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のだめカンタービレ 最終楽章 感想

のだめにはめちゃくちゃハマったのですが(多分私の人生の中のお気に入りドラマの1位か2位だ)、なんとなく映画は行かず、そしてDVDもすっかり忘れていたのでやーっとテレビ放映で観ました、最終楽章。

最近夕方の再放送も録画して観ていまして、金曜日の放送が2時間とは知らず、最終回だけ見損ねたというがっかりな事もあったのですが…もともとあまりテレビも映画もどーーーーしても観たい、というほどの執着はないので(ましてや再放送)、3秒で忘れました(笑)。

でも再放送なのに3秒間もがっかりできたんだから、やっぱり好きなドラマなんだよなー、と思います^^


もちろん、最終楽章も面白かった!
面白かったんだけど!

演奏シーンで終わるのではないのね。

のだめというと、最後には演奏シーンで終わり、お話の感動もさることながら「音楽って素晴らしい、クラシックって最高♪」とかバリバリ素人のくせにクラシック好きの音楽マニアみたいな錯覚に落ち入りながら観終わる事ができるのを期待していたのですが…そしてそれは毎回叶えられていたのですが。

そっかー、今回はそこかー。

最終楽章だということで、今回のラストはてっきり千秋先輩とのだめのコンチェルトで終わると思ったのだけれど。

うん、でもそれが簡単にかなってしまうよりは、そこへ向かって二人でそれぞれ頑張る、というような終わり方の方がいいかなあ…これからの二人を実際に見るよりは想像した方が気持ちいい気もするし。


しかし、げいじゅつかだよな~~。

どんな相手とも、音楽でわかりあうみたいなのが。

音楽の事で落ち込んでいても、結局音楽で浮上する、みたいなのも。

私みたいに落ち込んだら食う、とか寝る、とかモンハンでティガレックス斬りまくる、とかじゃないんだ(笑)。


最近までテレビの再放送を観ていたので、本当にいきなりこれを観るとのだめの成長がわかるなあ。
ここに至るまで、色々あったもんね~。

ラストの決意を語る?のだめが、すごく頼もしく見えたので、きっと割と早くにとりあえず二人の初共演(競演?)はかなうのではないかと。

でもずっとそれ見せてくれないの?

最終楽章というからには最終なんだよな…。
続きは観られないんだよね…。
今回はこれでいいとして…やっぱりいずれは観たいなあ。
まだまだ観足りないんだけど~。ていうか、原作って結局どうなっているわけ??
15巻くらいまで(だっけな?)はとりあえず読んだのだけど…。


あー、でも~~~。

すっかり千秋先輩がのだめにデレデレ(死語(笑)?)なのがな(笑)!!
ってか、のだめが普通の人間に近づいているのか。
あのゴミ溜めっぽい中から普通に現れたり、「完成までの過程」を見ると、やっぱりのだめだ!と思うのだけれど、シリアスモードに入ったせいか、あの不思議っぷりがちょっと減少したのではないかと思う。

いや、それが悪いとかじゃないのよ~。

ただ、私は結構最初の頃の千秋先輩のバイオレンスな動きと、のだめの「いい子だけれど彼女のするにはためらわれる」というラインが好きだったので(笑)。
千秋先輩の、いやだいやだと頭では抵抗してもどんどんのだめに惹かれていって、でも実際のだめを前にすると理性というか、本能というか(笑)、そのあたりが拒否して…というのが好きだったのです。

なので、普通にのだめに笑いかける千秋先輩もいいけれど、まあ、前ほどの萌え転がりはないなッ!

けろりん的には、のだめのペースに乗せられて、うっかりのだめに優しくしてしまった時の

!Σ( ̄ロ ̄lll) しまった!!

というような千秋先輩が好きだったからね(笑)。


でもそのへんなコミカルなシーンは若干減ったものの、相変わらずの楽しいメンバーと美しい音楽と、音楽家としての、そして同じ道を行く相手との色々な葛藤のようなものがとても面白くてよくできていて、すごく見応えがありました^^


・・・今回も千秋先輩はカッコよかった・・・・。

カッコよかった・・・。

カッコよかったーーッ!!←わかったって!


ああー、すみません、千秋先輩にただならぬ思い入れがあるもんで!!
役者さんは特別に好きじゃないけれど、役はものすごーく好きで好きすぎて大変!というキャラの筆頭なんです、私にとっての千秋先輩は。

ちなみに他だと「花より男子」の花沢類の小栗旬さんとかもそんな感じです^^

千秋先輩を演じている時の玉木さんは、

5割増しでカッコいいッ!!

微妙に失礼な気もしますが、いえいえ、もとの水準が高いのに更に1.5倍ってことだからね!全然失礼じゃないよ!

ああー、どーして私、のだめに産まれて来なかったんだろう、と真剣に思ってしまうほど好きであります。


やばい、千秋先輩の事になると長くなりそうだわ。
他のキャラの事も。

まあ、色々今回も出て来てくれましたが。

シュトレーゼマンのオーラが5割増しくらいに
なっていた(笑)。

また5割かよ!5割という割合しか知らないのでは!?という疑惑もありそうですが、ええ、本当にすごかったですよ、今回も竹中さんは(笑)。
すごい役者さんだよね、竹中さん。

普通だったら

あの鼻つけてあのしゃべりで感動を与えるのって
難しい(笑)


と思うのよ(笑)。

生半可な人の演技だったら笑っちゃうもん。
なのにテレビシリーズの時から、ちゃんとシリアスシーンでは重みがあるキャラだったし、うさん臭さもただ事じゃなかったし…とにかく他の人ではできないわ、あれは。


あとは、もちろんのだめも可愛かった^^
ほとんどノーメイクじゃないか、という顔なんだけど、それでも可愛い。
髪の毛は、あそこまではねさせるの却って大変なんじゃ、といつも思います(笑)。

変人モード全開の時もすごい目を引くけれど、ピアノを弾きながらの笑顔は千秋先輩じゃなくても和みます~。
プロの演奏家としてやっていくのもいいけれど、いつかそれに満足してやめる事があったら小さい子を相手にピアノとか教えるのもいいかもね、のだめは。


そんな感じで本当に楽しめました!

続きってないのー??

勉強しながら頑張って行くのだめちゃんも観たいけれどなあ。
次があったら、次こそは映画行きたいわ~~。

ぜひ続編を!!
「帰って来たのだめカンタービレ」とか「のだめよ永遠に」(おい)とかでいいから!!

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