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勉強かあさん

仕事・育児・勉強について綴ります

どこまで我慢するの?

2009-10-17 23:56:32 | 雑感
はてな経由で発言小町の妻が病気の時、夫は会社を休むべきか?
のトピックを知ったが、コメントが凄すぎる。膨大なコメントを一通り読んでしまった(なんて暇人)。

元の質問は「赤ちゃんのいる妻が風邪でダウンした時、会社を休めないまでもせめて定時で帰ってきてほしいというのはわがままでしょうか。」というもの。

全然わがままではないと思うのだが。

スレ主の夫は具合の悪い妻と赤ちゃんを残して会社に行き、その上残業して帰ってきたという。そういったことが積み重なり結局離婚してしまったとのこと。

そりゃ、仕事の都合で休めないことは当然あるし、そんな状況でも残業せざるを得ない場合もあるだろう。

でも「お給料をもらっているんだから、家族の具合が悪かろうと仕事に行くのは当然」みたいな意見は何か違うと思う。具合の悪い家族を残して長時間勤務しなければならないというのは本来異常な状態だ。その異常さを批判するコメントよりも、夫の早い帰りを願う妻を攻撃するコメントが多いことに驚く。「仕事と遊びは違う」というコメントもあったが、家族の看護と遊びを混同しているあたり、ぶっ飛びすぎてついていけない。

おまけに、このスレ主よりもっと酷い状況の家庭もあって、「自分が生命の危機にあったときも夫はいなかったが、結局離婚しなかった。風邪ぐらいで離婚なんておかしい。」みたいなコメントは悲壮感すら感じてしまう。結婚に対する価値観は人それぞれだが、なぜそこまで我慢しなければならないのか?

大体そんなに必死に忠誠を尽くしても、今の世の中、会社がそれに応えてくれるとも思えない。

それなのに、どんな事情でも仕事を優先すべきと強要される。なんと世知辛い世の中よ。





台風のために

2009-10-08 08:42:27 | 雑感

住んでいるエリアが特定されてしまうが、台風による強風の中、止まるのではとドキドキしながら多摩モノレールに乗り、何とかJR中央線にたどり着いたら、風による運転規制で運休。モノレールが動いてなぜ中央線が止まる(涙)

仕方ないので、Excelsior Cafeで、日差しの出てきた空を見ながら、お茶している。やっぱりまだうちにいればよかったな。判断ミス。


みどりのおばさんの給料

2009-09-09 23:15:33 | 雑感


9月7日付けの日経新聞夕刊に、「最近の道路事情の改善でみどりのおばさんの廃止や外部委託に踏み切る自治体が増えている」とあります。それ自体は別にいいのですが、記事の中に「98年度にみどりのおばさん(学童擁護員)制度を廃止した墨田区では、廃止直前の正規職員のおばさんの平均給与が年約750万」とさらりと書いてあります。


みどりのおばさんの給料が高いとどこかで聞いたことがあるけれど、こんなにもらっていたとは。もう10年以上前の話だし、さすがに今のご時世こんな民間を馬鹿にした話はないと思いたいですが、今の地方公務員の給与ってどうなんでしょう?


そういえば、うちの市の学童が指定管理者制度に置き換わる危機に瀕しています。正規の職員が減らされ、非正規の先生のみで学童を運営しているところもあります。年配の正規の先生が「私達は人件費が高くなってしまっているのでなるべく残業代が出ないように仕事している」とおっしゃってましたが、ひとりの給与がこんなに高いなら指定管理者制度に替えようというのも当然の流れなのかもしれません。制度としては改悪ですけど。母親としては、いきなり指定管理者に委託するのではなく、人件費を適正にして正規の先生に見てもらいたいものです。






