吉原健二 マルチエンジンを持つ。文系、理系を問わず、全分野の情報を、人生論や生活信条まで含めて、披露します。

広範なる知識、感動モノ、名写真、オリジナルなる物、新意見、新発見、囲碁関連情報、コレクション、旅行、地図、人生論、など。

私がぱしびーを選ぶ理由

2014-02-20 20:56:52 | 客船
私がぱしびーを選ぶ理由
私は、よく船に乗る。最初は、外国船に乗った。
しかし、最近は国内旅行に日本の客船を利用するようになった。

日本に3大客船がある。
飛鳥(50000トン)、パシフィック・ビーナス(通称ぱしびー、26500トン)
日本丸(22000トン)である。

直感で、第二番目のぱしびーを選んで乗った。
その船内で、乗客の噂を聞いた。
「飛鳥は、船は豪華だが、船員が乗客の部屋のクラスで扱いを変える。」
「普通の乗客には、楽しくない!」と。

その点、ぱしびーは全く区別をしない!
全員、同格の扱いなのである。

最初は、東北の大船渡に行った。
ここで下船して、藤原氏の都の中尊寺にバスで行った。

2回目は、瀬戸内海。
3回目は、屋久島。
4回目はフライあんどクルーズで、北海道からサハリン行きを選んだ。
小樽出航で、利尻、網走そしてサハリン、小樽、羽田に帰る。

問題が、起こった!一週間前に、どう探してもパスポートがない!
やむを得ず、仲介のPTS会社に、「網走で下りて、2~3日間をつぶし、最後の新千歳からの航空機で帰りたい!」と。

「我々の常識では、旅行の中断になるので、
その先の交通機関は利用出来ないでしょう!」とPTSの係員に言われた。

私は、「ぱしびーに聞いてみてください!」と言った。
3時間後に、返事がきた。
「全て、オーケーです!」と。

私には、確信があった。
常に、乗員が「お客様のためなら、なんでもやります!」と言っていた。
このケースは、前例がないので船長判断だなあと思った。
しかし、乗員があの態度なら、船長はもっとやってくれるだろうと思っていた。

将に、予想通りだった。

網走で、下船するときに、金ぴかの服を着た船長が、タラップを一緒に下りて、下のタクシーまで送ってくれた。

タクシーの運転手は、大変なVIPを乗せたと思ったことでしょう。

船長が、そこまでしてくれるとは、私の想定外だった!
大変な感激であった。

その先、インターネットで予約して、北海道のど真ん中の旭川に泊まり、旭山動物園に行った。

次いで、札幌の歓楽街のすすき野で、唯一の天然温泉を探し、泊まった。

「サハリンは田舎なのであまり面白くない!」との噂を聞いていた。
その代りの自前の予定は、素晴らしかった!

最近の気がかりは、妻の認知症である。
昔のことは、よく覚えているが、最近のことがダメになってきた。

最近、クレディットカード12種が行方不明になった!
警察に相談をしたら、「届け出はどうでもよい。
まず、カードを止めなさい!」と言われた。
全てのカードを止めた。

しばらくして、カードは台所の消火器の箱から出てきた!
ひょいと、外出前に、そこに隠したらしい。

医者は、初期の脳血管性型の認知症だと言った。
(欧米人は、アルツハイマー型、日本人は脳血管性型が多い)

パスポートは、1か月後に、金庫から出てきた!
私は、居間の棚に置いておいたのに。
(私は、どうせ出てくると思ったので、再発行は控えていた)

そこで、忘備ノートを作ることを提案した。
大事なことは、そこに書くことにした。
これで、大きな問題は、無くなった。

将に、「備えあれば、憂いなし!」だ。




最新の画像もっと見る