今回はいつも長々と書く観戦記とは違って、本当にもう感じたまましか書いてませんので、悪しからずご了承ください。
8月3日土曜日。
近隣では幕張の浜で幕張ビーチフェスタの花火大会、ロッテファン的には仙台の1軍遠征か、2軍の地獄の成田ナスパスタジアムか、というところで、手近にどこか野球をやっているところはないかと探しましたらば、埼玉の上尾市民球場で、埼玉武蔵ヒートベアーズ対栃木ゴールデンブレーブスの試合があるというので、一丁出かけてまいりました。
上尾市民球場へ行くには、上尾駅から羽貫駅行き、若しくは羽貫駅経由伊奈学園行きのバスに乗り「西門前」下車で徒歩7分ほどあるとのこと。
他にももう少し近くのバス停まで連れて行ってくれる上尾市コミュニティバスがあるのだが、上記の路線バスの方が、バス停からは若干時間がかかるが本数多いとのことで、こちらを選ぶことにした。
上尾市民球場の周辺は、だいたいこんな感じ。
うむ。運動公園の周辺になぜか法務局があるんですな。
上尾駅から羽貫駅、伊奈学園行きバスに乗ると、この上尾市民球場からちょっと西側に徒歩7分ほどあるいたところに「西門前(にしもんぜん)」というバス停があり、そこが資金バス停ということのようである。上の地図上でいえば、上平地域包括支援センターの前にバス停があるのがわかるが、ここが西門前バス停である。
羽貫駅ということは埼玉ニューシャトルの終点内宿の1つ手前。
ニューシャトルは、鉄道博物館に行くのには何度か乗ってはいるけれど、鉄道博物館から先には、もう20年以上前になる1996年以来乗ったことがない。正確に内宿まで行ったのかすら覚えておらず、おそらくは駅前に何もなくて、列車を一本落として引き返したか何かをしたような気がしないでもない。
というわけで、わずか1駅先は20年以上乗っていないということで、ニューシャトルで羽貫駅へ出てみる。
ニューシャトルの大宮駅。
夏場の待ち時間のために、天井では扇風機がうなりを上げております。昔の電車みたい。
やってきた内宿行きで、終点の一つ手前、羽貫を目指します。
車窓自体は上越新幹線から見ているのとほとんど同一で、目線が若干さがるのと、ゆっくり目になるので車窓がじっくり見られるということ以外は、特段目立った変化は見られず、上越新幹線で分断されまいと頑張った沿線の風景を見ながら20分ほど、羽貫駅に到着。
どうせなら内宿まで乗って、一駅戻ってきてもよかったかな。でも羽貫駅からのハスの時間がわからなかったもんでねえ。でも2年前の富山ライトレールと違って、結局岩瀬浜まで乗らずに一駅手前の競輪場前駅で降りてしまって富山競輪に吸い込まれてしまった時とはまた違うんでw
羽貫駅ではちょうど10分ほどの待ち合わせで、羽貫駅始発の上尾駅東口行き朝日バスがあった。
バスには10分ほど揺られただろうか。
球場のナイター照明設備とバックスクリーンが見えてきたら、降りるべき「西門前」バス停でブザーを押す。
上尾総合公園の西門ということではなく、そもそも上尾市民球場のある公園一帯が「西門前(にしもんぜん)」という地名、ということらしい。
バスは一定間隔で走っているわけではないので、しっかりと帰りの時間をチェックしなければ。
うむ、試合開始が17時、20時代のバスは20分おきにあるから大丈夫そうだけど、下手に試合が早く終わったら、18時27分の次は19時15分、その次は20時04分なのか。かろうじて1時間以上の歯抜けは免れたけれど、かといって毎時1本は、時計を気にしながらの観戦になるから、試合終盤になったら気もそぞろになってしまう。
西門前から歩いて7分とは書いてあったけれど、畑の中を10分くらい歩いて、上尾市民球場に到着しました。
チケット売り場の前には選手会ブースがあって…。
「むさし!」という合言葉をいうと、こちらのモギリをいただけまして…。
角監督、ゴチになります!!