新年を迎えて

2009-01-02 23:13:42 | 雑感
あけましておめでとうございます。

新年を迎えて今年の抱負などを。

・おおらかなおっかさんになる

つい子供を叱り飛ばしてしまうので、もう少しおおらかに接したい。叱り出すと歯止めが利かなくなりがち。もう少し冷静にならねば。

・ものごとの優先順序を付けられるようにする

弁理士試験が終わってもう2年以上経つというのに、なんだかウダウダしているのはこれといった目標がないせいか。目標を立ててみても動機が弱くて続かないのですね。性格的にグータラなんですが、どうも物事の優先順序が付けられないのに問題があるようです。今年はなんとか改善したい。

・ブログの更新回数を増やす

文章を書くのに時間がかかるので、なるべく思ったことをすぐ書けるようになるよう訓練のひとつと思ってブログを書いています。昨年暮れはちょっと頑張ってみたけれど、すぐにサボリぐせが。今年はもう少し書いてみたいと思っています。が、ブログという形式がよいのか迷いもあるのですが。。。

それから、脳ミソに汗を書くくらい何か面白い勉強がしたいなと思っています。
これは願望かな。最近益々自分の時間がなくなっているので、これは先のお楽しみかもです。その頃まで脳ミソよ、元気でいておくれ。

仕事関係では、CMS(Content Managemant System)を形になるようにしたい。
Xoopsはいじってみたのですが、Concrete 5はどんなもんでしょう?正月休みにさわってみようと思っていたのですが、あと休みも2日

それから、著作権の勉強をやりたい。勉強会に入りたくて探しています。お勧めの会があったら教えていただけると幸いです。

合格率90%以上の恐怖

2008-12-20 23:14:22 | 雑感

試験の合格率とプレッシャーは比例するらしい。

先日司法修習の2回試験の結果発表があり、なんとか夫は通過しましたが、それが分かるまでは、自分が受けたわけでもないのに針のむしろに座った気分でした。自分の弁理士の口述試験前の心境を思い出しました。

合格率で言えば、2回試験にしろ、弁理士試験の口述試験にしろ、合格者の方が圧倒的に多いわけですが、合格への期待値が上がっている分、論文試験に比べると「ここで落ちたらどうしよう」という気持ちは恐怖に近いものがあります。

試験では実力者が不合格になることもあり、運もかなり左右するようなので、開き直って勉強するしかないと思います。メンタル面も強化しておいた方がよいかもしれませんね。

(当初「試験の合格率とプレッシャーは反比例するらしい。」と書いていたのを訂正。反比例じゃ意味分かんないですね。あーハズカシ。) 


技術者としての大先輩

2008-12-14 00:32:20 | 雑感
先日元上司と話す機会がありました。
その人はすでに定年を迎え、再雇用されているので60歳をいくつか過ぎているのですが、今、最新版のSunの NetBeansやeclipseを使って開発環境を構築しているとのことで、デモもちょっと見せてもらいました。
私なんて色々中途半端にかじっているだけで、60歳過ぎたその元上司には技術面でぜんぜんかないません。(というより私は技術者の範疇にも入っていないのでは)
コンピューターを扱って40年以上。今でも最新技術に触れているというのはすごいです。

その人は管理職としてはマネジメントがうまくなく、当時は色々問題がありましたが、正直見直しました。これからは技術者として色々技術的な話を聞きたいと思いました。


お悔やみ

2008-09-14 08:22:37 | 雑感
すっかり忘れていた自分のブログのアクセス解析。私のブログにはどんな検索ワードで来ていただいているんだろうと見てみたら、驚いたことに司法書士7カ月合格法の柴田幸さんがトップでした。胸騒ぎがしてご主人の柴田孝之さんの法務頁を見ると今年3月に亡くなられたとのことでした。今まで全く知らずショックを受けました。

幼いお子さんとご主人を残して旅立たねばならなかったとは、どんなに心残りだったでしょう。心からご冥福をお祈りいたします。

柴田孝之さんが法務頁で
「司法書士7カ月合格法
 彼女はなくなってもこの本を残しました。ただ,内容のアップデートができないでは,このまま消滅するのみです。必ず僕が司法書士試験を受け,合格した上で,内容をアップデートして延命させたいと思います。妻を何度もなくしたくはないと思っています。」
と書かれているのには、奥様への深い愛情を感じ切ない気持ちになりました。

