ヨロブンアニョハセヨ 別館

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2009年10月03日 | その他

聚楽第(じゅらくてい/じゅらくだい)

400年の時を超えて 私達に秀吉の栄華の時代を 見せてくれる
貴重な屏風(びょうぶ)が 発見されました

一般公開は明日(日)まで

「天地人」の放送中とあって 全国から
沢山の方達が 訪れていました

市内の 一般家庭の所有で 鑑定を依頼された 同志社大の教授も
「教科書に載せるべき大事なもの。重要文化財になっても不思議はない」と驚いていたそうです

豊臣秀吉が京都に作った「聚楽第」へ向かう天皇の行列を描いた屏風

屏風は 各高さ1.56メートル、幅3.58メートル

とても400年前以上前のものとは思えないほど 松の緑色、そして真っ赤な衣装の鮮やかさ 
金箔もまぶしく とても綺麗な色で 描かれていました

行列の人々の顔まで 見てとれ、通りの店や見物人、トンボを捕まえて遊ぶ子どもなど 
当時の京のまちの様子が 生き生きと描かれていました

金ぴか趣味の秀吉らしく、金箔瓦を使っていたらしいです

聚楽第(じゅらくてい/じゅらくだい)

安土桃山時代に豊臣秀吉が 京都に贅(ぜい)を尽くして建てた政庁です

わが子を亡くし 悲嘆にくれた秀吉は 甥の秀次を養子にし
聚楽第と関白を譲りましたが 二男秀頼が生まれると 秀頼かわいさに
養子の秀次が 邪魔になり 謀反の疑いをかけて 切腹させ
その秀次の 痕跡を消すために 聚楽第を取り壊しました

なんとも悲しいお話ですね
聚楽第は 
わずか8年しか 存在しなかったそうです

 

今、残っていたら大変な遺産になっていたでしょう


でもなぜ上越市の個人宅に?
なぜこんな大きな屏風がきれいなままで残っていたのか?不思議です

 

 

どこの家に??なんてすご~く興味があったりして。。。