クーパーを語る

▼うずらまんのMINIライフとその周辺をご紹介するブログです。

【日帰り遠足】淡路島 月の山観音ボラボラツーリング

2016-01-11 18:08:55 | MINIと旅

▲淡路市斗ノ内で夕焼けポイントを探す。


2016年1月10日(日)、写真仲間の会「大阪ペン倶楽部」で淡路島の月の山観音さんほかを見に行くツーリングに出かけることになり、行ってきました。今回は僕はMINI、あっきいさんはFIATジャルディ(チンクという愛称でお馴染みのクルマ。ルパンのクルマとしても知名度高いかも。そのFIATのバンタイプのもの)、そしてkimiさんはホンダのスクーターPCX150、YANBOさんはホンダのスクーターPCX125という完全にみんな乗りもんがバラバラ。なので現地集合ということになりました。


▲我が家は枚方からMINIで近畿道から名神、
そして明石海峡大橋というコース。


 現地集合にした理由のひとつとして、本当は今回の遠足は、明石からジェノバライン(高速艇)に乗って淡路島に渡って淡路島で遊ぶというものでした。たこフェリーがなくなって原付と自動二輪小型が淡路島と本州を行き来する交通手段がなかったところにジェノバラインがそれらを乗せられることになったから生まれた企画でした。でも、原付で明石まで行くのは至難の業。僕のナメクジ型バイク ホンダZOOKはフルスロットルでも40キロ出るかでないかという非力な原付なので長距離は無理です。kimiさんのスクーターは排気量が大きいので高速道路を利用できることからジェノバラインには乗せられません。(外見はYANBOさんのと同じなのにたった25ccの差でです)あっきいさんは前乗りで前日から淡路島に入るということなのでみんな出発がバラバラになりました。


 

▲集合場所のジェノバライン岩屋港の駐車場へMINIを駐車してみんなが来るのを待つ。


 神戸でいっつも渋滞するので、1時間ぐらい余裕を見て出発しました。そしたらほぼ1時間前に到着(笑) 途中で少し混んだんですが、それでもましだったのでしょう。それと本日はClassic MINIのイベント「ニューイヤーMINIミーティング」が神戸の日産スタジアム駐車場で行われているのです。途中、絶対たくさんのClassic MINIと一緒に走ることになるぞ!と楽しみにしていましたが、なんと行きは1台のMINIにも出会わず。BMW MINIには数台すれ違いましたが。その代わり真っ赤なホンダS600に会いました。さすがに幌を被ってましたけど。めっちゃ小っちゃい! 僕が保育園児のころ一番好きだったのがこのS600でした。


▲岩屋ポートビル。ここがジェノバライン乗り場・待合所だ。


 寒いのでジェノバライン乗り場の待合所ビルに入ります。ちょっといい感じの寂れ具合です。あったかい飲み物を自販機で買ってしばし休憩。お日様が入る待合所の方がいいのだけど、そこで一人のおばちゃんが延々と大きな声で電話していて鬱陶しいので近づけません。出入り口近くの寒いところのソファへ。


▲国際救助隊 情報センターバードARE GOの秘密基地?


 一階の中にはお土産物屋さんというか売店というかそういうお店が入っています。元々はいろんな商店が入居していたような感じはありますが、今はあちこちのスペースが全て「情報センターバード」という表示があることから、ここはひょっとして「国際救助隊 情報センターバードARE GO」の秘密基地なのかもしれません。地下からセンターバード2号が出て来そうです。なぜかこのバードの一角に印鑑屋さんがありました。わざわざここへ来て印鑑を注文する人なんているのだろうか。


▲元々は商店スペースだったろうと思われるところでフグが泳いでいた。



▲2階にもお店があるようだ。「本とレコード」というのがそそる!



▲こういうところにあるフジカラーのベンチはしみじみとするなぁ。
♪お正月を写そう! フジカラーで写そう!



▲暖を取った飲み物は大納言しるこ。



▲「本とレコード」がやはり気になる。


 ということで、みんなを待つ間に2階を探検することにしました。本とレコードの店はいったいどんな本をレコードを置いているのか。場合によってはレコードを買っちゃうぞ! しかし、大方の予想通りだったのです。


▲ここは食堂かレストランか、和風の飾りでもあったのだろうか。


 階段を上がってすぐ左の店はいわゆるトマソン用語で「原爆タイプ」と呼ばれる、剥ぎ取り跡が生々しい印象を残していました。飲食店だったのでしょうか。ここは本とレコードの店ではなさそう。


▲ここがおそらく「本とレコードの店」だったのだろう。


 床の痕跡から棚の位置が想像できます。ここが「本とレコードの店」ですね。いつごろまで営業していたのかなぁ。最後に売ったレコードは誰のなんという曲だったのだろうか。


▲ここは喫茶店。でも今日は営業していなかった。


 この喫茶店を含め喫茶店は2軒。ここはお休みでした。でもここ、喫茶店なのに「中国四川料理」というのが謎。しかも英語表記が「AI KIISA」となっています。正しくは「AI KISSA」となるはず。母音は促音を表現できません。それともこれは何ものかへの暗号になっているのでしょうか。


▲栄枯盛衰、波瀾万丈、諸行無常…。





▲あっきいさんのFIATジャルディ登場!


