【門間】
先日、「高い所に登る人は、最初から目標を持って取り組んでいる。」との記事をみつけました。
この記事を見て、30数年前の記憶がよみがえってきました。
それは、初めて管理職になり、東京で管理職研修を受けた時のことです。
その時、講師は「散歩をしていたら、いつの間にか富士山の頂上でした。」なんていうことは
現実には起こりません。
高い山に登る人は最初から明確な目標を持ち、毎日努力しているから登れるのです。
と言い、受講者に一冊の本を手渡しました。
そして、一編を読み上げました。
第一歩
10里の旅の第1歩
100里の旅の第1歩
同じ1歩でも覚悟がちがう。
三笠山にのぼる第1歩
富士山にのぼる第1歩
同じ1歩でも覚悟がちがう
どこまで行くつもりか
どこまで登るつもりか
目標が
その日その日を支配する
今でもビジネスに十分あてはまると再認識しました。