旅する骨董屋 喜八

チベット圏を中心にアンティークや古民芸・装飾品を旅をしながら売買する喜八の、世界の様々な物や人その文化を巡る旅のブログ。

トビリシのアートの感性

2019年12月11日 | 旅行


トビリシってアートに対して寛容な気がする。

前衛的な近代建造物もある一方、
古い町並みも残る。

そして、
ストリート・カルチャーが認められているように感じるのだ。

ファッションでも世界的に注目されているらしいが、
旧ソビエト圏にあって、
面白いと思える。

先鋭的なセレクト・ショップにも行ったが、
東京の有名セレクト・ショップと
遜色ない様なレベルだったりもした。

しかし、
普通に高い。

平均月収3万円ほどのこの国、
エリートでも月収8万円との事だが、
ニットが一着6万円というのも普通に置いてある。

貧富の差が激しいのだろうか。


話しを戻すと、
日常のアート感覚が優れている件。

日常風景の中に
美的感覚が磨かれる要素があるからだろうか。





グラフィティもそこらじゅうにある。



色彩感覚も意図してか無意識か分からんが、
惹かれるものがある。


無意図だろうが、
ミニマルな感覚を感じる。






超近代的な建造物と
そのすぐ近くにある古い建物の扉。
古さと新しさの幅がハンパない。




前衛的な巨大なアート壁画の横に、
突然、古い建築物がある。
路地や緑と合わさって、
近代的な車とのコントラストも面白いと感じる。
個人的には、すごく惹かれる。
これらの組み合わせは非常に好きだ。


こういった環境が身の回りに当たり前にあるから
面白い感性が産まれるのかもしれない。

まぁ、トビリシのアート感覚ってゆーより、
俺個人が感じる、
トビリシのアートだったかもしれなかったけど。

とりあえず、
歩いていて、
普通に街中が面白く思える町なのでした。


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トビリシで夜遊び クラブへ

2019年12月10日 | 旅行



さて、金曜の夜である。

クラブに行きたいだ。

音楽シーンを見たい。

ジョージアの首都トビリシのクラブは
レベルがかなり高い、とは聞いていたし。

そこで、
夜事情に詳しそうな宿のニイちゃんに聞いてみたところ、
バッシアーニかキディが有名だぞ、と言う。

でも、バッシアーニは
危ない事もあるから気をつけろ、と言う。

ふむふむ

場所を調べると、
宿から徒歩20分位の場所にある。

ネットでちょい調べたら、
スタジアムの内空間にあり、
ディープな雰囲気で音も凄く良いらしい。

そして今夜のパーティーは
ニューヨークから有名テクノDJが来るらしい。

そりゃ、
行くでしょ。

因に、トビリシの中心部または見所の範囲は狭く、
基本、徒歩圏またはタクシーですぐ移動できる。


で、夜中12時過ぎ位に宿を出て、
深夜の散歩をしながら徒歩で向かう。

人気はほぼなかったが、
つーか、寒かった。
気温0度かマイナスくらいかしらね。

革ジャンで来たので、
寒いなー


スタジアムのゲートをくぐり、
クラブの入口に着くと、
行列が出来ていた。

おいおい、
この寒空の中、待つのかよ、と一瞬躊躇したが、
せっかくなので待ってみた。

どーやら、
入場するには入口で、
フェイス・オフがあり、
つまり、
外見容姿で、
入れる、入れない、が判断されてるよーだ。

簡単に言うと、
場違いであったり、
何か問題を感じられると、入れない。

超イカついセキュリティが
一人一人判断してて、
入れない奴も結構いる。

こりゃ、行列も出来るわ。

とりあえず、
ちょっと待ってみて、
無事入場。

中は
おー、結構広い。

詳しい写真は撮ってないが、
コンクリート打ちっぱなしの内装に、
高い天井、
暗い階段で下った場所に広いメインフロアと
その間に中二階、
大きくて暗い迷路の様な通路やクローク、
バーカウンターと、
すごく良いアンダーグランドな雰囲気だ。