 ジェノバラインの船が到着。YANBOさんが降りてきました。前後してkimiさんも到着。あとはあっきいさん待ち。でもまぁ、そこそこの時間で到着。あっきいさんのFIATジャルディは小っちゃい! かわいい! 後ろ姿もキュートです。

 これから向かう「月の山観音の道では食事をするところがなさそうなのでこの岩屋ポートビルのレストランで食べていくことにしました。


▲僕は焼きめしと明石焼き。


 先ほどの探検でお店があんな感じだったので、本日営業中の喫茶店1軒とレストラン1軒にもあまり期待はできないと思っていたのですが、レストランに入ってみると、お客さんはほぼ満員。少し待ってわれわれ一行7名が座敷席に座れました。床が畳敷きではなくて冷たいと思ったら、ホットカーペットですぐ温ぬく。各自それぞれ好きなモノを食べました。


▲さて、出発です。


 食事も済んで、いよいよ「月の山観音」へ。YANBOさんがその「月の山」というなんともロマンチックな名前に惹かれてふらふらと引き寄せられて上っていたという山の上の観音様へ行くのです。


▲走り出してすぐ、真っ赤なアウトビヤンキとすれ違う。


 む? 対向を小さいクルマが来るぞ!と思っていたら、真っ赤なアウトビヤンキでした。偶然ムービーを撮っていたので写ってましたが前ピンで完全にピンぼけですね(笑) なんとなくアウトビヤンキってわかるでしょ? 思わぬ旧車の競演です。向こうも、あ、FIAT! MINI! って思ったかな。旧車好きなら気づいたでしょうね。


▲この「世界平和大観音」が目印!


 イーストコースト(笑)、淡路島の東海岸、国道28号線を南下していきます。巨大で首にギプスをはめたような白い「世界平和大観音」、地元の人は「むち打ち観音」と呼ぶその観音さまが見えたらここの左から山へ入っていきます。この「世界平和大観音」はバブルに乱造された宗教的な意味のほとんどない大仏シリーズの一つで、そういう施設のほとんどと同じ運命をたどっています。つまり廃墟。壊すための費用も出ないので放置という。もったいないですねぇ。廃墟好きとかサバゲ好きに解放してやればいいのに。事故が起きても自己責任でと一筆書かせておけばいいのだ。


▲月山寺へ到着(笑)


 写真は一気に[月の山観音 月山寺]ですが、途中写真なんか撮ってられません。ここへ来るまでの山道がスゴかった~。軽四輪級のジャルディとMINIだから来れたけど、普通車だったら道幅足りなくて脱輪転落したかも。また傾斜もけっこうあってヤバかったです。ムービー撮っておけば良かったなぁ。でも運転してたらそんな余裕はないし、助手席のヒヨコはそういうことは一切しない主義だし(笑)


▲山の上、人っ子一人いませんってば。



▲特にありがたみも醸し出さないコンクリの建物。


 この月の山観音は結構歴史的に意味のある観音さまだそうです。興味のある人は調べてみて。日本史のメインキャラが登場して、ぉお!となるョ。しかし、観音さまは見れません。鍵が閉まっててどうにもこうにも。それにこのお寺、普段は誰もいないし。なんか5月にお祭りがあるようなのでそのとき来たら見れるかも。そこまでして見たいとは思わないけど(笑)


▲ジャルディの愛らしい正面。



▲あっきいさんとこの息子さんレレ君(仮名)は名カメラマン。



▲「世界平和大観音」がこっちにお尻を向けて立っている。


 「世界平和大観音」は、ちょうど月の山観音さまにお尻を向けているんですね。だから地元の人は余計に嫌っているわけです。失礼なやっちゃ!と。それに廃墟になった今はさらに厄介者でしょうしね。

 さて、次の目的地は[妙見山]です。これ地図で見ると[月山寺]からすぐなんですが、どうも道が徒歩の道しかないので、歩きか自転車、まぁせいぜいオフロードバイクでしか行けないでしょう。というわけで、妙見山へは一旦したまで降りてから回り道で行くことにしました。

 途中でまたまた旧車に出会いました。おそらくイギリスのモーリス マイナーバンかモーリス トラベラーかだと思う。なんとなく顔の雰囲気がMINIによく似ているし。モーリスだったら兄弟みたいなもんだしな。

 この妙見山への山道もすごい道でした。もうインディ・ジョーンズも真っ青なカーアクションで上りました。ところが…! あと一歩のところで「車両通行止め」の立て看板が。行っていけないことはないかもしれないけど、何かあった場合、切り返しもできないだろうから、バイクはいいとしてもクルマ組が困るということで断念しました。