1000円の入場料金が、角監督の自腹で見られるということで、なんとまあ観戦無料。
そんなわけで、上尾市民球場。ドピーカンの晴天の中の野球観戦ですよう。
埼玉武蔵ヒートベアーズを見るのは、実はこれが初めてではなく、3年前に肺炎からの入院から明けたわずか2日後の、2016年7月1日だったかに、対福井ミラクルエレファンツとの東西交流戦を、ホテルニュー越谷越谷市民球場まで出かけてみたことがあり、これが2度目。
これは2016年当時のスタメン。1番をやっていた人が、いまや独立リーグの監督ですよ。選手としては大成できなかったけれど、指導者としての腕は確かなのかも。
ついでに福井のスタメンはこちら。
さて、栃木ゴールデンブレーブスといえば、あの人です。
今でも元気にやっているようです。
うん。オリジン弁当。ギョーザ大好き。
さて、両チームの先発オーダーはこちら。
試合を盛り上げる応援団。
越谷市民球場はトランペットもドラムもOKだったけれど、今日は両チームともドラムはなし。昔の日ハム戦の東京ドームみたいな感じ。
ややあって試合前の整列から始まります。
今日の始球式は、試合前のトークイベントにも来場された、角監督の父親、角盈男さん。
さて試合ですが…。
栃木ゴールデンブレーブスってなあ、すげえ選手がいるなあ。
いい選手を見つけたよ。この選手はこんなところで活躍するような選手ではない。やっぱり他の選手とはラベルが違うよ。
西岡剛って選手なんですが(・・;)
西岡選手、ヒットで出塁。
確かこの日は3の3だったか2の2だったか、とにかく全打席出塁はしていた。
ファーストでの一コマ。
武蔵ヒートベアーズのファーストは片山。元楽天の片山博視。
もとNPB選手同士の交錯。
5回終了時には、小学生から高校生までの集団のダンスが披露され、客席はやんややんやの大喝采。
試合は、ヒートベアーズ宮川、ゴールデンイーグルス若松の投げ合いで、5回終了時で2対1のクロスゲーム。
日も暮れ始め、夜のとばりがおりるころの上尾市民球場。
ところで、1塁側後方からライト方向にかけて、距離はかなりありそうだけれども、どーんどーんと花火の音が聞こえる。
どうも今日は、高崎線を挟んだ西側の河川敷あたりで、上尾の花火大会があるのだそうだ。
となると、花火大会の引きの客と上尾駅ではちあうと嫌だなあ…。
時間帯も夜7時半を過ぎ、いろいろと考えなければならない時間帯になってまいりました。
それがなければ、夜8時台も上尾駅東口行きバスは、おおよそ20分ごとに3本あるので全く問題はないのだけれど、最後まで見ていくと鉢合わせとかは勘弁願いたいところ。
上尾市民球場の、独特のフォントの使用方法。
うん。最後だけ普通の使い方だったw
試合は栃木が2点を追加、追いすがる武蔵も1点追加して4対2で8回の裏まできたところで、諸々を考えて無念のタイムアップ宣言。
20時04分のバスを待つべく、球場を後にする。
西門前から上尾駅東口までも10分少々。タクシーだとワンメーターで行ってくれるかな。
路線バスは、平日と土日祝日だと大幅にダイヤが違うので注意されたし。
この場から、未来のNPB選手は現れるだろうか。
そして、年俸などかなり厳しい条件ではあるけれども、両軍とも鳴り物応援があって、地域を上げて応援してくれる独立リーグ。
かたや、しっかりした年俸(育成選手の場合はないけれど)があるものの、がっちりしたファンは数多いけれど、鳴り物応援がない2軍の試合。
どちらで野球をやるのが、選手にとって幸せなことなのだろうか。
或いはこうして「どちらが幸せか」と枠にはめる考え方自体が無粋なのだろうか。
いろいろ考えながら、上尾駅東口行きの朝日バスに乗り込んだのでありました。
8月3日土曜日。