で、
音もめっちゃ良くない?、これ

音質とかには詳しくない俺だけど、
そんな俺でも良い音響システムだと感じる。

ジャンルはゴリゴリの重いテクノである。

客層は比較的若いが、
なかには芸歴の長そうなのも居る。

全般的に
普通に夜遊びクラブ大好きですって感じだ。

アジア人は俺以外に見なかった。

そして、
みんな、めちゃ親切でフレンドリー、
良い奴らがすごく多い。
英語も普通に通じるので助かる。

基本、ジョージア人は親切な人がすごく多いのが俺の印象だが、
ここでも、
え?そんな親切する?ってほどだった。

クロークで上着を預ける金額を
隣にいたオニーサンに聞いたら、
「1ラリだよ、もし小銭が無かったら、俺、出したげるよ」と言われた。


驚きの優しさ。


夜がふけるにつれ、人は増え、
夜中3時頃にはフロアは満杯になり、
フロアのテンションは全開になった。

なんだ、意外とクリーンなクラブだね、と思ったが、
トイレ行こ〜と思い、トイレに行ったら、
結構カオスな事になっていた。

そりゃそーよね


4時間みっちり踊って汗だくになり、
後にする。


---

後日、
夜遊びに詳しいオネーチャンに聞いたら、
キディはもっとダークだと言う。
そして、
ローカルはバーとか小さなクラブでも遊んでいるよ、と教えてくれた。

次回はキディに行ってみたいと思う。



トビリシの夜遊びでした。


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イスタンブール観光しちゃう。バラットやカドゥキョイとか

2019年12月08日 | 旅行

二年振りの
イスタンブール。

新たにオープンした空港が
市内から遠くなって、ちょいと不便となった。

まぁ、いーや。

エアポートバスでとりあえず、
スルタンアフメット地区へ。

個人的にはローカル感がある
アジアサイドが好きなのだが、
まずは、
お仕事しなくちゃね。

で、
グランドバザールなど古い物が集まる地区へ行くのが
便利なスルタンアフメット地区へ宿をとる。

グランドバザールを一通り流して、
古い物の値段や、今の流れを確認してっと、
そーだなー、
久々にアヤソフィアとか見ちゃって観光しちゃうか、
とゆーわけで、
アヤソフィアへ。





最初にアヤソフィアに来たのは、
もう10年以上前だろうか、
もっと以前だろうか、
二年前にイスタンブールに来た時はスルーしたし。

久々に来たな〜



工事中だったので写真撮らなかったが、
ブルーモスクも訪れてみたが、
なんか、こう、
やっぱ、ここまで大きな宗教建築物って
すごいなー、
と並の感想を感じてしまう。

こんだけ天井が高いだけで
良いよね。

これ、古いジャパンやチベットの建築様式というか建築文化だと
ここまでの吹き抜け天井の高さってあんま無いんじゃないかしらね。

さて、
歩いてエジプシャン・バザール辺りでも流してみるかの。





バザールの裏辺りの路地
ここら辺は観光客は皆無でローカルばっか



相変わらず、
賑わっておるの。

この感じ、
なんか、落ち着く。

俺、
中東系の市場の雰囲気って好きだ。



猫だってそこら中にいるさ。



犬だっているさ。


で、バラット地区へ向かう。
なにやら、古い建物やオシャレなカフェがあり、
今、注目されているらしい。


エミノニュからローカル・バス。
フェリー乗り場付近にあるバス停から99番系だっけな?、でゆける。
エミノニュからバスで8分くらいかなー
歩けるといえば歩ける。



バラット・フェネル地区









雰囲気、いーわー



この地区は全般的に丘になっていて、
頂上付近のモスクからの眺めが良い。
遠〜くの方に小さく見える塔が、
新市街のガラタ塔。






部屋賃貸いくらだろうか、と思い、
不動産屋の情報を見てみるが、
2万円〜10万円位とな

ふむふむ

中心部は、
い、意外と高け〜。

もちろん、
低所得者も多く住む地区なので、
探せば激安物件もあるだろうが、
実際住む事を想定すると、
アジアサイドの方が良さそうな部屋も多そうで、
何よりバラットより生活に便利そうだ。