▲次の行き先検討。北淡震災記念公園へ。


 というわけで、次の目的地は[北淡震災記念公園]。僕はここ前にも行ったことがあるんですが、なかなか良いところです。震災の展示も面白いし。

 北淡震災記念公園では駐車場の横の丘の上で大きな風力発電の風車が不気味なブワンブワンと音を立てて回っていました。


▲カフェでお茶をする。


 展示も面白いのですが前に見たし、時間もそこそこ遅かったので閉まる前にカフェで一服することにしました。しかし、ここ飲み物しかないな。ケーキとかないのかな。メニューに載ってないということはないのだろうなぁ。


▲物足りないので喫茶の外にあるとこでアイスを。
びわとバニラのミックス。



▲駐車場でジャルディとMINIのツーショット。
ジャルディは背は少し高く、幅は狭いですね。





▲淡路市斗ノ内で夕焼けポイントを探す。


 さて、本日最終の目的は、淡路島のウエストコースト(笑)に沈む夕日を楽しもう!という企画。意外とロマンチストなYANBOさんの発案。うふふっ。


▲海に夕日が沈むポイントを見つけた。


 夕日とMINIの写真を撮りたかったのに、防波堤で阻まれてこれが限界でした。


▲ジャルディとMINIと夕暮れ。



▲ジャルディとMINIとPCXと夕暮れ。





▲ウエストコースト(笑)(淡路島西海岸)の夕焼け。



▲周辺の様子(海を背にして)。



▲チュンッといいそうなぐらいお日様が沈む瞬間!


 …って書いたけど、よく写真を見たら、海面に沈んでないんちゃう?(笑)




明石海峡大橋のたもとのコンビニでおにぎりを調達。


 寒かったけど、綺麗な夕焼けを見て大満足。さて、そろそろ帰りますか。あっきいさん一家はまだ淡路島に滞在とのこと。YANBOさんはジェノバラインに乗船して。kimiさんは高速をバビューン! 我が家も高速だけど、お腹空いたしオシッコしたいので皆さんと別れてコンビニに寄る。ここのファミマは淡路島に来たときいつも寄るところ。近くに[道の駅 あわじ]もある。ここも好き。今日は寄らないけど。


▲明石海峡大橋を渡って帰路に就く。


 「ニューイヤーMINIミーティング」のあった神戸を通ったのに、何と途中で出会ったMINIは帰りの高速で白のClassic MINI1台のみでした。これは意外。その白いミニも摩耶かどっかで降りていきました。
 ただ、淡路島のイーストコースト(笑)を走っているときに、レストランか何かのお店の2階部分に黄色だったと思うけどClassic MINIが付きだしているディスプレイのところがありました。ああいうのはうれしい反面、もう走れないMINIなんだなぁと思うとしみじみとしてしまったり。
 というわけで、本日の淡路島月の山観音ボラボラツーリングは231.5kmでした。楽しかったなぁ。企画してくれたYANBOさんに感謝。バイクとクルマと混合ツーリングってイケますね。

【追記】今回の燃費は… 14.74km/L でした。
 


MINIでフォーランドを旅する(5)[終]

2015-12-31 22:16:11 | MINIと旅
▼11月6日(金)
 今日は旅の最終日。高知から一気に徳島、香川を駆け抜け瀬戸大橋を渡って岡山をかすって大阪に帰ります。その間、寄りたいところと食べたい物のミッションをこなして。


▲いくらでも食べられた若いころがなつかしい(笑)


 朝は7時には目覚めました。ホテルのロビーでカフェテリア形式の朝食。
 パン2つ、ゆで卵、おにぎり、ソーセージ、サラダ、マカロニサラダ、スープ、りんご、そしてコーヒー。ちょっと食べすぎかな。


▲別に遠慮深いわけではないのだが…(笑)


 9時過ぎにチェックアウト。まずガソリンを入れます。この時点で燃費は15.7km/L。なかなかの成績。軽四並みですね。外車とはいえ、さすが大衆カー(笑)

 さて出発です。地道に地道を(笑)使いますので、またドライブ向け山道コース。なかなか快適に走ります。天気はイマイチ。雨も時折降ります。徳島県に入りました。


▲こんな感じでとても美しい渓谷なんです



▲後ろの木々は色とりどり(やや地味だけど)



▲エメラルドグリーンの深い川の水


 本日の目的地その1「大歩危峡」。景勝地ですね。渓谷が素晴らしい。
 確かに上から見ると足がすくむ感じです。渓流下りの観光遊覧船があるようですが、今日は時間の余裕がないのであきらめます。展望塔があるので上って渓谷を眺めました。


▲「ラピス大歩危」というのが小さく書いてある



▲こなき爺の伝説が伝わる土地


 再びケロ2に乗り、ちょっと北上。[道の駅 大歩危〈ラピス大歩危〉・妖怪屋敷と石の博物館]へ。この辺りは「こなき爺」の里なんだとか。妖怪屋敷と石の博物館の入館料は500円。



