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旅する骨董屋 喜八

チベット圏を中心にアンティークや古民芸・装飾品を旅をしながら売買する喜八の、世界の様々な物や人その文化を巡る旅のブログ。

ちょっとジョージア料理

2022年02月07日 | グルメ



ジョージア料理をちょっと。
内容は無いです。

写真を整理してたら、たまたま撮ってたので書くずら。

そもそも僕はジョージア料理に関して全くもって知識も経験もないので、
詳しい情報や家庭料理とかは専門家に任せるでおま。




カズベキの看板も出ていない地元のオバチャン達がやってた店で食べたヒンカリ。

この店?外からは思いっきり民家だった。
欧米人達に流行っていたので何処かのガイドブックに出てるのかもしれない。
メニューもなかった。
「私がメニューよ。ガハハハハ」と豪快に笑うオバチャンがオーダーをとってた。

この店のオリジナルか地元の伝統式なのか分からんが、
肉厚な生地で包み方が首都トビリシで食べたヒンカリとは違った。
まさに中華饅頭に酷似してる。

横にある琥珀色の飲み物はワイン。
自家製オレンジ(アンバー)ワイン。
大衆食堂でアンバーワインを普通に飲めるって素晴らしい。



カズベキの他の店で食べたやつ。
あまり覚えてないが、マンティ(マントゥ)の類かもしない。
イタリア料理のラビオリにそっくり。
これもこの地域の伝統ジョージア料理か店オリジナルか不明。



伝統的パン
巨大です。




レモネード
カズベキの名前が入ってた気がするので地元名産かもしれない。




茄子とウォールナッツペーストの前菜。
ドイツ人の友達に教えてもらって以来、お気に入りになった。
何度もジョージア語で名前を聞いても聞き取れなかったが英語で調べたら沢山情報でてきた。
Badrijani Nigvzitという名前らしい。
ヴィーガン料理としても流行りそうだ。
上の写真は大衆食堂で食べたやつ。手作り感満載。



トビリシのちょっと小洒落た店でのBadrijani Nigvzit
ザクロの実が乗っている。ザクロを使うのは伝統的なスタイルのようだ。



お約束のヒンカリ。
ヒンカリ・ハウスにて。
ライブをやってたので店内が暗かった。
爆音ライブと照明でヒンカリも美味そうに見えん。




オーストリだっけな?とマッシュルームのサラダ。
オーストリは例えるなら牛すね肉のシチューかな。
何年か振りに現地で食べたが安定の美味しさ。
個人的な事だけど、僕は日本では魚中心の食生活で牛肉はほぼ食べないが海外では肉を食べる機会が多い。
国と場所によっては魚の選択肢が少ない場合があるので柔軟に考えている。




これも定番のシュクメルリ。
ニンニクたっぷりで臭いが強烈。
店によって、だいぶ違いがある気がする。





街中の総菜店。
イートインも出来るしテイクアウトも出来た。
全部、地元のオバチャン達の手作りでジョージアの家庭の味を垣間見る。
料金は量り売りで激安でした。
ここは本当に安い大衆向けの店だったが、ちょっとお洒落な総菜屋もあり、
料理はより美味しく手が込んでいた。


余談だが、トビリシのレストランはQRコードでメニューを見られる事が多い。





中国をはじめ各国はオンラインメニューが普及してきてるが、相変わらず日本は遅れている。
今時、日本では紙のメニューが一般的とは。
日本もはやくQRコードでのオンラインメニューを一般化すべきと思う。

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以前ジョージアを訪れた時も含め、
今回も料理の写真はほぼ撮らなかった。

一つ言えるのは、どこの国も同じだが、
自分の少ない経験を元にした情報は、あくまで参考程度と自覚しときたい。

俺の友達のアメリカ人(ゴリマッチョ)は、
「コーベビーフ(神戸牛)こそが日本の最高の牛肉であり、それしか無い!」と思い込んでるのを聞くと、
他にもっと色々種類あるのになーと思うのと近いかもしれない。

とくかく、まぁ、美味しいですね。ジョージア料理。

家庭料理など色々とありそうだ。

個人的に感じる事では、
ジョージアで毎日外食は意外と高くつく。
それでも安いは安いが、ジョージアの相対的な物価に比べると外食は比較的高めに感じる。
高級店も日本や欧米ほどではないが、それなりの値段はする。
デリバリーも破格に安いとはあんま感じないかな。安いは安いけど。

外食は大衆の日常食生活の延長である国々とは異なった文化的背景があるのかもしれない。
旧ソビエト圏特有の特徴も感じたかな。

また、外食ではジョージア料理以外にもケバブ屋や中東料理屋もあり、
中東料理屋は提供される料理の質に比べ料金は高かった。
ケバブは安い。

思うに、近年のジョージアへの外国人訪問者の増加もあり、
飲食業での商売の可能性はまだ感じている。

スタンバホテルとかロリータとか、あれだけレベルの高いホテルやカフェもあるトビリシ。
ファッションだって高感度だ。食のセンスが無い訳はない。

和食や中華やイタリアンなど外食レストランでのビジネスチャンスの余地は、
まだあるんじゃないかしら。どうだろう。

個人的な感想でござった。




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