龍之介「おいらが打つよ」
『玄関は、幅11cm、高さ31cm。扉も引き戸もない、素通り。
入ったところは、リビングダイニング。正面の壁には「つめみがき」が天井までそびえている。いや、この部屋に天井はない。たまに、このつめみがき壁を引っ掻き回す。ストレス解消の手段のひとつだ。
右手角にダイニング、いつもここで食事をとる。リビングの右奥に寝室。ここだけは何故か天井がある。いつもふかふかの毛布が敷きっ . . . 本文を読む
手足
2005-12-23 | 猫写
手足はどこから生えているのか。
龍之介はふにゃふにゃでどこがどうなっているのかわけわからんかっこうをする。
ひらがなで読点がないとわけわからん。
こんど家を紹介してくれ龍之介。今日はもう寝よう。 . . . 本文を読む
狸寝入り
2005-12-18 | 猫写
きづき「りゅう、起きろ!」
きづき「りゅう、来年2月ごろ、大きくなったら去勢だぜ」
龍之介「大きな星になるのだ!」
きづき「それは、巨星」
龍之介「じゃあ、大きいふりをするのだ!」
きづき「それは、虚勢。 去勢というのは・・・あ、寝てやがる」
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きづき「りゅう、写真うつりがいいなぁ、おまえ」
龍之介「写真は嫌いだ」
きづき「わりいわりい、ついそのまま撮ったらフラッシュが焚かれちゃって」
龍之介「カメラのせいにするな」
きづき「お、言うねぇ。しかし、女性にちやほやされちゃって。子猫だからなぁ」
龍之介「若さのせいか・・・」
きづき「そう、がっかりするなよ。ホントにもててるかもな。羨ましい」
龍之介「嫉妬してんのか」
きづき「バカ言えぇ、猫に . . . 本文を読む
龍之介は前述のようなわけで来たので、写真のとおりごくありふれた普通の猫だった。
悪ガキの顔だ。
きづき「同情されてきたんだぜ」
龍之介「同情するなら餌をくれ」
きづき「なまいきなやつだ」
龍之介「生(なま)だし、生きてるからな」
きづき「つまんねぇ、猫ジャレし言ってんじゃねぇ。しかし、やせてるな」
龍之介「太った豚にはなりたかねぇ」
きづき「痩せた龍之介か。御託を並べてないで、もう寝ろ」
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今年の漢字は「愛」に決まった。
猫の名前が決まった。
「りゅうのすけ」 「りゅう!」とかいって呼ぶ。
漢字は、まあ、「龍之介」だろうなぁ。
日本語がいいということで。小鉄なんてのもありますがね。(じゃりン子チエ)
虎徹ってのは、かっこいい。(名刀)
春樹なんてもの候補に・・・止めてくれぇ。
結局、まだ龍之介のほうがいい。ということで、決まりました。
そういえば、芥川龍之介に似てる! ほんとかよ . . . 本文を読む
猫が来たのは、12月12日、月曜日だ。
覚えやすい12.12。などと言っているが、実は今日(もう昨日か)だ。どこから来たのかというと、「ペット里親会」からだ。
里親会の主旨は『私達は、無責任な飼主に捨てられた犬猫達の里親を探す活動をしています。また、犬猫達の不妊手術と適正飼育の普及活動を行っています。毎年捨てられた犬猫達が60万匹も殺処分されています。ペットと人の関係はお互いの命を大切にする事から . . . 本文を読む