バラット・フェネル地区は小さいので、
半日あれば充分回れる。


で、バスでエミノニュへ戻って、
フェリーに乗り、
アジアサイドであるカドゥキョイに渡る。





このフェリーが俺は好きで、
新型フェリーも多いが、
たまに旧式フェリー?も運行していて、
雰囲気が良く、
フェリー内で飲むチャイは美味いのだ。





アジアサイドの魚市場付近では
シーフードが新鮮で美味い。


観光してみた一日でした。





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ちょっと羨ましく感じた男

2018年10月28日 | 旅行




「俺の人生の幸せ度は、90%だ」

ヒェロという名のグアテマラ人の友達が言った言葉だ。

ヒェロは呼びにくいので、俺はヒロと呼んでいた。
ヒロとはネパールで同じ宿で出会った。

その宿は、旅行者が集うカトマンズのタメル地区にはなく、
カトマンズから車で15分ほどのチベット人居住圏の奥の方にある宿だ。
チベット寺院の裏手にあるこの宿は、
庭を囲むように部屋はあり、静かな環境と少ない部屋数、
アットホームな雰囲気や、安い宿泊代が俺は気に入っている。

この宿には、変わった宿泊者が多い。

宿の場所柄なのか、長期滞在系が多く、
浮ついた旅行者も少なく、団体客もいない。
年齢層も高い印象だ。

--------

ヒロはバイクで、4年だったか5年だったか、もっとだったか忘れたが、
長年、国に帰らずに様々な国を旅していた。

宿の庭には、
両グリップ間を小さなタルチョ旗で繋いでいるのが目印の
彼愛用のローヤル・エンフィールドがいつも停めてあった。


ボロボロの服装の彼だが、
ヒロは、いつも笑顔だった。


若い頃のチェ・ゲバラに似た風貌のヒロは
誰にでも愛想が良く、
すげー優しかった。

どうやって、国に帰らず、長旅を続けられているかというと、
彼はIT関係の仕事をやっていて、
旅先でオンラインで仕事を行っているらしい。

何をやっているのかは、詳しくは分からなかったが、
どうやら、自国にいる父親と仕事をしているらしく、
200人もの顧客をもっているとの事だった。

「あと、ちょっとビットコインで儲けたけどね」、
と、いたずらっぽく笑いながら話してくれた。

ある日、ヒロと人生の幸せ度を話し合った。

冒頭の言葉は、その時のヒロの言葉だ。


なんだかなー、
色々、考えさせられるぜ。


すげーポジティブで、笑顔と優しさに溢れ、
世界で自由に生きている、ヒロのよーな
生き方やマインドを持つ男は、
日本じゃ、あんま会わない。
とゆーか、ほぼ会った事がない。


なんでだろーか


お金とかじゃなく、
そのマインド、
ちょっと羨ましいぜ。



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成都のパンダ

2018年01月24日 | 旅行
蘭州からアムドへの道が開かず、
急遽、予定を変更して成都へ飛んできた。

地理的な事をいうと、蘭州からチベット圏アムド地方へは南下するかたちで、
アムドを通り越して、その更に更に南へ行くと、成都がある。
蘭州と成都の間にある、というか南東にあるチベット圏は、陸路でしか行けない。
なので、アムド行きを変更し、アムドの南東に位置するカム地域に行く事にしたのだ。

で、成都。

もう何度も来ているが、パンダは見た事がなかった。

ふと思い立って、パンダを見に、成都パンダ繁殖研究基地なる、パンダ専門の動物園に行く事にした。



園内は結構広い。
カートも走っているが、長蛇の列なので、ゆっくり歩いてまわっても楽しい。




日本では、上野でパンダフィーバーが起きているようだが、
パンダを見るなら、成都に限る。




間近でゆっくり見られ、頭数もかなり多くいます。


入場料(地下鉄駅からの行きのバス料金含め)58元(約1000円)

バックパッカーの間で、パンダ〜?と低評判だが、
バカにするなかれ。
意外とかわゆくて癒されます。


行き方は、地下鉄3号線、熊猫大道駅(中心部から15分程度)を出たら、専用バス(すぐ分かります)が出ているので、
それに乗り5分ほど。
簡単に行けます。
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