▲建物の外から妖怪の造形物が置いてある








▲念入りに作り込まれた妖怪たち


 大したことないだろうと思っていたら、なかなか凝った作りになっていて、安易な既成イメージの流用ではなく、妖怪の像も一つひとつ手作りで、全体に統一感のある造形になっていました。妖怪の昔話を電気紙芝居にしたシアターも良かったです。


▲いがいがいがオレンジ色のいが



▲ぐるぐるとうずまき




▲大自然が作り出した見事な景色



▲観光遊覧船が小さく見える



▲あれ?チケットには石の博物館 500円とある。妖怪はおまけか?(笑)


 そして、2階の石の展示。これが値打ちありました。大歩危の奇石は、なんとプレートに乗って南の方からはるばる運ばれてきたのだそうです。そして大歩危峡を始め世界の珍しい石、美しい石の展示が素晴らしかったです。妖怪と石の展示で500円は安い。なかなか興味深い博物館でした。


▲山下うどんで讃岐の富士山と。数分後この富士山は雲に隠れてしまった



▲釜揚げうどんを堪能。ちくわの天ぷらのせて


 さあ、先を急ぎましょう。国道32号線を北上します。13時20分、香川県善通寺市の[山下うどん]で釜揚げうどんの温いのとおでんのこんにゃくとゆで卵。
 讃岐富士(飯野山)とツーショット。

 14時半、ちょっとナビで迷ったけど、琴平町の[金刀比羅宮]へ。785段の石段を上る。ひたすら上ります。階段の両側はおびただしい数のおみやげ屋さん。こんなにあったらどこに入るか迷うなぁ。とりあえず上りはそういうものには目もくれない作戦(笑)


▲ネバーエンディング… 果てしない石段(部分)



▲こんぴらさんにお参りできました


 観光ツアー客が引率のガイドさんに解説されながら上ってるので、どうもペースが合わなくてちょっと鬱陶しかった。なんとかてっぺんまで無事到着した。帰りは休憩しつつ下りる。おみやげ屋さんをのぞいたり。犬用のうどんがあったのでクープにおみやげとして買う。
 かなり下ったところのおみやげ屋さんで愛媛の「一六タルト」を見つける。香川で置いてるのはこことあとは百貨店のみとのこと。日持ちを考えて愛媛で買わなかったのでここで購入できて嬉しい。
 さて、これで一応全てのミッションは終了。では、大阪へ向けて一路爆走帰宅しよう。初めて本州四国連絡橋をクルマで渡って岡山をかすめて帰るのだ。


▲岡山は今回かすっただけだったけど、岡山や広島は将来的にぜひMINIで旅してみたい


 17時ごろ吉備SA。給油しておく。17時半、備前市三石でトイレと飲み物。20時8分、枚方自宅帰着。今日1日が一番走ったかな。385.6キロ。今回の旅全体では、行きは南港から東予までオレンジフェリーでワープしたので、836.4キロ。燃費は16.8km/Lでした。わりと良かったなぁ。


▲枚方に無事帰還。MINIとドライブ旅。これからも続きますョ


 今回の旅はかなり余裕のあるスケジュールにしたし、ガチガチに予定を入れずに、ポイントだけ決めてあとはゆるゆるに。TODAYからの形見の古いSANYO gorillaと、iPhone 5sでナビをして快適に走りました。事故も大きなトラブルもなく無事に帰って来れました。たくさん走って、MINIの課題もいろいろと見つかりましたので、またそれはおいおいと。というわけで、波乱万丈でもスリルとサスペンスでも一大スペクタクルでもない淡々としたドライブ旅日記を最後までお読みいただきありがとうございました。とても楽しかった。味をしめたのでまたMINIで旅に出よう。次はどこに行こうかな。(おわり)
 
 


MINIでフォーランドを旅する(4)

2015-12-07 20:24:02 | MINIと旅

▲レストランからの眺め
▼11月5日(木)
 夜中に一度トイレに起きたのですが、あとはぐっすりと眠りました。部屋は広くて快適。さて、朝は7時過ぎに起きました。8時に朝食を頼んであります。8階のレストランまで行きます。ここは夜はバーになるのかな。



 洋食にしたのでメニューは、トースト(マーガリンとジャム)、ハムエッグ、サラダ、ポテトサラダ、プチトマト、オレンジジュース。それぞれが適量でした。僕たち二人の他には出張で来たのであろうサラリーマン風の男性二人組がいました。後でまた1名。



