吉原健二 マルチエンジンを持つ。文系、理系を問わず、全分野の情報を、人生論や生活信条まで含めて、披露します。

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昨日、「島桑」の碁笥を寄贈した。(光速報)

2014-08-25 06:12:55 | 囲碁
まるで、宝石のような輝きを持つ島桑の碁笥は、一度見たら忘れられない。
若い頃から、持っていた無印良品を、捌きに出た。
日本棋院の地下の「囲碁殿堂資料館」には、これがない。
昨日、張栩九段と押田華奈さんの聞き手で、アマ名人戦の解説会が、行われていた。
私は、それに出るついでに、島桑を、袋にいれ、持ち歩いた。
朝一で、目白に行き、郵趣本を4~5冊買った。
海老名を、10時に偶々来た「快速急行」で、40分で新宿に着いた。
腹が、減ったので、ここで思い切って、「鰻丼」を食べた!
土用だからね。私は、食べたいものを、奔放に食べる。
直ぐに、電車に乗って、10分で目白駅に着いた。
この目白が、切手収集家のメッカである。
下りて、右に学習院の一角がある。
それに沿って、更に右に行くと、「郵趣会館」がある。
丁度、目白駅の、端の裏にあたる。
ここの、道すがら、色々なオブジェが置いてある。
手早く、本を4~5冊買って、市ヶ谷に向かった。
新宿で、1回乗り換えると、すぐ、隣のホームで、便利だ。
日本棋院手前の、「カフェ・ド・クリエ}は、安くて、コーヒーが、250円。
ここで、今年、杉本明八段に偶然、会って、挨拶をした事がある。
懇意にして頂いた、向井3姉妹の末妹の今を時めく、千瑛五段の旦那だ。
一息を、入れてから、日本棋院に2時に着いた。
丁度、受付が始まった所だ。場所を確保して、係員に、「誰か偉い人は、いませんかね」と聞いた。
「今日は、一寸」と言うので、「斉藤譲学芸員は?」と聞くと、彼なら来ている。
では、「この2階の会場に、呼んで!」と頼んだ。
会って、手渡したら、開けて見て、確認し、まるで宝物を持ったように、ニコニコしながら立ち去った。
アマ本因坊戦の決勝戦の棋譜が、壇上の大盤に再現されていく。
少し見て、近くにいら白江徹一さんに、「もう、これは、勝負あっただね」というと、「どっちですか?」と聞いた。
私は、まだ解説の始まらない段階で、見極めが付いた。
黒の和田幸紀選手の勝ちだ!
「後で、理由は、教えます」と言って、退去した。
私の、本日の予定が全て、終わったから。
家には、17時半に着いた。

ネットで島桑を検索をすると、直ぐに出てくる。
その理由が、書いてある。
ではなぜ? 御蔵島にかつて、ツゲやクワの大きな木が存在し、なおかつ特に材質、美観が高く評価されるものに育ったのであろうか。
大きな木の存在に関しては、多分島の人口が少なく、土地利用や資源利用が限定的であったことによるものと考えられる。
現在でも常緑広葉樹の巨木が多数残っているという。
そもそも日本の本土も昔は鬱蒼たる森林に覆われていたのである。
 


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