同じくTwitterからの情報です。
現在、中枢性尿崩症の方のための常用薬、デスモプレシン、コートリル、チラーヂンSを東北大学附属病院(仙台市)に緊急搬送中です。今日中(3/17)には到着しますので、患者の方は022-717-7476(東北大病院仮医局)までご連絡下さい。
中枢性尿崩症の会のメーリングリストにも、すでに東北大学に到着しているとあります。
一人でも多くの方に薬が届きますように。
本日9月17日に厚生労働省の特定疾患対策懇談会で、中枢性尿崩症を含む「間脳下垂体機能障害」など11疾患が特定疾患として認定されるか気にかかっていましたが、どうやら懇談会では大筋合意したらしい。
あとは長妻厚労大臣がどう判断するかですね。
中枢性尿崩症で7月中旬に申請していた小児慢性疾患申請が認められ、先週医療券が送られてきました。手続きから医療券送付まで約6週間。申請後から認定されるまではさかのぼって医療費の返還請求が出来るけれど、申請前にかかった医療費は対象外なので、小児慢性疾患を申請する場合には早めにすることをお勧めします。
しかしうちの子の場合、まだ就学前で医療費が無料なので直ちに恩恵はありません。市役所で聞いたら、小児慢性疾患は国の事業で医療費助成はそちらが優先になるので、乳児医療証を持っていても申請した方が良いと言われました。(個人としては変わらないけれど自治体としてはそちらの方がよいですよね。)
それなら早めに申請した方がよかろうと主治医に診断書をお願いしたところ、なんと診断書は実費(5000円)とのこと。申請しなくても今はタダなのに。どうしようかと一瞬迷いましたが、どうせずっとお付き合いする病気。来年の4月からは医療費を支払うのだから、やっぱり早めに申請しようと腹をくくって5000円支払いました。これで認められなかったら5000円の損だなーと思っていましたが、無事認められたようで支払った甲斐があったというもの。医療証の有効期間は1年なので毎年申請が必要です。
それにしても、この厚生労働省の小児慢性特定疾患治療研究事業は、治療の確立と普及のために現在の治療について調査されるのですが、もしうちが都区内に住んでいて中学卒業まで医療費が無料なら、診断書の実費を払ってまでわざわざ申請しなかったかもしれません。そういうご家庭が多ければ、調査が十分に出来ないのではないかという気がしますがどうなんでしょう。
医療券の助成内容によると「院外処方による保険調剤は医療保険適用後の自己負担分全額が助成されます(自己負担はありません。)。」と書いてあります。デスモプレシンの薬代が気になっていたのでありがたいです。(尿崩症以外の病気は対象外です。)