 さて、9時にチェックアウトです。クルマではうちが一番出発が遅かったようで、駐車場に残っていたのは1台きり。出発です。



 とにかくナビがあるのでそんなに困りはしません。無事に松山市東石井1丁目の[伊丹十三記念館]に。昨日の道路工事の女性ガードマンが「駐車場の入り口はあっちですよ」と教えてくれました。ほんとこの人親切。駐車場はそんなに広くはないです。団体旅行でわんさか押しかけるような場所ではないのですね。シックな(伊丹流に言うと「シィークな」だったかな?)建物に落ち着いた庭。そこにブリティッシュグリーンの我がMINIは妙に似合います。MINIと伊丹十三については後述。



 やっとここに来れました。ずっと来たかった場所。建物に入る前に建物前のガレージへ。ここに伊丹さんの愛車ベントレーが保存展示してあります。実にクルマらしいクルマで大きいクルマだけど上品。

 実は僕はこの記念館のガイドブックをもう何年も前に通販で購入しているので展示品がどういうものか、またWebなどでどういう展示方法になっているのかは知っているのですが、やっぱり百聞は一見にしかず、ですね。全体に黒くて四角い建物。ロの字型の建物で真ん中に中庭があります。



 入り口は少し地面より下がって入る感じです。緩いスロープがあります。ガラスのドアに“伊丹明朝体”でデザインされた[伊丹十三記念館]の文字が。
 受け付けで入場料を払って入ります。入って左のところで館長の宮本信子さんの挨拶の映像と伊丹映画10作品の予告編が上映されていました。

 伊丹さんは、映画監督、俳優、エッセイスト、グラフィックデザイナーなど多才な活躍をした人です。書き出すと長くなるので簡単に言うと、僕は子どものころ、伊丹さんのあるテレビ番組を見てこのおじさんは信用できる大人だ、と思って覚えました。でも、はっきりとファンになったのは大人になってからです。何本かの映画は劇場に見に行きましたし、エッセイも読みました。
 僕も規模はまことに小さいですが、グラフィックデザイン、映像を作る仕事、それに関連する仕事をしています。俳優をすることはありませんが、趣味の分野ではもちろん劇映画を作ったりもしましたし、文章を書くことも常にしています。伊丹さんほどではないにしろ、作るものへのこだわりは相当あります。なんだか同じ人種なのではないか?と思ったのです。そしてプロフィールを調べてみると、なんと伊丹さんと僕は同じ誕生日でした。伊丹さんが生まれてきっちり30年後に僕が生まれたということになります。その30年の差でスケールがどんどん縮小してしまった感はありますが(笑)、なるほど生年月日などの占いで人の性格を云々言うということにも一理あるのかも知れないなと、それを知ったときに思いました。

 さて、展示品について逐一書いていくと僕のことですからもうこれは大河ドラマのような大連載になりますからやめておきましょう。一つだけ。MINIに関連することを。
 伊丹さんはどうもMINIが好きだったようです。味の素マヨネーズのコマーシャルで、暴風の中、夫婦が身体を45度にも前方風上にかしげながら歩いて行くという劇画的カットがあるんですが、この背景にMINIを置いています。
 それだけではなく、伊丹さんの最初の劇場用映画監督作品である『お葬式』にも日本映画史上の名シーンとも呼ばれるカーチェイスでMINIを使っています。だいたいお葬式の映画でカーチェイスというのがナンセンスで洒落ているではありませんか。



 一通り館内展示の見学を終えて館内の[カフェ たんぽぽ]へ。



 ここでヒヨコはゆずジンジャー、僕は名物の豆乳ブルーベリーを飲みました。
 このカフェ内にも伊丹さんが描いたイラストの原画が展示されています。カフェを利用しなくても見られるので見逃さないようにしましょう。



 中庭は、晴れた日なら本当に伊丹さんが寝っ転がってイラストや原稿を描いていそうな雰囲気でした。館内も中庭も外の庭も、神経質なほど整えてあるということはなく、居心地がいいぐらいのラフさを残しているのですが、それでいて隅々まで気配りのあるところ、ほんとうに伊丹さんの記念館だなぁと思いました。ただ1つだけ残念なのはこの素敵な記念館を伊丹さんが見ていないということですね。それを思うとしみじみしてしまいました。売店で、ポストカードとガイドブックを買いました。ガイドブック持ってるって書いてたのに? はい。カバーのデザインが違うのです(笑)
 心地よい場所なのでいくらでも居たいところなんですが、きりがありませんので、次の目的地へ移動します。今日は一気に高知市内まで入ります。



 時刻は12時を回っていました。これから山道に入るのでひょっとすると食事は難しいかもしれませんので、簡単に腹ごしらえをしておくことにして[松屋]に入ります。



 旅行先で松屋でもないだろうと思われるでしょうけど、とりあえず時間とお金の節約です。僕は豚カルビ丼を食べました。これね、大好物(笑)



 さあ、進路を南東へむけて出発です。13時55分、愛媛県上浮穴郡久万高原上黒岩の[道の駅みかわ]に立ち寄りました。


 


 ここでは飲み物を調達。高速道路を使わずにタダ道を走るということは山道になります。つまりドライブコースとして最適なんですね。しかも歩行者などの飛び出しはないのでみんなかなり飛ばしています。だからとても快適に走れます。



