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パナマ運河について

2014-04-22 14:27:12 | 全国ニュース
政府は、パナマ運河拡張に、900億円の融資を検討中だ。(15日、日経夕刊)
シェールガスの輸送を円滑化するため、拡張工事の遅れているのを、後押しをする。

私は、パナマ運河を渡ったことがある。
2003年11月20日の証明書がある。

客船で、運河をカリブ海の大西洋側から太平洋に渡った。

真ん中にあるガツン湖の水位が高いため、閘門を設け水位を上げる。
ガツン湖を過ぎたら、また閘門で水位を下げる。

閘門を通る時に、日本製に電気機関車で引く。




高さが約20m下のラインと上のラインがある!



この2組の扉で、水の遮断をする。







今、太平洋側に通過したところだ。

手間が掛かるので、通行料が高い。

私は、パナマ運河を通り、コスタリカに行き、又、カリブ海に戻った。


以下、ウィキペディアより
パナマ運河の規模は全長約80キロ・メートル、最小幅91メートル、最大幅200メートル、深さは12.5メートルである。
マゼラン海峡やドレーク海峡を回り込まずにアメリカ東海岸と西海岸を海運で行き来できる。

パナマ運河は、合衆国によって建設が進められ、10年の歳月をかけて1914年に開通した。
長らくアメリカによる管理が続いてきたが、1999年12月31日正午をもってパナマに完全返還された。
現在はパナマ運河庁(ACP)が管理している。

2002年の実績によれば、年間通航船舶数は13,185隻。通航総貨物量は1億8782万トン(いずれもパナマ運河庁調べ)。

通航量の増大で、運河拡張計画がパナマ運河庁より提案され、国民投票により実施されることが決定された。
総事業費52億5千万ドルをかけて2007年9月3日に着工開始し、2014年の竣工を予定した。
しかし、工事が遅れていて、日本が融資を決めた。
現在、通過する船舶のサイズは、全長:294メートル、全幅:32.3メートル、喫水:12メートル以下に制限されているが。
拡張工事完成後は、それぞれ最大366メートル、49メートル、15メートルまでの航行が可能となり、通過可能船舶の範囲が大幅に拡大する。


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