粋で愛らしい。
イギリスには、
首相官邸ネズミ捕獲長のラリーという猫がいて、
2024年のイギリス総選挙前の、
ラリーの好感度は44%で、
首相(当時)リシ・スナクの22%、
最大野党の党首キア・スターマーの34%を上回った、とある。
人間の政治家より、
猫の方が人気があるのだ。
日本の公邸や国会にも
猫を座らせておくべきである。
クソな政治家より遥かに役に立つだろう。
犬猫 LOVE
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