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アメリカで出産・半年の子育てを経て帰国。とりあえず、日本での生活で日々感じたことを綴っていこうかと。

小児外科学会

2008-06-03 20:33:38 | 子育てなど
先週末、小児外科学会の市民公開講座があったので
ろっちに付き合ってもらって行ってきました。

小児科、じゃないんですよ。
小児“外”科。

新生児だと腸重積とか臍ヘルニアとか、
虫垂炎とか、そのあたりは小児外科の専門になるみたいです。


テーマは「子供の病気-小児外科にできること」


講演者は大学病院の医師や看護師、開業医さんなど。
どれも興味深いものでした。


大学病院のお医者さんが、救急の患者を受け入れられるように
体勢を整えるために苦労した、とか、
看護師さんが、入院している子供達に治療がトラウマにならないように
環境を整えているところだ、とか
開業医の先生が、迷いながらも“その子に一番いい治療”になるよう
考えて日々診察・治療をしている、とか。


上に挙げたのはほんの一部だけれど、
子供達のことを思ってこんなに頑張ってくれている
お医者さんや看護師さんがいると知ることができて、
いち母親として嬉しい限りです

この地域での緊急時の医療ネットワークがきちんと
働いていることもわかって安心できましたし



余談ですが、
医者でも看護師でも、また他の職業でも、
どんな立場でも、理想を実現するためには
まず戦いが必要なんだと改めて感じました。

新しい体制、古い体制。
いい悪いは一概に言えないし立場によっても強いられる負担が違う。
すべてにいいようにはできないからこそ、
“自分の”理想を明確に持っていないと何も変えられない、変わらない。
戦うエネルギーも持てない。
きっとそういうことなんだろうな。

あんまり“戦う”ってイメージは好きではないけれど。。。

そんなことを考えさせられた公開講座。
いい刺激になりました


Viviのつぶやき、お目汚し失礼しました


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