 15時13分、高知県に入りました。高岡郡佐川町。トイレ休憩。



 そして16時半、桂浜到着。でももうすぐ夕暮れなので「ヒヨコがもうええヮ」というので3分滞在して今日のホテルへ向かいました。


 


 17時[コンフォートホテル 高知駅前]に到着。ホテルの裏にそこそこの広さの駐車場あり。そこにケロケロ号Mk-IIを停めました。
 なかなか大きいホテルです。このホテル、スタッフが若いですね。しかも料金もリーズナブル。かなり良いです。部屋に荷物を入れ、少し休憩したら出かけます。



 18時過ぎ、ホテルを出るともう街は暮れなずんでいました。iPhone 5sのGoogleマップでナビをさせながら[ひろめ市場]へ。ここは大きな屋台村のようなところです。入り口の[神(じん)]というお店で豚骨ラーメンを食べました。基本的にはお酒を飲むところですので飲まない僕は少々落ち着かなかったけど、そして中で餃子と唐揚げ。おいしかった~。席の取り方がむずかしいですね。広いところに席があるフードコートのような感じなんですが、かなり満員状態。しかもそれぞれの店専用の席もあるし、共用の席もあるし、システムがよくわからないですが、まぁ、適当に座って食べました。


▲商店街はかなり大きい


▲土佐犬のタイル画


▲くじらのタイル画


▲ご当地ナンバープレート

 商店街を歩いて帰ります。10年ぐらい前でしょうか。高知に来たとき、ここの商店街を歩いた記憶があります。その日はよさこいの日でした。たくさん踊っている人たちがいて賑やかでした。今日は平日なんで、ひろめ市場以外の店は閉めかけているところもあって少々さびしい商店街。ま、夜ですからね。


▲川面の美しい風景にしばし見とれた


 

 

 



▲チンチン電車はなんだか懐かしく

 ホテルに帰ってロビーで飲み物を調達して、部屋へ。ヒヨコはすぐに眠ってしまいました。僕はお風呂に入ってから眠りました。
(つづく)
 


MINIでフォーランドを旅する(3)

2015-11-17 01:20:52 | MINIと旅
▼11月4日(水)後編
 佐田岬を後にして、次はお昼ご飯です。ちょうど尻尾の半分ぐらいまで折り返したところに[道の駅 瀬戸農業公園]があります。そこへ、13時半着。ここはヒヨコが事前にリサーチしていたレストランがあり、ここでぜひともヒヨコが食べたいメニューがあったんです。



 道沿いの駐車場にケロ2を停めます。買いモノはとにかく後にして、レストランへ。名前は[レストラン風車]。ゲートはちょっと年期が入ってますね(笑)



 入り口では、愛媛のみかんのキャラクター「みきゃん」のお人形が。手作り?



 ヒヨコが食べたのは「ちりめん丼」。釜揚げかな?ちりめんじゃこに温泉卵が載ってます。これはなかなかおいしそう!
 僕は天丼セット ミニうどん付き。揚げたて天ぷらとたれの絶妙なハーモニーがおいしかった~! 満腹になりました。
 旅にも四国にもMINIにも全く関係ありませんが、なぜかレストラン内で「171号が…」とか「高槻ホニャララ…」とか聞こえてきます。なんと四国まで来て、愛媛県まで来て高槻の話しをしている人たちと遭遇するとは。

 レストランの隣は売店、そしてその隣は農園になっているようで、フルーツを作っているのでしょうか。




 売店の入り口ではなぜかしまじろうなどのキャラクターがお出迎え(笑) これってブイで作っていると思うのですが、淡路島でもけっこう見たなぁ。流行ってんのかな?



 農園の方へ。パッションフルーツを作っているようです。高台になっているので景色もバツグンです。



 のんびりそんなところを眺めていると、みかんの花の歌のメロディが聞こえてきます。電子音のようなそうでもないような。どこで鳴っているのでしょうか。あ、道路だ。道路にクルマが通るたびに鳴ってる。速度によって音程が違うので間違いありません。これが「佐田岬メロディライン」かっ! これ楽しいなぁ。どんな様子か気になる方は、動画でどうぞ



 実際、この道路を走ってみましたが、動画では目の前の部分なんで頭のところしかないように思えますが、歌の1番ぐらいの長さ全部が鳴ります。楽しい! これいいなぁ。皆さんもぜひ、ここを走って体感してみてくださいネ。




 さて、売店で飲み物と「バリィさんの愛媛みかんのどあめ/温州みかんを使うとるけんおいしいんよ!」を買いました。



 また駐車場前の果物、野菜の直販所では早生みかんを。このみかん、粒の大小はありましたが、甘くてめっちゃおいしかったです。それに安い! さて、次にコマを進めましょう! ここからはまた延々と山道ドライブコースが続きます。途中ノンストップのため写真はありません(笑)



