弁理士の
土生先生や
れっくすさんのブログで「知財業界のガラパゴス化」を知りましたが、
7/3に総務省が発表した「
ICT成長力懇談会 最終報告書“xICT”ビジョン」
を読んでいたら、ここにも「ICT国際競争力の強化(ガラパゴス体質からの脱却)」
というのがありました。
いやー、あちこち使われていますね。
それほど様々な分野で日本が独自の道を行ってしまっているということでしょうか。
独自の道と言えば聞こえが良いですが、要は世界に通用しないということ。
それでもガラパゴス化した中で調和が保たれていれば、それはそれで
幸せですが、ガラパゴス化していると言われている日本の携帯市場も
iPhoneの人気ぶりを見ていると、安閑としていられなさそうです。
ところで、先の総務省のICT成長力懇談会のメンバーとして
勝間和代さんが加わっているのですね。確かにICT(=IT)と言えば
勝間さんというイメージがありますね。
実はICT(Information and Communication Technology)という言葉、
最近まで知りませんでした。だって、今も読んでる記事は相変わらず
@IT、ITmedia、Think ITだし、IPAもITを使っています。
でも知らなかったのはやっぱり恥ずかしい。。。
(外国ではITよりICTの方が通じるらしいですね。)
総務省は以前IT戦略と言っていたのを、インフラ整備がかなり進んだので
今度はITの利活用に重点を置くためにICTという言葉を使うようになったようです。
平成17年度 ICT政策大綱
でも経済産業省は相変わらずITを使っているというし、却って混乱する気も。