ずいぶん忘れてましたソウル滞在記ですが、再開します。
どこからでしたっけ?
HANGTENでジャケットを買ったところまでお伝えしましたね。
明洞で買い物をしたら、両手いっぱいになってしまったけおるんとmiyakkoオンニ。
歩いてホテルへ帰り、一度荷物を置くことに。
ちょっと料金アップでも明洞エリアに宿をとると便利です。
次なる目的地は、地下鉄5号線光化門駅すぐにある大書店・教保文庫(キョボムンゴ)。
ここではこの旅行最大のミッションである「教科書購入」が待っております。
韓国語勉強サークルで使う教科書を11冊確保→日本に郵送する、という課題。
運よく入り口から外国語コーナーはすぐに見つかり、
店員さんにお目当ての教科書を探してもらいました。
が、「10冊しかない」とのこと。1冊足りない。
ともかく10冊購入して、オンニがお支払い。
けおるんが韓国語で「日本に送りたいです(일본에 보내고 싶어요)」と伝えると、
レジのおねえさんは、うしろにいた店員さんに「日本に送りたいらしい」とか言って、
ふたりか3人で話した後、男の店員さんを呼びました。
男の店員さんは10冊の教科書を持ち、
何も言わないけど、「ついてきて」って感じですたすた歩き出し、
しかしオンニはまだお支払い中。
ここではぐれたら携帯もないし、私たちどうなるの?
って思ったので、「ちょっと待って!(작깐만요!)」で男店員は止まりました。
けおるんの韓国語、けっこう通じるわ~
無事お支払いをすませて、改めて出発。
男店員に連れられてきたのは、こども向けコーナーの奥にある、
配送手続きのコーナー。
そこにいたまた別の配送係店員(男)に教科書10冊を渡すと、
運び男店員は去っていきました。
まず、配送係店員は教科書の梱包からスタート。
うまい具合にダンボールで包み、しっかりとテープをぐるぐる貼ってくれました。
(開封するときmiyakkoオンニ、大変やろうなあ)と思いながら見てました。
国際郵便といっても、手続きは簡単。
普通に送り状に日本語で住所と氏名を書いて、「JAPAN」って書いとけば着きます。
送り状を書いた後、配送係店員がなにやら言ってきましたが、
さっぱりわかりません。
予想していろいろ言ってみるのですが、すべてハズレ。
困った顔をして机の中から明細書のようなものを見せてきて、
「レシートちゃう?」ってオンニが見せると見事(?)正解!!
それを見て配送係店員が書いた預り証をもらって手続きは完了

ひとまず10冊だけでも確保できて、少し気持ちが楽になりました。
こども向けコーナーで、「韓国の絵本を選んで買ってきて」というトモコ姫の依頼も遂行。
けおるんとしては「韓国っぽい」絵本がいいと思って、がんばって探しました。
それが写真の絵本。
家族でキムチを漬ける一日を描いた絵本なのですが、絵もかわいいし、
なによりキムチを漬ける光景なんて、韓国にしかないもんね。
帰国して渡したら、トモコ姫も喜んでくれました。
教保文庫では、2冊ほど雑誌も買いました。
どちらもなかなか「アタリ」でした。
さて、11冊の指令に1冊足りない教科書は、
さらにもう1軒の大書店・永豊文庫(ヨンプンムンゴ)に1冊だけありました。
永豊文庫も教保文庫と同じくらいの規模の本屋なのに、
1冊ってありかよ?と思いましたが、とりあえずミッション完了でほっとしました。