 15時過ぎ、[道の駅 八幡浜みなっと]着。駐車場にクルマを停めたとき、目の前を赤いMINIが出て行くところでした。今回の四国旅行でClassic MINIを見たのはこれが最初で最後でした。慌ててたので写真は撮れず。

 お腹は空いてないのですが、ちょっと休憩です。ここの道の駅には市場が併設されていて、新鮮な魚介類が買えます。そしてその魚介類を食べさせる店もくっついてます。でももう夕方なので、わりとし~んとしてました。夜にはまた賑わうのかな。通路に何か手書きのパネルがありました。



 ぉお! 八幡浜みなっとの一周年記念でさかなクンが来たときにさかなクンが描いた直筆だ! すご~い! さかなクンらしい、人柄の良さが出ていますね。




 とりあえず、みかんソフトクリームを食べました。いやなかなか、オツな味。



 飲み物の販売機にも、八幡浜ちゃんぽんのキャラクター「はまぽん」と「かまワンちゃん」

 さてさて、ガソリンスタンドに寄って給油してから、本日のお宿へ。[八幡浜センチュリーホテル イトー]です。ホテルの入り口がわかりにくくて、一方通行を逆走しそうになったり、ちょっと慌てました。とにかく到着。駐車場がわからないのでホテルの玄関に横付け。このホテル、ビジネスホテルのちょっといい方な感じで、建物は古くてフロントも年期が入っている感じです。年配のフロントの男性に聞くと、キーを預けておくと車庫入れしてくれると。



 その男性、声が渋い。洋画の吹き替えのベテラン声優さんのようにバリトーンのいいお声でした。声だけで高級感が120%アップしてしまうぐらいの。一応、MINIはキーが3つありますから、ドアがこれ、エンジンがこれと見せて説明をしておきました。
 部屋はツインで広くて快適でした。シーズンオフだからか安目でしたが。


↑ぽつぽつと開いてる店もあるにはあるのですが…



↑巨大なセーラー服が浮かんでいました


↑ここは商店街のイベントホールかな?

 晩ご飯を食べにいきましょう。ホテル裏から商店街を通っていくことにします。さてさて、八幡浜に来たからには、八幡浜ちゃんぽんを食べなきゃ!というわけで、下調べしていた店に向かいします。でも商店街を通っていくと商店街がほとんど閉まっています。確かに夕方だし、田舎の商店街は仕舞うのが早いとはいえ、なんか変です。どうやら商店街の定休日だったようです。悪い予感は的中。商店街の外れにあるその八幡浜ちゃんぽんの有名店も今日はお休みでした。


↑シャッターにルパン一味が勢揃い


↑商店街の近くにレンガの建築物…というかその残骸のようなものが。けっこう興味深い建物などが見つかります。昔はかなり栄えた港町で「四国の“大阪”」と呼ばれていたとか。





 結局、少し歩いて新しくできたショッピングセンターの中にあるレストランへ。そのショッピングセンターは港の近くにあります。港の景色を少々楽しみます。



 さて、晩ご飯。もうなんでもいいや、と思っていたらここのメニューに八幡浜ちゃんぽんがあったのでせっかくだからそれにしました。有名店のものでなくても、ちゃんとおいしかったし、ボリュームも満点でした。


↑とっぷりと日も暮れました


↑シャッターの見事な鯛


↑味わい深い貫禄建物です


↑ホテル近くのスーパーへ

 ホテルからけっこう歩いたな。でもお腹がいっぱいになりすぎているので腹ごなしにはちょうど良いでしょう。スーパーに寄ってオヤツなどを購入。

 ホテルに帰って、少しテレビを見て、風呂に入って、眠りました。充実した一日に感謝して。
(つづく)
 


MINIでフォーランドを旅する(2)[増補版]

2015-11-13 10:13:11 | MINIと旅
▼11月4日(水)前編
 夜中に一度トイレに起きましたが、あとはまたぐっすり。朝は5時ごろ起床。朝食は船では頼んでないので、とりあえずゆっくりと起きます。
 6時少し前に、愛媛県 東予港に到着。さあ、エスカレーターで格納庫へ降りて、ケロ2に乗り込んで、いざ松山方面へ進路を取ります。ナビもセットして快調快調!



