ストロベリーナイト 1話 「シンメトリー」感想

実は、一昨年のスペシャルドラマも、先日の再放送も観ていません…。

「ストロベリーナイト」の原作は既読です…それだけに、あれのドラマ化かよ～～という感じで、なんとなく手が出せず。
私の事を知る人は、ホラー大好きだし、さぞや大喜びで観ているだろう思っているでしょうが、血とかグロ系が大好きなわけではなく、なんというか、ホラーにも私なりのロマンが必要なのですよ←この「ロマン」の説明は割愛（笑）

日常で起こる猟奇的殺人とか、快楽殺人とか…うーん、別に好きじゃないわ～。

でも先週の再放送の最後の方はちらっと観たけれど、原作ほどはエグくなかったような感じ？どうだったんだろう？？
まあ、テレビだしね、限度があるか。

連ドラの最初に「シンメトリー」を持って来たという事は、姫川シリーズを順番に原作通りにやって行くのね。
「ストロベリーナイト」がタイトルだから、スペシャルドラマに関連づけたオリジナルとかだったり…とか思ったのですが。
ちなみに「シンメトリー」は読んでいません＾＾；


で、今回の連ドラ…どうしようかと思ったんだけど、結局観ました。

あー…。

なぜこのドラマの後に「ハングリー」？

なんていうか、ドラマのタイプとしてこれが10時台で、「ハングリー」が9時台とか…それもそうなんだけど…。
何か…この後…料理ドラマ…ですか？？…みたいな（笑）。

肉がじゅうじゅう焼けるのを見て、別に食べたいとも思わなかったですよ、うん。


まあいいや…。

竹内さんがなかなかハマり役だよね。かっこいい。
そして、その周りを固めた役者さんがまたなかなか豪華だわ。


話としては…グロテスクな死に方や事故の映像ばかりが印象的で、よくよく内容を考えてみると…意外にそんなに深くないんだよね（笑）。
何か、全部「勘」の一言で終わらせているような気がして～～（笑）。

それでも面白かったのは、別にこれが推理ものだと思って観ていないからなのかな。
大切に思っていた女の子が、目の前で無惨に亡くなるのを見てしまった犯人の壊れ方がなかなか…でした。

猟奇的な殺人なんて全く理解できないけれど、ああ、これはおかしくなっても仕方ないか…とか。

すべてにおいてシンメトリーにこだわるところも理解できないけれど納得した＾＾


ところどころにスペシャルの映像っぽいのが入ったのが、スペシャルを観ていない身としてはつらかったよ（笑）。
まあ、わかるのでいいのですが。

映像といえば、本当、なかなか映像的にグロかったと言えばグロかったのですが、事故のシーンなどはわざとリアリティない感じにしたのかな？
ちょっと嘘くさいファンタジーっぽい感じになっていたよね（笑）。
あれをあまりリアルにやられるときつかったので、あのくらいでちょうどよかったです。


ところで、姫川玲子の過去のシーンは、そんなに重要なんだろうか…。
彼女が刑事になるきっかけとしては充分だと思うけれど…なんとなくあまり関係ないような気がして仕方ない…。
スペシャルのラストは見ました。あれはあれでいいのだと思うけれど…連ドラでも繰り返す必要あるのかなあ。
それからあの玲子の母親は、すごいねえ…。
あれじゃ娘がいつまでも事件を忘れられないのでは…と思います…。


なんとなく頭が拒否していたんだけど、面白かったし次回からも多分観るだろうなあ。
でも、リアルタイムで子供と一緒に観る気にはならないよー。
どんな映像が出るかわからないしね！夜中にこっそり観る事にしましょう。

火曜日の夜はこの後の「ハングリー」と共に楽しみになりそうです＾＾