オイルパンへの水浸入の原因追求として再度、シリンダーヘッドのカム下を明るいところで覗いて見た。3個の穴蓋の内2個は確認できるが残る1個はカムが邪魔で見えない。カム軸を回せば見えるはず、として重いカム軸を少し回転させたところ、な、なんと、予想どおり蓋が外れていた。
カムシャフトを取り外して、撮影した写真が下図である。

穴蓋が外れた原因は、不凍液なし冷却水が凍ってこの蓋を押し上げたものと断定できる。
このメクラ蓋が外れると、穴からカム室へ冷却水が吹き上がってきて、その水はオイル系統を通ってオイルパンへと浸入することになる。
本件に関して”原因想定が的確”と思われる方もおられるかも知れませんが、実は以前に全く同じトラブルを経験しているのであります、ハイッ・・!
なんぼポンコツ車でも、そのうちにと言わずに必ず不凍液を入れておきましょう!
追記。 ここだけの話だが、冷却水凍結によるトラブルはもう1件ありまして、その時の損傷箇所は、ウォーターポンプ割れとシリンダーブロック横っ腹の穴蓋外れでありました。
なお、この穴蓋は叩き込みであり、1度外れた穴蓋は新品でないと堅固にセットできないようである。こんな知識は不要とは思いますが念のために・・・。
カムシャフトを取り外して、撮影した写真が下図である。

穴蓋が外れた原因は、不凍液なし冷却水が凍ってこの蓋を押し上げたものと断定できる。
このメクラ蓋が外れると、穴からカム室へ冷却水が吹き上がってきて、その水はオイル系統を通ってオイルパンへと浸入することになる。
本件に関して”原因想定が的確”と思われる方もおられるかも知れませんが、実は以前に全く同じトラブルを経験しているのであります、ハイッ・・!
なんぼポンコツ車でも、そのうちにと言わずに必ず不凍液を入れておきましょう!
追記。 ここだけの話だが、冷却水凍結によるトラブルはもう1件ありまして、その時の損傷箇所は、ウォーターポンプ割れとシリンダーブロック横っ腹の穴蓋外れでありました。
なお、この穴蓋は叩き込みであり、1度外れた穴蓋は新品でないと堅固にセットできないようである。こんな知識は不要とは思いますが念のために・・・。