近隣では幕張の浜で幕張ビーチフェスタの花火大会、ロッテファン的には仙台の1軍遠征か、2軍の地獄の成田ナスパスタジアムか、というところで、手近にどこか野球をやっているところはないかと探しましたらば、埼玉の上尾市民球場で、埼玉武蔵ヒートベアーズ対栃木ゴールデンブレーブスの試合があるというので、一丁出かけてまいりました。
上尾市民球場へ行くには、上尾駅から羽貫駅行き、若しくは羽貫駅経由伊奈学園行きのバスに乗り「西門前」下車で徒歩7分ほどあるとのこと。
他にももう少し近くのバス停まで連れて行ってくれる上尾市コミュニティバスがあるのだが、上記の路線バスの方が、バス停からは若干時間がかかるが本数多いとのことで、こちらを選ぶことにした。
上尾市民球場の周辺は、だいたいこんな感じ。
うむ。運動公園の周辺になぜか法務局があるんですな。
上尾駅から羽貫駅、伊奈学園行きバスに乗ると、この上尾市民球場からちょっと西側に徒歩7分ほどあるいたところに「西門前(にしもんぜん)」というバス停があり、そこが資金バス停ということのようである。上の地図上でいえば、上平地域包括支援センターの前にバス停があるのがわかるが、ここが西門前バス停である。
羽貫駅ということは埼玉ニューシャトルの終点内宿の1つ手前。
ニューシャトルは、鉄道博物館に行くのには何度か乗ってはいるけれど、鉄道博物館から先には、もう20年以上前になる1996年以来乗ったことがない。正確に内宿まで行ったのかすら覚えておらず、おそらくは駅前に何もなくて、列車を一本落として引き返したか何かをしたような気がしないでもない。
というわけで、わずか1駅先は20年以上乗っていないということで、ニューシャトルで羽貫駅へ出てみる。
ニューシャトルの大宮駅。
夏場の待ち時間のために、天井では扇風機がうなりを上げております。昔の電車みたい。
やってきた内宿行きで、終点の一つ手前、羽貫を目指します。
車窓自体は上越新幹線から見ているのとほとんど同一で、目線が若干さがるのと、ゆっくり目になるので車窓がじっくり見られるということ以外は、特段目立った変化は見られず、上越新幹線で分断されまいと頑張った沿線の風景を見ながら20分ほど、羽貫駅に到着。
どうせなら内宿まで乗って、一駅戻ってきてもよかったかな。でも羽貫駅からのハスの時間がわからなかったもんでねえ。でも2年前の富山ライトレールと違って、結局岩瀬浜まで乗らずに一駅手前の競輪場前駅で降りてしまって富山競輪に吸い込まれてしまった時とはまた違うんでw
羽貫駅ではちょうど10分ほどの待ち合わせで、羽貫駅始発の上尾駅東口行き朝日バスがあった。
バスには10分ほど揺られただろうか。
球場のナイター照明設備とバックスクリーンが見えてきたら、降りるべき「西門前」バス停でブザーを押す。
上尾総合公園の西門ということではなく、そもそも上尾市民球場のある公園一帯が「西門前(にしもんぜん)」という地名、ということらしい。
バスは一定間隔で走っているわけではないので、しっかりと帰りの時間をチェックしなければ。
うむ、試合開始が17時、20時代のバスは20分おきにあるから大丈夫そうだけど、下手に試合が早く終わったら、18時27分の次は19時15分、その次は20時04分なのか。かろうじて1時間以上の歯抜けは免れたけれど、かといって毎時1本は、時計を気にしながらの観戦になるから、試合終盤になったら気もそぞろになってしまう。
西門前から歩いて7分とは書いてあったけれど、畑の中を10分くらい歩いて、上尾市民球場に到着しました。
チケット売り場の前には選手会ブースがあって…。
「むさし!」という合言葉をいうと、こちらのモギリをいただけまして…。
角監督、ゴチになります!!