 途中、7時ごろ、東温市田窪の[Joyfull]でモーニングを食べました。ここで時間をつぶさねばなりません。量もたっぷりで安くていいですね。おいしかったです。



 本日の第一の目的地は、愛媛県松山市東石井1丁目6番10号、[伊丹十三記念館]であります。開館時間は、10時なのでそれまでの時間調整です。そして、そろそろということで出発し到着しました。記念館の前の道で一部工事をしています。そこにおばちゃんのガードマンが立っていました。
「どこへ行かれますか?」
「伊丹十三記念館に来たんです」
「今日は休館ですよ」
「ええええっ!?」
 休館日は火曜日のはずです。だから出発日を一日ずらして来たのに。
「昨日、祝日だったから…」
「そうかっ! 昨日は開いてて振り替えで今日は休みだった」
 うっかりしてました。そう言えばそういう説明がWebサイトに書いてあったことを薄らと記憶しています。そこで急遽予定を変更し、記念館の後に行くはずだった〈四国のしっぽ〉佐田岬へ行くことに。

 佐田岬は、ほら小学校の時、社会科の帝国書院の地図帳で見たでしょう? 愛媛県の左上に細く細く伸びている、あの部分を我が家では〈四国のしっぽ〉とか〈愛媛のしっぽ〉と呼んでいます。香港に行く飛行機の上から見てもはっきりと形がわかるあのしっぽ。一度は先まで行ってみたい、ということでヒヨコと意見が一致して、今回のドライブ旅行のドライブの目玉としてコース設定しました。

 ドライブとして本格的にドライブコースを走るわけです。まぁ、松山までもそこそこ走りましたけど。そうそう、MINIの乗り心地について(笑)、書きたいのですが、長くなるので別の機会に。
 さて、佐田岬。2/3ぐらいまでは適度な山道でドライブコースとしてかなり快適な道でした。九州行きのフェリー乗り場とかがあって、それを過ぎたころでしょうか。岬が近くなってくると、路面も悪くなってきますし、道が細い。なんか古い村の中の道を通るような箇所がいくつもあります。MINIは小さなクルマですからへっちゃらですが、これ普通車のワンボックスなんかで来た日にゃ大変なことになりそう。MINIでも絶対前からクルマが来たらすれちがいどころかバックして待避するようなとこもない…というかバックが不可能なギリギリの道もありました。でもその道しか佐田岬の先まで行く道はないのです。とにかく、クルマで行ける最終地点までなんとか到達。安堵したのと同時に、帰り同じ道を通るのイヤやなぁ、とちょっと思いました。



 無料駐車場がありましたので、ここで休憩。この先、キャンプ場や灯台までは徒歩。でもそこまで行く予定は今回はありません。駐車場は高いところにあり見晴らしも良く、天気も良く、気分は最高です。通りにくい道を通ってきたかいがあったというもの。四国のしっぽまできたぞ~! 思わずGoogleマップで現在地点をスクリーンショットを撮りました(笑)



 ふと、駐車場を見てみると、場内の白い枠線の中にひときわ大きいところがあり、「バス」って書いてあります。ムリムリムリムリムリ! バスなんてあの道、通れませんから(笑) 実際バスが来ることはあるんでしょうか。場所的には観光客が来てもおかしなところではありません。でも道は他にはないはず。どうなってるのかなぁ。まぁ、謎は謎のママとしておきましょう。
 そんなことは気にせずに写真などを撮って和みます。後ろに九州が見えるところで。



 あ、書き忘れてましたが、今回の旅ではカメラは2台だけ。フィルムカメラはリコーのオートハーフSE。ゼンマイ全自動のハーフカメラです。デジカメはコンデジのLUMIX LF1。荷物を小さくするため小さいカメラにしました。iPhone 5sもありますしね。ちなみにこのオートハーフSEはお友だちにいただいたもので、ちょっと珍しいのです。天面にストロボを付けるホットシューが付いていますが、ホントはこれが付くのは次のモデルのオートハーフSE2からなんです。SEで付いているというのは存在しないはず。さてさて? あとこのカメラは、写真家で機械カメラのメンテ工房もされているRyuItsukiさんのSHOPでレンズ部分を改造していただきました。本来固定焦点のカメラですが、目測でピント調整ができるようになっています。これ、めっちゃ便利です。



 というわけで、まぁ、道の駅もないし、ここに長居は無用です。美しい景色をある程度味わったら、お次へ参りましょう。 (つづく)

【おまけコーナー】←「だん吉・エバの」みたい(^ε^;)
 写真の追加です。LUMIX LF1で撮った写真があったのを忘れていましたので貼っておきます。


↑見下ろすときれいな海。でも高いので怖いです。火曜サスペンスの ♪チャカチャカッ チャカチャカッ チャラ~ というジングルが頭に鳴り響きました。


↑ほんとの尻尾の先の灯台です。あそこまではクルマで行けないのです。歩いて行くと20~30分掛かるそうです。今回はやめときました。夏に灯台近くのキャンプ場でキャンプしたいものです。


↑よく似た写真をすでに載せていますが(笑)、こっちの方がきれいなんで。向こうに見えるのはナインアイランズ(九州ですね(笑))。


↑さあ、来た道を戻ります。お腹も空いたのでお昼ご飯を食べたいな。この写真でもわかりますが、カーナビ(ちょっと前のSANYO Gorillaです)は付けるところがないのでフロントガラスに吸盤で貼り付けています。位置的には視線移動が少なくてダッシュボードのどこかに埋め込むよりは安全運転できますね。