自分がここで病気になって死ななければならなくなったときに何が残せるでしょう。少なくとも子供達へはたくさんの思い出を残してあげたいとあらためて思います。







「はたらくげんき」

2008-05-28 05:48:34 | 雑感
偶然よいものを見つけました。

神田昌典「はたらくげんき」

神田昌典さんが、障害を持つ人々が働く豆腐工場「蔵王すずしろ」の
創業者武田 元さんにインタビューしています。

「蔵王すずしろ」は従来の作業所の給与水準である1万数千円の5倍もの
給料を職員に支払っているという画期的な職場です。さらに武田さんは
ひとり10万円の給料を支払うことを目標にしています。

その秘訣は障害者一人一人がきちんと自分の役割をこなしていること。
そしてそこにいたるまでの武田さんの地道な努力にあります。

武田さんの考える「はたらく」とは「役割」であり、「存在証明」
であり、「やりがい」であり、「それがあればきっと生きられるもの」
だそうです。

確かに職員の人達の素晴らしい笑顔がそれを証明しているように思えます。

また武田さんはこうも語ります。「障害者の役割は、障害を持った時の
不自由さやマイナス面をみんなに伝えること。」だと。
マイナス面をつたえることにより、世の中をみんなが生きやすいよう工夫を
生み出せるということなのでしょう。

それにしても神田昌典さんの姿を初めて拝見しましたが、今まで
書かれた著書から貫禄のある男性を勝手に想像していました。
ところが、語り口もおだやかな優男(失礼!)。
本当に自分の身の回りにいそうな方で今まで持っていたイメージとの
ギャップが結構衝撃的でした。

昨日の日経の夕刊に

2008-05-21 05:18:16 | 雑感
昨日の日経の夕刊(東京版)に「丸の内キャリア塾」の特集があり、
「専門性を高める」と言うテーマで、私の大好きな勝間和代さん
渡辺千賀さんらがパネリストとして討論した模様が取り上げられて
いました。

その特集によると、

「専門性を身に付ければ人生が自由になる」

・専門性が上がれば、少ない労働時間でより高い収入が得られる
・専門性があれば、会社や組織に依存せずに働くことが出来る

確かにそうですね。
ただ、ここで言う「専門性」とは単に資格を取るという話ではなく、
複合的な知識や経験を組み合わせ「特定分野で人からありがたいと
思われること」(by千賀さん)

人様からお金をいただくということは、それなりの付加価値を
提供せねばならないということですね。

相変わらずというか、今後どうしていこうとつらつら考える日々ですが、
勝間さんや渡辺千賀さんの生き様を見ると、自分も頑張らねばと元気に
なります。

学習指導要領

2008-02-16 08:32:41 | 雑感
40年ぶりに学習指導要領が改訂されるというニュースが出ていましたね。
小学校は2011年から実施とのことだったので、「おいおい、それではうちの子は
小学校卒業してしまう」と思っていたら、2009年から段階的に増やすとのこと。

40年ぶり小中授業増 理数09年から 指導要領改訂案(朝日新聞) - goo ニュース

それにしても、ゆとり教育が問題になり、2005年から検討を始めて実施が2011年。
学習指導要領は10年ごとに改訂されているようですが、その間にも
子供はどんどん育っているわけで、影響が大きすぎです。
うちの子は上と下で歳が離れているので、図らずもゆとり教育と揺り戻しの
学習要領の両方を経験することになるわけですが、どうなりますことやら。

そうは言っても、すでにうちの子の行っている公立小学校ではほとんど
毎日宿題があったり(これは先生によっても違うようですが)、夏休みの
プールの時間を低学年、高学年に分け、裏の時間を補習に使ったりと色々
工夫されていて、現場の努力を感じます。