1000円の入場料金が、角監督の自腹で見られるということで、なんとまあ観戦無料。
そんなわけで、上尾市民球場。ドピーカンの晴天の中の野球観戦ですよう。
埼玉武蔵ヒートベアーズを見るのは、実はこれが初めてではなく、3年前に肺炎からの入院から明けたわずか2日後の、2016年7月1日だったかに、対福井ミラクルエレファンツとの東西交流戦を、
これは2016年当時のスタメン。1番をやっていた人が、いまや独立リーグの監督ですよ。選手としては大成できなかったけれど、指導者としての腕は確かなのかも。
ついでに福井のスタメンはこちら。
さて、栃木ゴールデンブレーブスといえば、あの人です。
今でも元気にやっているようです。
うん。オリジン弁当。ギョーザ大好き。
さて、両チームの先発オーダーはこちら。
試合を盛り上げる応援団。
越谷市民球場はトランペットもドラムもOKだったけれど、今日は両チームともドラムはなし。昔の日ハム戦の東京ドームみたいな感じ。
ややあって試合前の整列から始まります。
今日の始球式は、試合前のトークイベントにも来場された、角監督の父親、角盈男さん。
さて試合ですが…。
栃木ゴールデンブレーブスってなあ、すげえ選手がいるなあ。
いい選手を見つけたよ。この選手はこんなところで活躍するような選手ではない。やっぱり他の選手とはラベルが違うよ。
西岡剛って選手なんですが(・・;)
西岡選手、ヒットで出塁。
確かこの日は3の3だったか2の2だったか、とにかく全打席出塁はしていた。
ファーストでの一コマ。
武蔵ヒートベアーズのファーストは片山。元楽天の片山博視。
もとNPB選手同士の交錯。
5回終了時には、小学生から高校生までの集団のダンスが披露され、客席はやんややんやの大喝采。
試合は、ヒートベアーズ宮川、ゴールデンイーグルス若松の投げ合いで、5回終了時で2対1のクロスゲーム。
日も暮れ始め、夜のとばりがおりるころの上尾市民球場。
ところで、1塁側後方からライト方向にかけて、距離はかなりありそうだけれども、どーんどーんと花火の音が聞こえる。
どうも今日は、高崎線を挟んだ西側の河川敷あたりで、上尾の花火大会があるのだそうだ。
となると、花火大会の引きの客と上尾駅ではちあうと嫌だなあ…。
時間帯も夜7時半を過ぎ、いろいろと考えなければならない時間帯になってまいりました。
それがなければ、夜8時台も上尾駅東口行きバスは、おおよそ20分ごとに3本あるので全く問題はないのだけれど、最後まで見ていくと鉢合わせとかは勘弁願いたいところ。
上尾市民球場の、独特のフォントの使用方法。
うん。最後だけ普通の使い方だったw
試合は栃木が2点を追加、追いすがる武蔵も1点追加して4対2で8回の裏まできたところで、諸々を考えて無念のタイムアップ宣言。
20時04分のバスを待つべく、球場を後にする。
西門前から上尾駅東口までも10分少々。タクシーだとワンメーターで行ってくれるかな。
路線バスは、平日と土日祝日だと大幅にダイヤが違うので注意されたし。
この場から、未来のNPB選手は現れるだろうか。
そして、年俸などかなり厳しい条件ではあるけれども、両軍とも鳴り物応援があって、地域を上げて応援してくれる独立リーグ。
かたや、しっかりした年俸(育成選手の場合はないけれど)があるものの、がっちりしたファンは数多いけれど、鳴り物応援がない2軍の試合。
どちらで野球をやるのが、選手にとって幸せなことなのだろうか。
或いはこうして「どちらが幸せか」と枠にはめる考え方自体が無粋なのだろうか。
いろいろ考えながら、上尾駅東口行きの朝日バスに乗り込んだのでありました。
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