第１２９回中山大障害（Ｊ・ＧⅠ）

１９９９年の障害レース改革で、春が国際競走の中山グランドジャンプ（ＧＪ←グッジョブではないw）に模様替えされて、年１回の開催に。
それでも歴史と伝統のある重厚な競走であることは、誰もが論を待たない。
今年も激戦を期待したい。

正直今年はメンバーが小粒。
どの馬にもチャンスはあるだろう。

ここまでメンバーが下がれば、本命は◎[１１]メルシーエイタイム。
去年は勝ち馬テイエムドラゴンから９馬身離されたものの２着確保。去年は勝ち馬が強かったので、２着確保は立派。休み明けを叩かれここを照準に合わせてきた。
去年は勝負所で包まれる不利もあったので、うまく立ち回れば一気の抜け出しもあり。
立て直してきた○[１５]クールジョイ要注意。前走イルミネーションＪＳは圧巻。調子の良さで逆転まである。鞍上はおそらく金折の負傷で代打だとは思うが、今年ドリームパスポートで話題を振りまいた高田潤。代打の期待に応えよう。
単穴評価は穴目を狙います。
馬柱を見たら正直手が出しづらいが、陣営がやたら強気な▲[１３]メジロアービン。陣営は「あくまでもここ照準で前走は叩き台」とやたらと強気のコメント。なにやら匂うし、どの馬にもチャンスはあるから、ここで一気に台頭してもおかしくはない。
中山ＧＪ２着がある△[８]チアズシャイニングも、実績では最右翼なので要注意。鉄砲２戦目は[１、１、０、３]と結果が出ている。人気にならないようなので面白い。
以下[９]フミノトキメキ、[３]マルカラスカル、[１]ローレルデフィーまで。マルカラスカルは中山未経験が不安材料だが、障害４戦３勝３着１回の実績に賭けても面白いし、トータルの能力があれば、中山未経験は割り引かなくてもよさそう。っていうより、この２年で「大障害は中山未経験馬は基本的に消し」が覆されちゃったからね。特に去年なんか、中山未経験馬でワンツーだったからなあ…。

馬券は馬連馬単は◎から流し。タテ目も要注意。
３連単はフォーメーションで◎○▲→◎○▲＋[９]→◎○▲△と手広く。うまく行けばはねる。
ここを一発ぶち当てて、明日の有馬記念、あるいは住之江競艇の賞金王決定戦、若しくは川口オートのスーパースターフェスタに弾みをつけたいところ。

　　
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