クーパーを語る

▼うずらまんのMINIライフとその周辺をご紹介するブログです。

『僕のMINI』なかがわ ひろき著

2017-10-09 07:52:30 | MINIの書籍・雑誌

MINI仲間のイコーさんが紹介されていた、なかがわ ひろき先生が描く『僕のMINI』僕も読みました。絵柄が好みですし、面白かったです。

 それになんといってもMINIの形の取り方が正確に描かれていたのがとても嬉しかったです。変にMINIを可愛く描いたりするのはあまり好きではないんです。だってそのままで可愛いのだからデフォルメは要りませんもん。このマンガ、入手して良かった! しかし、残念ながら2009年の出版で絶版だそうです。

 この作品の中に登場する「ブラック・マリー」(ブラック・マリー登場編もWEB公開されています→こちら)の後日談がなかがわさんのWEB連載のマンガ『時空探偵マツ・de・デラックス』に載っています。
 →「時空探偵マツ・de・デラックス【case MINI-MINIのいる日常-】第19話」

 そして、なかがわ先生のお話によると、この『僕のMINI』の続きが「Jコミ」に掲載され将来的にはAmazonオンデマンドで出版されるとのことです。これは楽しみです!




4年前の「Classic MINI」を取り寄せてみた

2016-11-18 23:22:22 | MINIの書籍・雑誌

ちょっと前の「Classic MINI」2012年10月号を取り寄せてみました。一番の理由は表紙の色にグッときたから(笑) 中の記事を読むと、気になるのがいくつか。その1つ、MINIのバンで移動カフェをオープンされた女性がいると。九州でらしいんですが、その方、旦那さまの転勤で奈良に来られたとかいう情報がネットに。しかし、調べるとさらに転勤されて今は名古屋方面に押すまいとかで、カフェの営業もそちらでされているようです。一度行ってみたいなぁ。名古屋方面というとMINIに関連の深いダブルデッカーのラーメン屋さんとかもあるんですよね~、たしか。


さて、話は変わるけど、そういえば第24回「JAPAN MINI DAY」で、MINI COOPER Sports Pack LTD は僕の以外、色違いでも見かけなかったなぁ。他の見かけにカスタマイズされてたらわからないけど。特徴あるオレンジとかならすぐわかるのだけど…。
 



『CLASSIC MINIメンテ本2』が出たっ!

2016-10-06 21:37:34 | MINIの書籍・雑誌

『ストリート・ミニ』11月増刊号の『CLASSIC MINIメンテ本2』が届きました! この本は2年前に出た『CLASSIC MINIメンテ本』の増補版ということになります。だから1の続きというわけではなく、バージョン2という感じでしょうか。なにせ1は某大手通販サイトではちょっと手を出せないぐらいのプレミアが付いていて、欲しかったのに買えなかったのです。で、2が定価で入手できて良かったなぁというところ。

 僕が日ごろMINIのメンテでお世話になっている我が地元、大阪 枚方市のMINIショップ[10FEET WONDER]さんの「ヘルスチェック」が巻頭特集にど~んと載ってる~ぅ! 林代表がバッチリ登場されてます。このヘルスチェックは僕も先日オイル交換の際にお願いしました。2100円でリフトアップして31項目をチェックしながらグリスアップもしてもらえます。修理メンテ見積もりも出してもらえるので、交換修理がすぐ必要なのかまだしばらくは大丈夫なのかのアドバイスももらえ、また修理見積もりもすぐに出してもらえるので、次のオイル交換や車検の時に合わせてするかなど自分で判断できます。

 この本を見ても僕は不器用だし知識もないので自分でメンテできるところは少ないとは思うのですが、ショップにお願いするにしても、どういうような内容のメンテなのかを理解しておくのは大事だと思いました。だからちゃんと読んで勉強しま~す。


  



これはおすすめ!『ミニ・フリークの日々』

2016-09-30 22:30:56 | MINIの書籍・雑誌

日本人はなぜMINIが好きなのか? この本の最後にそれは出てくるのだけど。
 現在でもMINIを扱う雑誌が定期誌2誌、不定期誌1誌あります。これを見ても日本人がMINI好きだと言えるのではないでしょうか。
 おそらく、今MINI好きな人たちは、MINIのデザインが好きという人が大半だと思います。デザインと言っても「見た目がかわいい」ということから工業的なデザインも含めて。

 さて、そんなMINI好きな人はカタログスペックばかりを追いかける人ではないと思うんですよね。であるならば、この本はおすすめです。著者は伝説のMINI雑誌『ミニ・フリーク』の編集長だった、田村十七男さん。

 最初の1/3のMINIとはどういうクルマかという話も興味深いです。MINIを伝説のベールに包んでしまって真実には触れないような変なバリアは掛けていませんから、安心できます。ノウハウ本ではなかなか心に染みこんでこない情報も、この本を読むとなるほどあの話はこういうことかと消化できます。

 本の半分以上を、MINIの歴史と設計者アレック・イシゴニスについて書いています。それが非常によくわかるんです。どうしてMINIが生まれたのか。そしてMINIを生み出したイシゴニスという人はどんな人物なのか。読むと、ああこういう時代でこういう人が考えてMINIが生まれたのだなぁというのがよく理解できました。

 ナツメ社のサイトでは「絶版」となっていますが、某大手通販サイトなどでは古本での入手はまだできるようです。MINIが好きなあなたなら是非読んでみてください。


『ミニ・フリークの日々』
著者:田村十七男
単行本:271ページ
出版社:ナツメ社 (2000年02月17日発行/絶版)
ISBN-10: 4816327649
ISBN-13: 978-4816327643